3つの教育研究領域(履修モデル)から
『社会的存在としての人間』について探求する
倫理学
私たちはしばしば、何のために生き、何をなすべきかという問いに直面します。それは現代社会では、脳死や臓器移植、クローン技術の利用、地球規模での環境破壊、いじめや児童虐待などの問題として立ち現れてきます。倫理学とは、そうした倫理的な価値に関する哲学的な探究です。本履修モデルでは、それらを自分の問題として引き受けて、哲学・倫理学的に考えることを目指します。


- 倫理学授業風景
- 倫理学教員が手がけた書物類
履修モデルカリキュラム例
4年間の学び
私たちはどんな時代に生きているのか
現代社会の様々な現象・問題・出来事を研究する
1年次
社会現象に対する様々な考え方を知り、初めて倫理学の世界に触れます
- 総合人間学科 基礎科目スタート
- コースを選択
2年次
人間や社会、文化についての倫理学の理論と方法を学びます
- 履修モデルを決定
3年次
各自が関心をもつテーマに沿って、倫理学の応用的知識を獲得して研究を深め、倫理学研究の技術を磨きます
4年次
教員の指導を受けながら、それまでの蓄積をもとに、卒業論文に取り組みます
- 卒業論文指導開始
社会学
私たちは、社会という複雑に入り組んだ網の目のなかで生きています。社会学は、直接見えないが、確かに自分を取り巻く網の目が、どのようなもので、どのように成り立つのかを明らかにする学問です。日常生活のなかで抱く謎や疑問から出発し、網の目をたどると、意外なところに意外な答えがみつかるかもしれません。この迷路のような現代社会の知的探求こそが、社会学の醍醐味です。


- 社会調査実習2013
- 社会調査実習2019
履修モデルカリキュラム例
4年間の学び
私たちはどんな時代に生きているのか
現代社会の様々な現象・問題・出来事を研究する
1年次
社会現象に対する様々な考え方を知り、初めて社会学の世界に触れます
- 総合人間学科 基礎科目スタート
- コースを選択
2年次
人間や社会、文化についての社会学の理論と方法を学びます
- 履修モデルを決定
3年次
各自が関心をもつテーマに沿って、社会学の応用的知識を獲得して研究を深め、社会学研究の技術を磨きます
4年次
教員の指導を受けながら、それまでの蓄積をもとに、卒業論文に取り組みます
- 卒業論文指導開始
文化人類学
現代の社会文化的多様性と多元性について人類学の観点から分析し、考察してゆきます。身近な事象から始めても、異文化から始めてもよいですが、何よりもフィールドワークや文献資料を媒介として現場や対象と戯れ、そこで感じる好奇心や驚きをバネに現代社会や文化のかたちを描きだしていくエスノグラフィーの手法に人類学の醍醐味があります。


- 文化人類学演習
- 社会調査実習
履修モデルカリキュラム例
4年間の学び
私たちはどんな時代に生きているのか
現代社会の様々な現象・問題・出来事を研究する
1年次
社会現象に対する様々な考え方を知り、初めて文化人類学の世界に触れます
- 総合人間学科 基礎科目スタート
- コースを選択
2年次
人間や社会、文化についての文化人類学の理論と方法を学びます
- 履修モデルを決定
3年次
各自が関心をもつテーマに沿って、文化人類学の応用的知識を獲得して研究を深め、文化人類学研究の技術を磨きます
4年次
教員の指導を受けながら、それまでの蓄積をもとに、卒業論文に取り組みます
- 卒業論文指導開始
現代的な諸問題を取り扱い、 社会の中の人間を、紐解きます。