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総合人間学科卒業生インタビュー
山下 桂奈さん 卒業生プロフィール
――― Q1 現在されている仕事の内容を教えてください。

トイレや洗面所、キッチンを提案する営業です。自分の判断で商品を勧めたり、人を動かしたりと、判断力や総合的な力が必要な仕事ですね。新商品の講習会やイベントを企画することもあります。
――― Q2 そのお仕事に、学科で学んだことはどう活かされてますか?
違うフィールドに飛び込むのに抵抗がなくなった
違うフィールドに飛び込むのに抵抗がなくなった
フィールドに出て自ら体験して学ぶという授業が重視されていた学科だったため、外に出て人に会い、自分のフィールドとは違うフィールドに飛び込んで行くということに抵抗がなくなったのは、非常に役立っていると思います。
取材も営業も“つかみ”が大切
営業で全く知らない方に会うのはとても勇気がいるんですが、フィールドワークで全く知らない集落に行って取材交渉をしたり、話を聞いたりした時と状況が似ているんですよね。取材も営業も"つかみ"が大切で、どうしたら相手のハートが掴めるのか、考えながら話す技術が身についたと思います。
人としての考え方を高め、深みをもてる学問
人としての考え方を高め、深みをもてる学問
私が専攻していた文化表象学分野は、色々な文化や多様性を認める学問だったので、取引先で色々な価値観を持つ人に出会ってもすんなり受け入れられます。
学生時代は「何の役に立つんだろう」と思っていたけど、先生から「直接的に役に立つものではないけれど、人としての考え方を高め、深みをもてる学問だ」と言われました。
社会に出てみて、やっと意味が分かった気がします。自分の知らないフィールドに出れば出るほど、様々な人の反応を感じて沢山の経験を得ることが出来ます。今やれることを一生懸命して、人としての器を広げて様々な視野を持つことが、学生時代は大切なことだと思いますよ。
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