こんにちは、文化人類学4年の髙崎です。私は去年の11月までよさこいサークル「肥後真狗舞（ヒゴマグマ）」に所属していたので、サークルの宣伝も兼ねて活動について話していきたいと思います。

　そもそもよさこいとは、高知県の民謡「よさこい節」や鳴子、浴衣を用いたダンスのことを指します。しかし今では地域やチームによって曲や衣装、ダンスにオリジナル性を出しています。

　肥後真狗舞ではよさこいの練習をしたり、よさこい祭りやイベント、依頼演舞に参加したり、よさこい祭りの運営をしたりしています。

　よさこい祭りは、ステージで踊る定点会場と道を練り歩きながら踊るパレード会場があり、会場の周りには沢山の出店があります。また、時間があればその土地の名物を食べたり観光する事もできるので、よさこい祭りは旅行とよさこいを楽しめる一石二鳥のイベントです！

　私は九州各県だけではなく名古屋のお祭りにも参加し、2日間で10回以上踊りました。特にパレード会場は真夏日の中連続で4回踊ったため最後はメイクは全部落ち、倒れそうになりながら踊っていました。

　また、名古屋の祭りに行く際はサークルのみんなで同じ宿に泊まるのですが、その宿の隣に大きな神社があり、「その神社では毎年サークル内カップルが誕生する」という噂がありました。私は友達と一緒に神社に行ったサークル内の男女を尾行し、カップルができる瞬間を目撃したという思い出があります！

　今はコロナ禍の影響で多くの祭りが中止になり、前のようによさこい祭りに参加する為に全国を廻る事は難しくなりましたが、それでも楽しいサークルなので興味を持った方は是非参加してみてほしいです！肥後真狗舞は私にとっての青春でした！