文学部における国際交流活動

文学部における国際交流活動 国際化時代の中で、この流れに柔軟かつ適切に対応できる人材や、互いに有益で意義深い国際交流を推進できる人材の育成も、文学部の教育目標の重要な要素をなしています。そのためには、授業の中で異文化についてさまざまな知識を獲得するばかりでなく、外国での大学生活を通して「外国人としての自分」を意識し、異文化の中で多様な経験をつむことも大事なプロセスだと考えます。留学という新たな経験によって、みなさんは考え方や行動を大きく変化させ、精神的にもたくましくなること確実です。

文学部は、そのためのサポート体制を作っています。まず第一に、文学部と直接交流協定を結んでいるボン大学(ドイツ)、チューリッヒ大学(スイス)などへの留学は言うにおよばず、大学間で交流協定を結んでいる大学(こちらを参照)への留学にあたっても、一部は文学部の先生方が窓口になって、懇切丁寧な説明と指導が行われます。これらの交流協定校への留学では、現地で履修した授業の単位を本学の授業の単位として読み替えることができますので、単位修得状況や留学期間次第で留年することなく卒業することもできます。原則として、渡航費用や生活費は自己負担ですが、授業料は留学先の大学には支払う必要はありません。ただし、本学には納めなければなりません。宿舎についても、原則として留学先の大学の寮が準備されています。宿舎費、食費などの生活費は、場所によって異なります。

その他に、本学の「国際奨学事業」により、文学部では毎年国際的な学術交流や調査のための経済支援を行っています(募集は大体6月)。
また全学的には、主として夏休みを利用した短期プログラム(こちらを参照)も開かれています。

さらに、文学部には、アジアや欧米からの多くの留学生が在籍していますので、留学生と一緒に授業を受ける機会や留学生との交流行事を通して、国籍や民族を超えた友情の輪がいっそう広がることでしょう。キャンパスはあなたにとって、日常的に体験できる国際交流の場といえます。文学部は、個人の意欲と自主性を尊重しながら、みなさんの国際交流活動に必要なサポートとチャンスを提供しつづけたいと考えています。

※『国際交流』の詳細は、 『熊本大学HomePage』 の 「国際交流」 を参照してください。

  • 大学院社会文化科学研究科
  • 熊本大学文学部附属永青文庫研究センター
  • 熊本大学文学部附属漱石・八雲教育研究センター
  • 熊本大学文学部附属国際マンガ学教育研究センター

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