文学部 コミュニケーション情報学科
コミュニケーション情報学コース


課題を解決するために、分野を超えた知を結集

コミュニケーション情報学

実践英語とIT活用およびメディア表現といった基礎スキルを強化しながら、コミュニケーションの心理、言語・非言語コミュニケーション、マスメディアやコンテンツにおけるコミュニケーション、経営やビジネスでのコミュニケーションなどを学びます。また、海外留学やインターンシップ(就業体験)、クリエイターなどの外部講師を招いた授業など、実践的な教育を行っていることが特徴です。
履修モデル『コミュニケーション情報学』イメージ画像
履修モデル『コミュニケーション情報学』イメージ画像
  • コミュニケーション情報学科特殊講義
  • 比較文化コミュニケーション論
履修モデルカリキュラム例

4年間の学び

言語コミュニケーションや情報、メディアといった多様な分野から自らが設定したテーマを追求

1年次

コミュニケーションに関する基礎的な考え方の他、英語と日本語の高度な運用能力を養います

  • コミュニケーション情報学科基礎科目スタート
  • コースを選択

2年次

コミュニケーションやメディアといった専門分野に関する知識やスキルを学びます

3年次

「課題研究」などでの自己学習や議論を通じて、卒業論文に向けた研究テーマさがしを開始します

  • 指導教員の決定

4年次

高度な専門知識や技能を身につけながら、卒業論文の作成に本格的に取り組みます

  • 卒業論文中間報告

多様な情報や知識を編集することで、ヒトやモノの媒介に。

特集

コミュニケーション情報学コースを
専攻した在学生の声をご紹介します。

熊本の商店街を活性化。商店会と共にビジョンを考え、
街のプロモーション・プランを立案。

コミュニケーション情報学科
コミュニケーション情報学コース4年

山中 梨湖さん

山中 梨湖さん画像

熊本の商店街「上乃裏通り」の活性化のお手伝いをしています。
街の魅力を高めるために、店舗を経営・運営する方々が協力して活動を行う、
商店会の設立事務局に参加しました。
初期のメンバーと最初に考えたのはビジョンについてです。
街独自の魅力をどう考えるか、これからどんな街にしたいか、について議論を重ねました。
目指す場所がバラバラだと組織としてまとまらないからです。
アジェンダや議事録を作成し、課題を整理、ミーティングのマネジメントに努めました。
また、利用者および若者の立場から、街のプロモーション・プランを作成。
市役所のサポートも得られ、SNSによる情報発信やまちおこしイベントなどの
実現に向けて取り組んでいます。
分野を超えた学問の理論や手法、大学を超えた様々な人々の知見を借りて、
目の前にある現実の課題の発見・解決を経験できることこそが、この学科の魅力。
学びと成長は、教室にあるのではなく、
今私たちが立っている、この「現場」にあるのです。