しゃべり場

一人旅日記-ベトナム&香港-

皆さま、初めまして。
文化人類学ゼミ3年の犬童陽奈子です。


文化人類学を学んでいるから旅に出かけているというわけではないですが…もしかしたら逆に、旅が好きでいろんな経験をしているから、そのことがむしろ文化人類学に繋がっているかもしれません!まあ、文化人類学を研究することは旅に出かけることと似ているとよく言われます。その因果関係はともあれ、今回は、私の一人旅でみたベトナムと香港を、私が経験したとんでもないハプニングを交えながら、紹介したいと思います。


ベトナム編
ベトナムでは、首都ハノイに滞在しました。大量のバイクが鳴らすクラクション、パクチーや道端に売ってあるドリアンの香りなど、あらゆる方面から「あぁ、東南アジアに来たな〜。」としみじみと感じました。
そして、ベトナムで1番驚いたことといえば、みんなとてもフレンドリーなことです。ホテルの受付の女性が会うたびに「今日はどうだった?」みたいな感じで話しかけてくれたり、カフェで知らないおじさんに「お前はベトナム人だ!」といきなり言われたり(どういうことだったのか未だに分かりません笑)などなど、普段できないような体験ができました。
しかしながら、ハプニングもありました。日本に帰国後、新幹線で気絶してしまい、気がついた時には病院のベッドの上にいたのです。原因としては、最終日、世界遺産であるハロン湾の鍾乳洞を歩き回った足でそのまま空港に行き、夜中の3時発の飛行機(しかもリクライニングできない)で帰国したため、まともに寝ておらず疲労が溜まっていたことが考えられます…。皆さまが海外旅行に行く際は、自分が思っているよりもゆとりのある日程で動きましょう…笑。

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ハノイの街並み

 

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ハロン湾の鍾乳洞

 

香港編
ベトナム帰国後のハプニングにも懲りず、突然の思いつきにより次は香港へ飛び立ちました。
香港はなんだか不思議で、今回初めて訪れたのにもかかわらず、どこか懐かしさを感じる場所でした。観光地として有名なエリアは、九龍半島の尖沙咀(チムサーチョイ)や香港島の中環(セントラル)ですが、個人的におすすめのエリアは九龍半島の九龍城です。ここはかの有名な巨大スラム街「九龍城砦」があった場所で、先ほど述べた有名エリアと比べても古い建物が多い場所です。特に観光の目玉といった場所ではないのですが、街中や地元住民が利用する市場などをぶらぶらと見て回り、ノスタルジックな気分に浸りました。

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九龍城の街並み

 

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九龍城にある「地茂館甜品」というお店のピーナッツ団子
中に熱々の胡麻餡が入っていて、ピーナッツの粉をまぶして食べる。

 

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「Hastag B」というエッグタルトが有名なお店
香港はエッグタルトが有名で、人気店がいくつかあるが、個人的にはここのものが一番好きだった。工事の骨組みが竹なのもおもしろい。


今度はどの国に行こうか密かに考えております…!皆さまのおすすめ等ございましたら、ぜひ教えてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。