しゃべり場
夏はカレー!
みなさま初めまして。3年生の美坐有希です。
梅雨もそろそろ明け、日差しが強くなっていよいよ夏本番となってきましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
私は暑さに弱く、毎年かならず夏バテしてしまいます。食欲が減ったり、身体がだるくなったりして、なんとなく元気が出なくなります。
今年も例に漏れず、若干の体調不良に悩まされていますが、このような時の解決策はたった一つ。
そう、カレーを食べること。
それも、普通のカレーではなく、私の実家秘伝?のレシピで作った独自のカレーです。
カレーライスは子供から大人まで多くの人に好かれている料理です。そのためか、カレーにはそれぞれの人に物語があるように思います。
例えば、小学五年生までは甘口しか食べられなかった男の子が、六年生になって中辛を食べられるようになる。国語の教科書に載っている重松清著作の『カレーライス』という小説は、子供の成長とそれを見守る親の喜びを表現しています。
また、帰り道に近所の家からするカレーの匂いは、色んなことを想像させます。うちの家とは異なるスパイスの香り。誰が作っているのか、誰と食べるのか、どんな話をしながら食べるのか。その家の生活を表しているようで、いつもカレーの香りを嗅ぐと実家に帰りたくなります。
そんな話をしつつも私は辛いカレーが全く食べられないので、もっぱらカレールーはバーモンドの甘口です。
今回はうちの実家のカレーレシピを簡単にお伝えしようと思います。
【材料】
・人参
・玉ねぎ
・じゃがいも
・合い挽き肉(豚でも牛でも可)
・トマトジュース
・コンソメキューブ
・好きな野菜/キノコ等があれば
【作り方】
① 人参と玉ねぎ、好きな野菜等をみじん切りにする
② じゃがいもを一口大に切る
③ 鍋を温め、油を引いて①を炒める
④ 鍋に③の野菜等の上から、合い挽き肉を入れて炒める
⑤ 合い挽き肉に火が通ったらルーを入れて炒める
⑥ ③とは異なる鍋でじゃがいもを茹でる
⑦ ルーが混ざったら、鍋にトマトジュースと水を入れる(カレーを作るときの水分量から、トマトジュースの量を引く)(水はレシピより少なめがおすすめ)
⑧ コンソメ(1キューブまるまる)を鍋に投入
⑨ 火を弱め、蓋をして煮込む
⑩ 15分ぐらい煮込んだら、その後⑥のじゃがいもを同じ鍋に投入する
私が辛いものが苦手なこともあり、一般的なカレーとは大きく異なるカレーですが、一見の価値あり(一食の価値?)だと思います。ご賞味あれ。