氏 名

牧野 厚史

MAKINO Atsushi
職 名 教授
所 属 総合人間学科   地域科学コース
連絡先 TEL  | FAX 
Email atsushi*kumamoto-u.ac.jp(*を@に変更して送信してください)
サイト等
牧野 厚史

専門分野・研究分野

環境社会学・地域社会学

研究内容

 社会学は、法学や経済学などの他の社会科学に比べて新しい学問分野です。その社会学のなかでも、環境社会学は、ごく最近になってその存在と必要性が認められるようになったとても若い研究分野です。それだけに、環境社会学の研究は、未知の様々な可能性を秘めています。現代社会が抱える様々な環境問題はもちろん重要な研究テーマですが、扱う対象は問題化した環境のみではありません。人々の活動は、環境という舞台の上で営まれているからです。環境という人間活動の舞台に注目すれば、グローバルな世界の中での国や地域による暮らし方の多様性、都市と農村における人々の行動様式や関係性の違い、災害や観光、過疎やまちづくり、家族や仕事が抱える課題についても通常のイメージとは異なる側面がみえてくるはずです。人の活動の舞台である環境を視野に入れることで、自分たちの生きる社会を知り、社会についての新しい見方や課題の解決に向けたアイデアを考案することが環境社会学の目標なのです。

略歴

  • 出身       関西学院大学大学院社会学研究科社会学専攻 
  • 1999―2011   滋賀県立琵琶湖博物館主任学芸員・専門学芸員 
  • 2012―     現職

主要な業績

【編著】
鳥獣被害―<むらの文化>からのアプローチ』『村落社会研究』第46集 
東京:農山漁村文化協会 2010年 

【共著】
第10章「半栽培から住民参加へ―琵琶湖のヨシをめぐる住民活動から」
宮内泰介編著『半栽培の環境社会学-これからの人と自然』 
227-247頁 京都:昭和堂 2009年

“People’s subsistence activities in the Lake Biwa Basin”Pp. 333-336,in “Lake Biwa: Interaction between Nature and People”edited by Hiroya Kawanabe, Machiko Nishino, Masayoshi Maehata.Dordrecht Heidelberg New York London, Springer.  2012年

 

 

【教科書・入門書】
第9章1節「歴史的環境とは何か」
鳥越皓之・帯谷博編『よくわかる環境社会学』126-128頁 
京都:ミネルヴァ書房 2009年


【書評】
共同体の基礎理論』内山節著 
『村落社会研究ジャーナル』第35号 51-52頁 2011年

【論文】
牧野厚史・楊平,東アジア湖沼の環境問題と住民
-日本と中国における湖畔の村の環境問題
『21世紀東アジア社会学』第2号 56―74頁 日中社会学会 2009年

【学会発表】
‘Farmland Conservation Activities to Cope with the Rapid Decreasein the Number of Cultivators Farmland ConservationStrategies Adoptedby Rice Farmers around Lake Biwa in Japan’International Rural Sociology Association,XIII World Congress of Rural Sociology, Lisbon, Portugal. 2 August 2012. 

研究プロジェクト

  • 科学研究費補助金 基盤C「生業視点からみた現代山村におけるコミュニティ環境の分析」 (研究代表者) 2012―2014年

主要な所属学会

  • 日本社会学会 日本村落研究学会 日本環境社会学会 日中社会学会 西日本社会学会