氏 名 |
牧野 厚史MAKINO Atsushi
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職 名 | 教授 |
所 属 | 総合人間学科 地域科学コース |
連絡先 |
TEL | FAX Email atsushi*kumamoto-u.ac.jp(*を@に変更して送信してください) |
サイト等 | https://researchmap.jp/7000016637/ |
専門分野・研究分野
環境社会学・地域社会学
研究内容
社会学は、法学や経済学などの他の社会科学に比べて新しい学問分野です。その社会学のなかでも、環境社会学は、ごく最近になってその存在と必要性が認められるようになったとても若い研究分野です。それだけに、環境社会学の研究は、未知の様々な可能性を秘めています。現代社会が抱える様々な環境問題はもちろん重要な研究テーマですが、扱う対象は問題化した環境のみではありません。人々の活動は、環境という舞台の上で営まれているからです。環境という人間活動の舞台に注目すれば、グローバルな世界の中での国や地域による暮らし方の多様性、都市と農村における人々の行動様式や関係性の違い、災害や観光、過疎やまちづくり、家族や仕事が抱える課題についても通常のイメージとは異なる側面がみえてくるはずです。人の活動の舞台である環境を視野に入れることで、自分たちの生きる社会を知り、社会についての新しい見方や課題の解決に向けたアイデアを考案することが環境社会学の目標なのです。
略歴
- 出身 関西学院大学大学院社会学研究科社会学専攻
- 1999―2011 滋賀県立琵琶湖博物館主任学芸員・専門学芸員
- 2012― 現職
主要な業績
【編著】 |
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【共著】 “People’s subsistence activities in the Lake Biwa Basin”Pp. 333-336,in “Lake Biwa: Interaction between Nature and People”edited by Hiroya Kawanabe, Machiko Nishino, Masayoshi Maehata.Dordrecht Heidelberg New York London, Springer. 2012年 |
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【教科書・入門書】 |
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【論文】 |
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【学会発表】 |
研究プロジェクト
- 科学研究費補助金 基盤C「生業視点からみた現代山村におけるコミュニティ環境の分析」 (研究代表者) 2012―2014年
主要な所属学会
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日本社会学会 日本村落研究学会 日本環境社会学会 日中社会学会 西日本社会学会