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文学科卒業生インタビュー
畑中 恵さん 卒業生プロフィール
――― Q1 現在されている仕事の内容を教えてください。

主に、社内の情報を社員にお届けする社内報を作っています。学級新聞みたいなものですね。企画を立てて、社内の人に取材をしたり、写真を撮って編集や校正などを行います。
――― Q2 そのお仕事に、学科で学んだことはどう活かされてますか?
“言葉”に敏感になった
“言葉”に敏感になった
文章の読み書きが苦にならないという点でしょうね。また、取材の際のインタビューや、編集作業の際に"言葉"に敏感でいられるのも、やはり文学科での経験のおかげだと思います。
“知る”ことの楽しみを見出せた
中高時代はどちらかというと「テストのための勉強」という感じですよね。でも大学では自分の興味のある分野について納得いくまで「なぜ?何?」を追求できるから、知ることが面白くなる。"知る"ことの楽しみを見出せるようになったのは、学科での勉強のおかげだと思います。また、中高時代に比べてプライベートの時間が取れるため、自分について考えたり、新しいことにチャレンジしたり、勉強以外の発見や感動も多かったですね。
“人間的な幅”が広がった
“人間的な幅”が広がった
私は自分自身の視野を広げるため、交換留学制度を利用してドイツに1年間留学しました。欧米は自己主張の国なので、自分の意見をバンバン言っていかなければ相手にされないし、こちらの話も聞いてくれないんです。だから日々の留学生活の中で自然と自分の意見を"積極的"に出し、"自分をアピールする"ことができるようになりました。
そのうえたくさんの人種や宗教が集まる欧米では、異文化に触れる機会が多く、さまざま背景を持つ人たちとの交流をとおして"人間的な幅"も広がったように思います。テロや戦争などが本当に身近に感じられ、政治や経済についても新聞やニュースを見る目が変わりました。日本の良いところや悪いところも見えて、世界観を広げると共に、自分の国や文化を客観的に見る目を養えたことも大学時代の大きな収穫の1つです。ドイツ語もたまに仕事で重宝していますよ。使う機会は少ないですが、英語以外の外国語は大きな武器です。
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