3つの教育研究領域(履修モデル)から
フィールドワークを通し、現代社会を見つめる
地域社会学
地域社会学は、現実の地域の具体的課題について真正面から取り組む学問です。書物から学ぶだけでなく、フィールドに出て多くの人たちから生きた知識や経験を学び、調査法や技術を身につけます。また、様々な統計資料を読みこなし、演習形式の授業での発表や討論を通して、自分の意見や主張を論理的に組み立て説得力のある論を展開できる力を磨きます。それらの力が社会で活躍できる実践力となっています。


- 地域科学演習
- 社会分析演習
履修モデルカリキュラム例
4年間の学び
地域の諸課題と可能性を現地調査とデータ分析から多角的に究明する
1年次
地域の様々な事象を捉える基本概念を学びます
- 総合人間学科 基礎科目スタート
- コースを選択
2年次
地理学の諸分野の基礎概念と基本的技法を学びます
- 履修モデルを決定
3年次
より専門的な技法を修得し各人の関心のあるテーマに沿って学習します
- 卒業論文指導開始
4年次
教員の指導を受けながら卒業論文の作成に取り組みます
民俗学
民俗学とは、明治時代の官僚・柳田国男が「経世済民(けいせいさいみん)」を志してつくり上げた「野の学問」です。経世済民とは「世の中をよく見て、社会を身近なところから変えていこう!多くの人々のためにより良いものにしていこう!」という考え方。私たちの生活・文化・習慣・価値観などの変遷を追い、「民俗の思想」が今後の社会にどのような豊かさをもたらせるのか、ともに考えましょう。


- 民族学概論
- 社会調査実習
履修モデルカリキュラム例
4年間の学び
地域の伝承文化や技術に学び、生活者の心意に寄り添いながら、より良い生活を実現する実践知を構築する
1年次
地域社会の原型と歴史的変化について学びます
- 総合人間学科 基礎科目スタート
- コースを選択
2年次
現代の地域社会の特質と課題について学びます
- 履修モデルを決定
3年次
各人の関心のあるテーマに沿って学習します
4年次
教員の指導を受けながら卒業論文の作成に取り組みます
- 卒業論文指導開始
地理学
土地や場所、地域などに関する「なぜ」を問い、地域を良くするにはどうすればよいか、といった課題に取り組みます。研究テーマは産業、社会、文化、生活行動、交通、都市、農山漁村、自然環境など様々。教育面ではフィールドワークとデータ解析の両面に力を入れています。フィールドワークの手法を学び、地理情報システム(GIS)や多変量解析などを利用したデータ解析の手法を修得します。


- 地理調査実習
- 地理情報システムを用いた分析結果の例
履修モデルカリキュラム例
4年間の学び
地域の諸課題と可能性を
現地調査とデータ分析から多角的に究明する
1年次
地域の様々な事象を捉える基本概念を学びます
- 総合人間学科 基礎科目スタート
- コースを選択
2年次
地理学の諸分野の基礎概念と基本的技法を学びます
- 履修モデルを決定
3年次
専門的な技法を修得し各人の関心のあるテーマに沿って学習します
- 卒業論文指導開始
4年次
教員の指導を受けながら卒業論文の作成に取り組みます
様々な人々と出会うことで、発見できるものがあります。