7月~9月に五高記念館にてご好評をいただきました「梶原一騎が描いた五高生 ーあゝ五高 武夫原頭に草萌えてー」展が、熊本大学×ニューコ・ワン共同企画 として蔦屋書店熊本三年坂 地下1階イベントスペースで巡回いたします。(11/15水~11/21火)
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熊本にルーツを持つマンガ原作者・梶原一騎は、1978年に昭和初期の旧制五高を舞台にした群像劇「あゝ五高 武夫原頭に草萌えて」(作画:影丸譲也)を『週刊漫画アクション』で連載しました。本展示では、梶原一騎が描いた五高生に注目し、実際の五高生との比較から梶原一騎の創作性について明らかにするととともに、梶原一騎にとって熊本や五高を舞台に原作を描くとはどういうことだったのかを掘り下げてパネル解説いたします。
さらに、11月18日(土)には、梶原一騎氏のご子息 高森城氏をお招きし、下記のとおりトークイベントを開催します。
今回の企画展では著作権者の協力のもと、単行本未収録となっている「幻の第一話」を会場で公開いたします。この「幻の第一話」は梶原一騎がルーツの熊本を取材に訪れるドキュメンタリーであり、彼の作家性を考えるうえで大変貴重な作品となっています。
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★今回の展示企画では、11月18日(土)に梶原一騎氏のご子息 高森城氏をお招きし、下記のとおりトークイベントを開催します。
開催場所と日時 11月18日(土)14:00~15:30 同展示会場にて(入場無料)
①「梶原一騎が描いた熊本と五高―ルーツとしての熊本」
熊本大学文学部附属国際マンガ学教育研究センター兼務教員 池川 佳宏
②「ご家族に聞く梶原一騎像」
ATプロダクツ代表取締役 高森 城 (聞き手:池川 佳宏准教授)
詳細はこちらのリリースをご覧ください。
https://www.kumamoto-u.ac.jp/event/koho/20231115-1121
【追記】本展について、下記で報道されました。
○熊本日日新聞
https://kumanichi.com/event/1206346
https://kumanichi.com/articles/1232993
○熊本経済新聞
熊本・三年坂の蔦屋書店で「梶原一騎が描いた五高生」展
https://kumamoto.keizai.biz/headline/600/
https://news.yahoo.co.jp/articles/02e3336ae8f5291f00794adad89c00229ffcab00
○テレビ熊本(TKU) 動画あり
梶原一騎さん原作 旧制五高描く漫画作品の企画展【熊本】
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20231116-00000002
旧制五高が舞台の漫画作品企画展 原作者・梶原一騎さんの長男が父との思い出語る【熊本】
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20231119-00000004
(該当動画は1:00~)