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祝卒業2022.3

卒業です。
今春、5名の学生が心理学研究室から卒業しました。
世情的に思うようにならないことも多かったここ数年でしたが、みなさんよくがんばりました。
写真は、左から2番目、卒業の林田君。
他、博士課程の黒田君、PDの寺岡君、そして、Prof.teramoto.
今から先、きっといいことあります。
卒業おめでとうございます。

2022年03月29日

祝! 卒業(目前)4年生Special!!!

(2020.2ちょこっと昔、夜会のお後の集合写真: 2021.3卒業の4年生の姿)

卒業を目前に控えて、引っ越しや諸々で忙しい最中、
過酷な締切スケジュール、タイトル・字数制限なしという、フリースタイルの難題の密命を帯びた4年生がコメントをくれました。
Nice Guysです。


◆Narumi.I◆
今年は特にコロナ禍で実験や研究が大変な年でした。参加者の人数不足、実験室の使用制限など様々な壁にぶつかりながらの進行だったと思いま
す。個人的に就職活動も大変で、本当に大変な1年でした。しかし、先生方や研究室の皆さんに支えられ、ここまでやってこれたことを非常に感
謝しております。本当にありがとうございました。
このような状況になって、学生生活が、それに限らず普通に暮らせる日常生活がいかに貴重なものだったか考えさせられました。やりたいことは
まずやっておくべきだと思います。今やれること、やりたいことを目一杯楽しんでください。
この研究室で時間を過ごせて本当に楽しかったです。お世話になりました。ありがとうございました。


◆Kazuhiro.I

【心理学研究室に所属して】
 心理学研究室には3年から所属しましたが、まず衝撃的だったのは2年生時のTさんとのメールです。実験の被験者を募集されていたため、事務員のTさんとメールのやり取りをしました。「でぇ~」、自分の固定概念をぶち壊されることとなります。詳細は割愛しますが、「excellent!!!すばらしい」対応をして頂き、無事に実験に参加することができました。「でぇ」、心理学研究室は色々な意味で非常に面白いとひしひしと感じるようになりました。
 3年生となり、心理学研究室に所属してからは、実験をしたり、英語の論文を読んだりする日々でしたが、新鮮で楽しかったです。グループワークも多かったので、たくさんの人と話し、協力しながら授業を受けることができました。また、僕は公務員試験の勉強も並行して行っており、よく研究室に入り浸っていました。そのため、心理学研究室の方々とお話しする機会が多く、会話を楽しみながら勉強を進めました。特にMさんには差し入れなどをたくさんいただき、本当にありがとうございました。
 そうこうしているうちに、なんやかんやで4年生になります。4年生になってからは本格的に就活や卒論が始まりました。就活などでメンタルが崩れそうになったときにも、研究室で会話を楽しむことで、なんとかメンタルを保つことができました。卒業論文については院生のKさんに大変お世話になりました。もはやドラ〇もんとの〇太のような関係で、いつも支えてくださりありがとうございました。卒業研究は寺本先生たちにご指導いただきながら、あれやこれやと模索する日々でしたが、自分のやりたいことだったため、非常に楽しかったです。最終的になかなかハードな実験を行うこととなり、参加者の皆様は楽しくなかったかもしれませんが、参加してくださりありがとうございました。参加者として3年生にも参加してもらいましたが、今まであまり関わることが少なく、このご時世でなければもっと交流することができたかもしれないので残念です。これから忙しくなると思いますが、自分のペースで頑張ってください!
 長々と書いてきましたが、自分が卒業すると思うと感慨深いです。大学入学からもう4年間も経ってしまったとは思えず、まだまだモラトリアム期間を享受したいとか思っています。この大学4年間で様々なことがありましたが、非常に楽しかったです。その中でも心理学研究室に所属することができて本当によかったです。同期とは遊んだり、一緒に実験などで唸ったりと面白かったです。また院生や研究員の方々とのおしゃべりも楽しかったです。寺本先生や安村先生には授業や卒論で非常にお世話になりました。寺本先生には卒論で特に相談させていただく機会が多く、丁寧にご指導してくださりありがとうございました。安村先生には4年男子がチーズなどで散々いじりたおし申し訳ございませんでした。黒木君と向中野君に代わってお詫び申し上げます。卒業してもまた遊びに行こうと考えているのでそのときはまた楽しく会話できればと思います。では皆様、どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください。あろあろ~


◆Yuki.U◆
心理学研究室は教授も同級生も院生の方々も事務の方も皆さん優しくて面白くて、4年間をとても楽しく過ごす事ができました!
卒論の際もたくさん助けていただき、持ちつ持たれつ何とかやり切ることができて感謝しかありません。
心理学研究室に入って良かった!!


◆Youichi.K◆

日差しが日々やわらかくなり、桜の蕾も色付き始め、命の躍動する春の訪れを感じる季節となりました。春のうららかな日差しの中,私は無事に卒業論文を書き終え卒業します。
ここまで育てていただいた先生方,大学院生の皆様には感謝してもしきれない思いがあります。私は熊本大学を巣立ちますが皆さまの健やかな成長を願っております。
私は「道徳判断とパーソナリティの関連性」というタイトルで卒業論文を書き上げました。今まで学んできた心理学の集大成となるようなものが出来上がったと思います。慎重に題材を選び実験計画を立てたため,私にとって興味のある事柄を調べることができたと思います。題材選びは特に困難を要しました。先生に何回も相談をしたことはいい思い出です。特にお世話になった安村先生には大好物のチーズを進呈したいと思います。
唯一の心残りを挙げるとすればみんなで卒業旅行に行けなかったことです。優しい誰かが幹事を務めてくれることを願っています。


◆Nao.S◆
【心理学研究室で過ごした2年間】
3年生の時心理学研究室に配属されました。桜がきれいな春の日に歓迎のたこ焼きパーティーに参加したことを覚えています。行こうか迷っていた友人を連れて入った研究室は、広いとは言えませんが、温かみのある快適な部屋でした。満開の桜を3階の研究室から眺めながら、決して上手とは言えないたこ焼きを工夫を凝らしながら作ったのはいい思い出です。何度かのたこ焼きパーティーを経てうまく焼けるようになりました。卒業する前にもう一度したかったなと寂しく思っています。

 

 

 

 




(研究室から見えた桜, たこ焼きはじめ)




◆Kana.T◆
「私は2年次に他学部から転部してきましたが、心理学研究室のみなさんが温かく迎え入れてくださって、楽しい3年間を過ごすことができました!
卒論も大変でしたが今は達成感でいっぱいです!
皆様ありがとうございました♡」


◆Yuuki.T◆
4年間の学生生活は長いようであっという間でした。1年目ははじめてのことばかりで右も左も分からず、2年目は勉強にバイトにサークルにと忙しく、3年目は少し慣れてきて余裕がでてきはじめたのを覚えています。最後の4年目はちょうどコロナが流行りはじめ、なかなか他の学生とも会えませんでしたが、先生方などの支えもありなんとか卒業論文を完成することができました。この4年間でお世話になった全ての方々、本当にありがとうございました。


◆Kouta.M◆

「干上がった川に絶望する青年」

(Excellent! なコメントは、写真をクリックしてみてください。乞う読。)



2021年03月03日

2021.2 令和2年度 卒論&修論のこと。

こんな一年、初めてのことでした。
その中でも、学業の時は止まることなく、2月10日Zoomによる卒論発表会が開催されました。
今年も、研究テーマは多岐にわたりました。
【学部生】
・IKEA効果にみる努力と価値
・道徳ジレンマとパーソナリティ
・ASMR効果と妥当性
・非流暢性効果と特性
・アロマオイルの覚醒効果
・発達障害傾向と色彩
・視線の単純接触効果
・VR自転車走行
・表情認知メカニズム

また、修士発表も行われました。
【大学院生博士前期】
・高齢者の主観的幸福感
・向社会的行動の国際比較
                (タイトル抜粋紹介)

領域の広さを感じさせる心理学研究室の発表会でした。
その日の夜行われたオンライン追い出しコンパ。
なんともそれなりに、楽しめるものです。

学業に費やした時間が、今後の皆さんの社会生活の糧となりますように。

2021年03月03日

学部生4年生卒論&修士論文発表

学部生4年生卒論&院生修士論文 合計9名の発表が行われました。
・単語反応遅延感覚 ・幼児期の視線計測 ・表情、注視バイヤス ・感情表情認知 ・味覚単語、多感覚協応 ・絵本、人間認知       ・文字表記、音 ・自己運動、身体近傍空間 ・書字形態(論文タイトル一部省、抜粋)

など、多岐にわたる実験研究内容で、丸一日をかけて発表が行われました。

聞き入る3年生含む、聴講者後ろ姿。

発表後・・・発表者と審査員の先生 卒業できるかな。ホッと笑みこぼれる。

数時間後は、追いコンPARTY!!! 乾杯。


 

 

 

 

 

 


3年生が一人一本ずつ制作したハーバリウムの数々。
卒業生へ心温まる卒業祝いプレゼント。

 

 

 

 

 

 

 


最後にみんなで集合写真。
みんな、卒業です。よく頑張りました。祝卒業!!!


【おまけ】


 

 

 

 

 

 

 

ちょうど、St.Valentine's day につき、先生方へチョコのプレゼント。


よき、一日でありました。

2020年02月26日

4年生卒論に思う(Mさんの場合)

来週の卒論発表会に向けて、最終調整中の4年生です。
その中の一人、松田さんが、くまもとのフリーペーパー『くまにち すぱいす』に掲載されました。
少し松田さんのことを語りますと・・・
3年生の時、認知心理学の門をくぐった時から、根底に大好きな絵本のことがあって、
この2年間、すべてが一貫して絵本に関することを題材としたテーマで、実験・発表を行ってきました。
基本がブレずに、卒論までもっていったエネルギーは、松田さん唯一無二だと思います(関係者筆者談)。
記事、ぜひ読んでみてください。

2020年02月04日

3年生課題研究Ⅰ


課題研究の授業です。

【目的】認知心理学の興味あるテーマを勉強する。知識を拡げる。
【方法】各々が選んだテーマ・本・論文より資料を作成し、パワーポイントにて8枚のポスター展示。
    10分の発表のち、5分間質疑応答。

 

 

 

 

 

 

 

 

左写真:後方からの撮影、指差し棒を持ち発表。       右写真:実際は、こんな感じで発表を進めます。

3年生10名が各々選んだテーマは多岐にわたり、とても興味深いものでした。
(タイトル抜粋)
 ・高齢者の視覚、記憶 
 ・匂いと記憶 
 ・恋愛告白の成否 
 ・動機と学力 
 ・幼児の描画 
 ・音楽の気分
 ・名前の処理
 ・犯行の否認、再犯
 ・心的回転
 ・音の世界から、腹話術効果

今から1年半の後、卒論発表にいたるまで、場数を踏み、テーマの抽出、論文作成、発表などの習熟度が増していきます。
発表のあとは、軽く、研究室で打ち上げPARTY。   

 



 

 

 

 

 

 

 

 

先生自らタコひっくり返します。
ホットプレートの中は、みんなで初めて作ったチーズタッカルビ。
おいしそうでしょ。

7月には、第2回目の発表です。


2019年06月18日

ちょっと・・・【コラム】 ジャックのことvol.2

心理学研究室には、ジャックがいます。(最初の紹介はコチラ
あれから半年。

2019.4.9撮影             2019.5.10撮影   

そして、今日、ついに花が咲きました。花の命は2日ほどだとか。

2019.5.14撮影

2019.5.14撮影

新しい葉っぱもたくさん育っています。
花も今から何輪咲くことでしょう。

【Prof.Teramoto's caffe'】オープンが少し近くなりました。

 

2019年05月14日

2019.4 新年度

2019年度が始まりました。
今年度の寺本先生,安村先生の心理学研究室は、
大学院生博士後期4名・博士前期4名
学部生4年生8名・学部生3年生10名 の26名でスタートしました。
とりわけ、3年生は、5名の男子学生を迎え、雰囲気もガラリと変わりそうです。
大学院では、社会人や、中国貴州省からも入学されました。
それぞれの研究や目標を掲げての新たな一歩です。

新学期が始まり2週間、先日歓迎会も行われました。
諸事情により、人数は少なめでしたが、楽しく歓談の時間が流れました。
「これから1年、みんなで楽しく学んでいきましょう!!!」
の寺本先生の言葉でしめられました。

なにやら今年は、研究室内のイベントや企画ごとがたくさん催される様です。
よき1年のスタートでありますよう。



2019年04月19日

祝卒業 2019.3

4年生のみなさん、院生のみなさん、卒業おめでとうございます。
卒業式も終わって、授与式も終わって、茶話会集合の様子です。
また、いつでも研究室に遊びに来てください。




ステキな4年生でした。社会で羽ばたいていくのよぉ~!!!


2019年03月28日

卒論&修論発表&追いコン

2019年2月、学部生4年生6人の卒論、院生3人の修論の発表会が行われました。
11月の中間発表より内容、プレゼンともに、みんなレベルアップしていました。

一人卒業論文30分、修士論文40分の持ち時間で終日開催。

発表が終わって、みんなも一息ついて、写真撮影。

4年生と先生。

院生と先生。

場所を移して、追いコンの会場。最後の晩餐みたく長~いテーブル席。
ず~っと向こうまで心理学研究室追いコン会場~。

 

ここで、先生から卒論・修論の結果発表があり、めでたくみなさんご卒業決定!!!

卒業生にお花を一籠づつプレゼント。

とっても嬉しくってもう、お花と茉乃~って感じ。

卒業生の女の子。

みんなで、記念撮影~。

長い1日、いわんや、長い道のりであった学生生活がそろそろ終わりそうです。


2019年02月28日

2018.12月忘年会

寺本先生、安村先生、西川先生、大学院生、学部生、みんな集まっての忘年会です。
安村先生の先だっての賞のお祝い(→コチラ)、4年生の卒論と修士論文の追い込み声援も含めます。
メッセージ付きのケーキでみんなでお祝いです。

↑こぉんな雰囲気♪

cake1


cake2

次のお祝いは、3段、4段重ねの特注ケーキの予定です。
その時期がきたら、お知らせします。

それぞれの年度末に向けて、年末は少しゆっくりほっこりして下さい。
みなさん、よい年を迎えられますように。



2018年12月20日

安村先生【ADHD児診断の高感度予測手法の研究発表】優秀演題賞受賞

心理学研究室 安村先生です。

このたび、第48回日本臨床神経生理学会学術集会(2018.11.8-10)において、
【ADHD児診断の高感度予測手法の研究発表】
を行い、優秀演題賞を受賞されましたので、ここに報告いたします。446演題中10演題が受賞しました。

詳しくは→コチラ(熊大release)

(左から3番目、我らが安村先生です)

また、熊本日日新聞にも掲載されました。(記事→コチラ2018.11.23

2018年11月21日

卒論中間発表と4年生の紹介

心理学研究室には、4年生の学部生が7名(1名留学中)います。
各々就職先も決まり、卒論を残し、来春には、晴れて卒業予定の面々です。



そんな中、卒論の中間発表が11月1日行われました。
持ち時間1人20分、パワーポイントを用いての説明です。
卒論のテーマは、多岐にわたりました。

・単純接触効果・身体所有感・音と視覚記憶・身体近傍空間・倍音

など、各々が興味を持ったことについて実験、検証を行ったものの発表でした。
プレゼン能力も高く、3年生や院生、先生からも多くの質疑が行われました。

そこで、今回は、中間発表を終えて、更なる精巧度を求めて卒論にまい進している4年生にコメントを寄せてもらいました。
【お題】
①卒論にかける熱き想い!
②自由にコメント

<井立田茉乃>
①卒論の実験を行っていますが、自分の研究の結果が出るのが楽しみになってきている今日この頃です!
難しいことも多いですが、先生方が全力でサポートしてくださるので安心です!
最後まで全力でやりきりたいと思います!
②4年生全員無事就活も終わり、毎日研究室に集まってはそれぞれ卒論に向き合う日々です。
それぞれやっていることは全く違いますが、互いに相談し合いながら、被験者になりあいながら和気あいあいと楽しく卒論に打ち込めています!

<伊藤優見>
①中間発表も無事終わり、卒論提出まで2ヶ月切りました。
10月から実験を始めたので、切羽詰まりがちですが、あと少し頑張っていきたいと思います!
私は実験で、ラバーハンドを使用するのですが、この前お化け屋敷で血塗られたマネキンの手が出てきた時、その方がリアルだったので実験で使いたくなりました。
②あっという間に4年間が終わりそうです。研究室のメンバー、先生が優しい人ばかりなのでとても助かってます。
あと4ヶ月ほどですが宜しくお願いします。

<高島奈津子>
①私は、元々趣味で音楽をやっているということもあり、聴覚と関連した心理学の分野に関心を持ち、現在実験を進めています。
不慣れな部分も多く、日々PCのプログラムやデータと格闘していますが、先生や先輩方に助けてもらいながら、何とか頑張っています!
4年間の集大成として、できる限り良い論文を完成させられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!
②心理学は非常に難しい学問ですが、その分やりがいもあり、新しい発見も多く、面白さを感じる瞬間もたくさんあります!
今は卒業論文作成に追われる日々ですが、残りわずかの学生生活を楽しむことも忘れずに、1日1日を充実したものにしていきたいと思います!

<高橋麻美>
①私は身体近傍空間という、自分の身の回りへの刺激に対する反応について調べています。
まだ誰も実験をしたことがないものなので、絶対に結果を出したいです!
②当たり前すぎて日常生活では気にしていないようなことでも、改めてデータとして数字で出るととても興味深いものが多いです。
卒業論文では、身の回りの「当たり前」に、心理学をやっていない人でも、より多くの人が興味をもてるような成果発表ができるといいです。

<堀田夏鈴>
①実験を通して、 高校生ぐらいからずっと疑問だった”倍音”の実体に近付いていけてる気がして、とても楽しいです。
実験自体手探りなので大変ですが、先生方がとても親身になって指導してくださっているのでなんとか頑張れています(笑)
なんとしてでも結果出したい~~~~!!!(笑)
②気にも留めなくなってしまったような身近な疑問にも焦点を当てることができるのが、忘れていた子どもの頃の感覚を取り戻している気がする時があります (笑) 
文系なのに実験してデータ分析して、正直大変ですが、大学生になって自分の興味のある分野を勉強できて、先生にも研究室の人にも恵まれて自分はラッキーだったな~とつくづく思います(^^)/ あとは結果をだして卒論書き上げれば完璧!!!

<加藤渚>
①先人達の研究を更に昇華させ、認知心理学研究史の一瞬を担う。
②早く社会人になりたいよぉ〜

EXCELLENT!!!

2018年11月13日

ちょっと・・・【コラム】 ジャックのこと。

心理学研究室 教授 寺本先生です。
寺本先生は、コーヒーをこよなく愛し、研究室にいくと、幾度となくコーヒー豆のミル挽きをしている先生の姿を見かけます。


そんな先生の研究室の友、<ジャック>の紹介です。


寺本先生の元にきて、十数年。東北や北海道の地を経て、熊本に来ること3年の歳月が過ぎました。
伸び悩みを感じていたジャックは、この春先から秋口にかけて一気に50センチ伸びました。
実はこの間、先生は国際共同研究のため渡独、ジャックを院生部屋で預かることとなりました。
日当たりのよい部屋が、学生の研究室に配置されている熊本大学で、
ずっと引きこもりがちだったジャックは、ここで大きく成長しました。
目下、ジャックが作った実でコーヒーを飲むことが、寺本先生の願いです。
そして、一人ではかわいそうなので、コジャックも加わりました。
研究室にきてまだ1ヶ月ですが、若葉も出て成長しています。


研究室には、他にベンジャミンもいます。気になる方は、見に来てください。
寺本先生の帰国の後も、日当たりのよさで、先生のお部屋に戻ることはなくなったジャックです。

いつ時か、Prof. Teramoto's caffe' の openにご期待。

2018年11月06日

オープンキャンパス

2018年8月4日(土)オープンキャンパスが開催されます。
心理学研究室では、
・3,4年学部生、及び大学院生との談話
・VR体験
・えっ、止まっているのに動いてる・・・?
・私の右手が二本になった・・・?
・脳波で遊ぼう!
など、多彩なブースを取り揃えてみなさんをお待ちしています。
是非、遊びに来てね。(詳細はこちら

2018年08月02日

3年生の紹介

今日は、集中講義『音声知覚中の視線計測』についての講義と実験を受けている3年生の紹介です。










音声知覚の課題を行っている間に、視線の計測を行っています。


授業を受けている、今年、心理学部3年生7名の紹介です。
授業の合間に、集合写真をパチリ。


そして、4月から2ヶ月が経過して、心理学を選んだ理由、実際に授業を受けてみての感想、そして、何かコメントがあればと尋ねてみました。

<心理学を選んだ理由>
・子供が好きで、乳幼児の発達に関することも学べる心理学に興味を持ったから。
・もともと心理学に興味があり、1年次から多く授業を取っていたため。
・将来、絵本を通じて子どもに思いやりの大切さを伝えたいと考えているので、人の心の仕組みを学びたいと思ったから。
・高校生の時に心理学が商品を売る上でも役に立つということを知り、将来企業に入った時にそのような仕事をしたいと思ったから。
・K先輩のお勧め。
・人の心理を、脳科学的な面から研究する認知心理学はおもしろそうだと思ったから

<授業を受けてみての感想>
・心理学は想像と違うけど面白い。
・2年生までの授業よりもさらに難しくなりましたが、だんだんと心理のことや脳の仕組みについて理解できるようになってきて楽しみも
 増えました。
・心理学についてまだまだ知らないことばかりであるため、論文を発表する講義が少し難しいと感じます。でも内容自体は(自分が選んだ)
 心理学であるためおもしろいし、だんだん知識が増えていき、やりがいを感じています。
・実験結果を整理するのは大変ですが、実験自体は面白く、実験条件を少し変えただけで人はここまで影響されるのかと、毎回非常に
 興味深いです。
・授業では科学的な方法を用いて人の行動や感覚についてのメカニズムを明らかにしていくので、理系的な部分もあり大変ではありますが、
 実験によって新たな発見があるので楽しいです。
・2ヶ月授業を受けてみて、実験レポートの作成など難しいこともあるのですが、わからないところは先輩や先生方が丁寧に教えてくださるので
 心強いです。同じ3年生のみんなにも助けてもらいながら、少しずつ慣れてきたかなと感じています。

<自由にコメント>
・心理学研究室での生活を充実させていけるよう頑張ります!
・他の学部と比べて、時間割が忙しかったり課題に追われるということは少なく、自分の時間が結構あるので、英語の勉強や職業調べなど、
 やりたいことを同時にできるのが良い点で、ありがたいと感じます。また、総合人間学科はコースもたくさんあるため、将来やりたいことが
 多い、まだ決まっていないという方にもおすすめの学科だと思います!
・人の心の仕組みを学びたい方、心理の実験に興味がある方にはぜひ遊びに来てほしいです。
・研究室に入って3年生と過ごす時間が増えてとても楽しいです!夏にはプチ旅行も計画しています。
・私は写真を撮りたくない...(笑)


みんなそれぞれの思いで、心理学を勉強中です。


2018年06月25日

他大学からの訪問とM2の神田君。

今日は、熊本保健科学大学の基礎セミナー「錯覚の不思議」の受講学生1年生13名が、
熊本大学心理学研究室の実験見学に訪れました。

まず、最初に、この学校の卒業生で、現在、大学院生M2在籍の神田君が、彼自身の作成VRを学生に体験させながら、
大学生活、また現在の大学院生活の話をすすめます。



理学療法士の資格を取得し、学生時代は、高齢者施設で実習を行い、筋肉のみならず、脳の働きに興味を持ち始めたこと、
そして、1年前の4月、熊本大学の大学院心理学研究室の門をたたき入学、現在、高齢者の認知機能にからめた研究を
行っていることを話していきます。

そして、<理学療法士の学校に入ったから> <資格を取ったから> すぐその道に入る選択肢がある一方で、
大学院の道に進むのも選択肢の一つであり、学生生活幅広い人と出会い、見識教養の幅を広げて欲しいと結びました。

その後、別の院生VRにて、自己運動の錯覚を感じたり、ラバーハンド錯覚で、身体所有感のズレを体験。
最後に安村先生のお話を聴講しました。


他大学との交流、そして、今春大学に入学した若い世代が見聞を深めることの出来た良い機会であったように思います。
M2の神田君の活躍にも、更なる高みに向かう姿をみた時間でした。

2018年05月31日

授業風景

風薫り、青葉繁る季節です。
今回は、いくつか心理学関連の授業の紹介をしてみます。


まずは、心理学基礎実験の様子。

実験の風景。
実験者と実験参加者に分かれて実験の演習。
実験参加者は画面に提示されたものに関して特定の反応をする。
心理学の実験の基礎を学びます。







上記の実験のデータ集計中。
表やグラフにまとめたり、統計分析を行っています。

 

 

 

 

 



続いてこちらは、心理学演習の授業風景。

心理学に関する文献を読んで発表します。
心理学の基礎知識を身につけます。











そして、最後の紹介は、大学院生のゼミ風景。

社会人も多く、ゼミは6限の18時以降のスタートです。

写真手前の男性、M2の神田君が発表をしているところです。
週に1度、研究テーマの実験経過を報告、発表します。
神田君は、理学療法士の資格を有し、更なる高みを目指し、熊本大学大学院に入学、研究を続けています。

2018年05月15日

新年度歓迎会

2018年4月、新年度が始まりました。
新しく安村先生を迎え、新3年生7名も心理学研究室に入ってきました。
大学院にも社会人含め3名の学生を迎えて、それぞれの学業、研究がスタートしています。
2週間がたち、歓迎会が催されました。みんな笑顔です。

次回は、授業風景などお知らせしようと思います。

2018年04月20日

ガイダンスが行われました

2018年度心理学研究室ガイダンスが行われました。

 先生(3名)、新年度の大学院生(10名)、3,4年の学部生(14名)総勢27名のスタートです。自己紹介から始まり、年間スケジュールの話、卒論に至るまで幅広くアナウンスされました。和やかに新年度を迎えられそうです。
 

2018年03月20日