五高記念館 企画展「梶原一騎が描いた五高生 ―あゝ五高 武夫原頭に草萌えて― 」開催のお知らせ
五高記念館 企画展「梶原一騎が描いた五高生 ―あゝ五高 武夫原頭に草萌えて― 」(主催 熊本大学文学部附属 国際マンガ学教育センター) 開催のお知らせ
熊本にルーツを持つマンガ原作者・梶原一騎は、1978年に昭和初期の旧制五高を舞台にした群像劇「あゝ五高 武夫原頭に草萌えて」（作画：影丸譲也）を『週刊漫画アクション』で連載しました。本展示では、梶原一騎が描いた五高生に注目し、実際の五高生との比較から梶原一騎の創作性について明らかにするととともに、梶原一騎にとって熊本や五高を舞台に原作を描くとはどういうことだったのかを掘り下げてパネル解説いたします。
今回の企画展では著作権者の協力のもと、単行本未収録となっている「幻の第一話」を会場で公開いたします。この「幻の第一話」は梶原一騎がルーツの熊本を取材に訪れるドキュメンタリーであり、彼の作家性を考えるうえで大変貴重な作品となっています。この機会にぜひご覧ください。
展示企画「梶原一騎が描いた五高生 ―あゝ五高 武夫原頭に草萌えて― 」PDF
【主 催】熊本大学文学部附属国際マンガ学教育研究センター
【協 力】熊本大学五高記念館／キャンパスミュージアム推進室／くまもと文学・歴史館／有限会社グループ・ゼロ
©梶原一騎（ATプロダクツ）／ 影丸穣也
【展示期間】令和５年７月２８日（金）〜令和５年９月２５日（月）
【場 所】熊本大学五高記念館（熊本市中央区黒髪2丁目40番1号）
【対 象】一般の方（興味がある方はどなたでも）
【入館料及び入場料】無料
【開館時間】午前１０時〜午後４時（入館は午後３時３０分まで）
【休館日】毎週火曜日 夏季特別休館８月１２日（土）〜１６日（水）
※会期中の祝日は開館します。
★同時開催展示のお知らせ★
五高記念館では、関連展示として企画展「五高龍南健児のくまもとライフ」を同時開催しております。五高生の熊本での生活や学校内の様子について、より理解を深めることができます。あわせてご覧ください。詳細は五高記念館のサイトをご参照ください。
http://www.goko.kumamoto-u.ac.jp/index.html
★くまもと文学・歴史館「くまもとマンガ展」のお知らせ★
くまもと文学・歴史館で開催中の「くまもとマンガ展」にて、熊本県ゆかりのマンガ家の展示紹介とともに、熊本大学文学部附属国際マンガ学教育研究センターを紹介するコーナーがあります。また、 本企画展「梶原一騎が描いた五高生 ―あゝ五高 武夫原頭に草萌えて― 」も「くまもとマンガ展」の関連企画としても位置づけられております。こちらもぜひ訪れてみてください。
くまもと文学・歴史館「くまもとマンガ展」
https://www2.library.pref.kumamoto.jp/?page_id=491
【追記】
展示について、展示企画者の池川佳宏准教授がTKU(テレビ熊本)の取材をうけました。
記事
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20230923-00000003
動画