2つの教育研究領域(履修モデル)から
東アジアの言語や文化について幅広い知識を修得
日本語日本文学
日本の言葉と日本の文学について重点的に学習し研究します。すでに現代日本語および古典語・古典文学に習熟していることを前提に、かなり高度で専門的な知識の修得と独創的な研究を目指すところが特徴です。
日本語学においては日本語の歴史や現代語・方言の研究、日本古典文学では古代から近世までの散文・韻文の研究、日本近代文学では明治期以降の作家と作品の研究を行います。
日本語学においては日本語の歴史や現代語・方言の研究、日本古典文学では古代から近世までの散文・韻文の研究、日本近代文学では明治期以降の作家と作品の研究を行います。


- 日本語学概論
- 復刻版名著
履修モデルカリキュラム例
4年間の学び
日本語および日本文学について、広く深い知識を修得し、調査・分析を実践する
1年次
日本語あるいは日本文学を研究することの意義と方法について概略的に学びます
- 文学科 基礎科目スタート
- コースを選択
2年次
概論で基礎的な知識を学び、演習では古典文学作品などを対象としてその研究に必要な調査・分析の基礎を修得します
3年次
「現代日本語研究法」「日本近代文学史論」などの特殊講義でさらに高度な調査・分析の方法を学びます
- 研究領域の選択
4年次
各自の興味に従って卒業論文のテーマを設定し、教員から具体的な指導を受けつつ卒業論文を執筆します
- 指導教員の決定
中国語中国文学
数千年にもわたる長い歴史、中国および台湾、香港などの広い領域、そして多くの民族を抱え豊かな内実を持つ中国語圏の文化は、古来東アジア世界の中で重要な地位を占めてきましたが、今ではその影響力は世界全土にまで及ぼうとしています。当履修モデルではこの複雑で重要な文化にアプローチするための手段として中国語の学習を重視しつつ、さらに文学や政治、社会文化についてもバランス良く学ぶことで、総合的に中国語圏の文化に関する理解を深めることを目標とします。


- 中国語中国文学演習の授業風景
- 中国文学史
履修モデルカリキュラム例
4年間の学び
「中国文化」というフィールドで古典と現代、言語と文学、社会と文化
複数の視点から総合的に考える視野を育てる
1年次
専門基礎科目で中国語圏の文化の基礎に触れます
- 文学科 基礎科目スタート
- コースを選択
2年次
東アジアの文化事象についての基礎的な研究方法を学び、選択する履修モデルについて考えます
3年次
演習や課題研究を通して、中国語圏の文化事象に関するさらに高度な研究方法を身につけます
- 研究領域の選択
4年次
各自の問題意識に従って卒業論文のテーマを設定し、教員の指導を受けつつ卒業論文を執筆します
- 指導教員の決定
身近な言語文化を相対化し、視野を広げる