「とりたて」関連研究文献目録(2010年代)

2012.03.28 試験公開
2023.03.31 データ最終更新

[表紙] / [〜2009年] / 2010年 / 2011年 / 2012年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年 / [2020年〜]


2010年

小柳 智一 (2010-01)
『あゆひ抄』の副助詞研究,『國語と國文學(国語と国文学)』87(1),pp.52-68,東京大学国語国文学会.
藤原 浩史 (2010-01)
『枕草子』における概念形成:副助詞「など」の運用,『古典語研究の焦点』(月本雅幸・藤井俊博・肥爪周二(編)),pp.403-425,武蔵野書院.
鈴木 容子 (2010-02)
「〜からこそ」の文法説明に関する一考察:「唯一の理由として強調する」とは何か?,『文化外国語専門学校紀要』23,pp.1-17,文化外国語専門学校.
山田 昌裕 (2010-02)
『格助詞「ガ」の通時的研究』,ひつじ書房.
※第3章「主語表示「ガ」の拡がり」(3.2「名詞述語文における「ガ」:「ゾ」「コソ」から「ガ」へ」)/第7章「「ガ」の周辺の問題」(7.3「「コソガ」の発生」/7.4「「ガコソ」の発生」)など
再録: ← 山田(2003-03)/山田(2003-04)/山田(2007-03)
安部 朋世 (2010-03)
副詞オモニの分析,『千葉大学教育学部研究紀要』58,pp.311-315,千葉大学教育学部.
[本文(千葉大学学術成果リポジトリ)]
小林 正行 (2010-03)
近世前期狂言台本におけるナンド・ナドの様相,『学芸国語国文学』42,pp.12-24,東京学芸大学国語国文学会.
小原 佳那子 (2010-03)
「マデノコトハナイ」の意味機能,『国文鶴見』44,pp.66-52,鶴見大学日本文学会.
丁 芳芳 (2010-03)
限定副詞についての日中対照研究:排他的限定副詞「ただ」と“只”を中心に,『指向』7,pp.95-105,大東文化大学大学院外国語学研究科日本言語文化学専攻.
田中 敏生 (2010-03)
若松賤子訳『小公子』の副助詞バカリとダケ:明治二十年代における一事例として,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』33,pp.75-97,四国大学.
藪崎 淳子 (2010-03)
「高程度」のマデ,『文学史研究』50,pp.56-68,大阪市立大学国語国文学研究室文学史研究会.
[本文(大阪市立大学学術機関リポジトリ)]
宇都 健夫 (2010-03)
日本語における補足注釈の「ただ」:中国語における補足注釈の“就是”“只是”と対照して,『神戸大学国際コミュニケーションセンター論集』6,pp.47-61,神戸大学国際コミュニケーションセンター.
[本文(神戸大学学術成果リポジトリ)]
下地 理則 (2010-03)
伊良部島方言における述語部分の焦点化について,『地球研言語記述論集』2,pp.115-133,総合地球環境学研究所・インダスプロジェクト.
[本文(総合地球環境学研究所学術情報リポジトリ)]
朱 武平 (2010-03)
「くらい(ぐらい)」の分布と意味の構文論的考察,『千葉大学人文社会科学研究』20,pp.99-110,千葉大学大学院人文社会科学研究科.
[本文(千葉大学学術成果リポジトリ)]
田中 寛 (2010-03)
『複合辞からみた日本語文法の研究』,ひつじ書房.
※「ばかりに」「だけに」「だけあって」「ればこそ」「しかない」「(より)ほかない」「までもない」「ばかりだ」など
伊藤 晃 (2010-03)
『談話と構文』,大学教育出版.
※第II部「接続表現」(第1章「Even so/それでも,そうだとしても,それにしても」/第4章「接続表現としての「それも」」)
清水 由貴子 (2010-03)
「AテモBテモ」文の分析,『日本語文法』10(1),pp.105-121,日本語文法学会.
張 麟声・黄 成龍 (2010-03)
日本語の「も」と羌語「lǝ」についての覚書,『人文学論集』28,pp.151-159,大阪府立大学人文学会.
[本文(大阪府立大学学術情報リポジトリ)]
宮地 朝子 (2010-03)
「ほか」の諸用法と名詞句の多様性,『名古屋大学文学部研究論集(文学)』56,pp.1-18,名古屋大学文学部.
[本文(名古屋大学学術機関リポジトリ)]
中村 幸弘 (2010-03)
「…ばこそ…め」文型と、その後続語句,『国語研究』73,pp.1-11,國學院大學国語研究会.
大和 啓子 (2010-03)
例示の助詞タリ、ナンカの語用論的効果,『表現研究』91,pp.41-51,表現学会.
[本文(表現学会)]
河村 道彦 (2010-03)
対比の「は」と韻律に関する予備的検討,『静岡大学教育学部研究報告(人文・社会・自然科学篇)』60,pp.59-71,静岡大学教育学部.
[本文(静岡大学学術リポジトリ)]
近藤 要司 (2010-04)
〔第8章〕係り結び,『ガイドブック日本語文法史』(高山善行・青木博史(編)),pp.83-92,ひつじ書房.
小柳 智一 (2010-04)
〔第9章〕とりたて,『ガイドブック日本語文法史』(高山善行・青木博史(編)),pp.93-104,ひつじ書房.
方 韻 (2010-04)
「なんて」と「なんか」の分析,『日本學刊』13,pp.93-101,香港日本語教育研究会.
[本文(香港日本語教育研究会)]
宮地 朝子 (2010-05)
ダケの歴史的変化再考:名詞の形式化・文法化として,『日本語学最前線』(田島毓堂(編)),pp.421-442,和泉書院.
森 篤嗣 (2010-05)
「まで」と「までに」の肯否体系について,『日本語/日本語教育研究』1,pp.187-205,日本語/日本語教育研究会(ココ出版).
[本文(ココ出版)]
朴 江訓 (2010-05)
韓日両言語における「밖에」と「しか」の統語的認可条件,『日本學報』83,pp.47-58,韓國日本學會.
森山 卓郎 (2010-06)
接続と価値,『KLS』30,pp.303-314,関西言語学会.
※「からこそ」「だけあって」「だけに」「ばかりに」「てこそ」「さえ〜ば」など
SONG, Wei (2010-06)
A Syntactic Analysis of Focus Particles,Synchronic and Diachronic Approaches to the Study of Language: A Collection of Papers Dedicated to the Memory of Professor Masachiyo Amano(中野弘三・大門正幸・田中智之・柳朋宏・横越梓(編)),pp.343-356,英潮社フェニックス.
宮地 朝子 (2010-06)
日本語否定文と文法化:シカ類の変化と変異を中心に,『否定と言語理論』(加藤泰彦・吉村あき子・今仁生美(編)),pp.170-192,開拓社.
中西 公子 (2010-06)
数詞とりたての「も」と否定,『否定と言語理論』(加藤泰彦・吉村あき子・今仁生美(編)),pp.260-284,開拓社.
小淵-Philip 麻菜 (2010-06)
「しか」の意味特性と否定,『否定と言語理論』(加藤泰彦・吉村あき子・今仁生美(編)),pp.285-307,開拓社.
WRONA, Janick (2010-06)
Non-Movement and Kakari-Musubi in Old Japanese,Studies in Language Sciences 9: Papers from the Nineth Annual Conference of the Japanese Society for Language Sciences,pp.177-188,Kurosio Publishers(くろしお出版).
宮地 朝子 (2010-07)
〔書評〕沼田善子著『現代日本語とりたて詞の研究』,『日本語の研究』6(3),pp.144-150,日本語学会.
[本文(J-STAGE)]
張 麟声 (2010-07)
「同類」の「も」と対応する中国語の諸形式との対照研究,『中国語話者のための日本語教育研究』1,pp.1-14,中国語話者のための日本語教育研究会(日中言語文化出版社).
中俣 尚己 (2010-07)
学習者の「も」の使用状況:「同類」の「も」の不使用に注目して,『中国語話者のための日本語教育研究』1,pp.15-27,中国語話者のための日本語教育研究会(日中言語文化出版社).
久保 篤子 (2010-07)
現代日本語のデモについて:デとモの機能からの分析,『千葉大学日本文化論叢』11,pp.92-81,千葉大学文学部日本文化学会.
[本文(千葉大学学術成果リポジトリ)]
翟 翠翎 (2010-07)
取り立て詞の縦断的習得研究:「も・は・だけ・しか・さえ」を中心に,『東呉日語教育學報』35,pp.50-69,東呉大學日本語文學系.
古川 裕 (2010-08)
現代中国語の副詞呼応型“才P就Q”構文について:日本語で呼応する表現と教育法,『日語学習與研究』149,pp.99-104,《日語学習與研究》雑誌社.
小田 勝 (2010-09)
『古典文法詳説』,おうふう.
※第13章「とりたて」
下地 賀代子 (2010-09)
石垣・宮良方言の係助辞-duの文法的意味役割,『日本語文法』10(2),pp.143-159,日本語文法学会(くろしお出版).
朴 敏瑛 (2010-09)
現代日本語の「まで」と「までに」の意味用法:前接する名詞と後続する述語の意味特徴を中心に,『日本研究』45,pp.399-421,韓國外國語大學校日本研究所.
[本文(韓國外國語大學校日本研究所)]
宮本 厚子 (2010-09)
現代中国語の副詞“就”:複文を中心に,『駒澤大学外国語論集』9,pp.61-71,駒澤大学総合教育研究部外国語第1・第2部門.
[本文(駒澤大学学術機関リポジトリ)]
仁田 義雄 (2010-10)
『仁田義雄日本語文法著作選 第4巻 日本語文法の記述的研究を求めて』,ひつじ書房.
※第13章「シテ節の「ハ」による取り立て」/第17章「係り結びについて」
かりまた しげひさ (2010-10)
琉球方言の焦点化の助辞:形態論的なてつづきをかんがえる,『琉球アジア社会文化研究』13,pp.19-35,琉球アジア社会文化研究会.
青木 三郎 (2010-10)
〈ただ〉の風景,『文藝言語研究(言語篇)』58,pp.1-15,筑波大学大学院人文社会科学研究科文芸・言語専攻.
[本文(つくばリポジトリ)]
SHUDO, Sachiko(首藤 佐智子) (2010-11)
Even: Expectation and beyond,『日本語用論学会大会発表論文集』5,pp.185-192,日本語用論学会.
宮川 繁 (2010-11)
一致素性のある言語とない言語の統合,『統語論の新展開と日本語研究:命題を超えて』(長谷川信子(編)),pp.129-150,開拓社.
※「も」「しか」
佐野 まさき (2010-11)
とりたて詞の多重生起と併合関係,『統語論の新展開と日本語研究:命題を超えて』(長谷川信子(編)),pp.151-192,開拓社.
青柳 宏 (2010-11)
日本語におけるかき混ぜ規則・主題化と情報構造,『統語論の新展開と日本語研究:命題を超えて』(長谷川信子(編)),pp.193-225,開拓社.
※「は(対比)」
SHIRAHATA, Tomohiko and Mitsuko HISANO(白畑 知彦・久野 美津子) (2010-11)
Developmental Pattern of the Interpretation of Japanese Focus Particle Dake (=Only) by Japanese Children,Ars Linguistica 17,pp.28-45,日本中部言語学会.
岡野 ひさの (2010-12)
助詞「も」の周辺的用法はなぜ周辺的なのか:「も」の文の論理学的解釈をもとに考える,『福岡大学研究部論集(A:人文科学編)』10(7),pp.213-222,福岡大学研究推進部.
田中 敏生 (2010-12)
武者小路実篤『友情』の副助詞バカリとダケ:大正期における役割分担の一事例,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』34,pp.85-97,四国大学.
大和 啓子 (2010-12)
「とか」による例示について,『筑波応用言語学研究』17,pp.17-27,筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科文芸・言語専攻応用言語学領域.
[本文(つくばリポジトリ)]
中西 久実子 (2010-12)
日本語学習者・日本語母語話者のとりたて助詞の使用実態,『計量国語学』27(7),pp.270-282,計量国語学会.
友澤 宏隆 (2010-12)
限定の含意:副詞justの意味と談話機能,『言語文化』47,pp.75-93,一橋大学語学研究室.
[本文(一橋大学機関リポジトリ)]
齊藤 学・田中 大輝 (2010-12)
とりたて詞「も」を含む文の意味と文脈効果,『台灣日本語文學報』28,pp.211-231,台灣日本語文學會.
[本文(台灣日本語文學會)]
田中 大輝 (2010-12)
とりたて詞サエの「意外性」再考,『中華日本研究』2,pp.35-51,中華大学人文社会学部応用日語学系.


[表紙] / [〜2009年] / 2010年 / 2011年 / 2012年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年 / [2020年〜]


2011年

山田 昌裕 (2011-02)
副助詞「ノミ」の変容と副助詞研究の課題,『恵泉女学園大学紀要』23,pp.111-126,恵泉女学園大学.
[本文(恵泉女学園大学リポジトリ)]
上野 智子 (2011-02)
『四国方言:とりたて・言いよどみ・言いはなち・言いすてて・言いおさめる』,リーブル出版.
※第1章「とりたてる」(第1節「徳島県方言の副助詞ヤ」/第2節「高知県方言の副助詞ラ(ー):暗示性と明示性」/第3節「高知県方言の副助詞バー」/第4節「限定のとりたての地理的変異」)
田中 寛 (2011-02)
副詞・副詞(句)相当成分に付く「は」の諸相:文の制約とモーダルな関係,『語学教育研究論叢』28,pp.273-285,大東文化大学語学教育研究所.
安部 朋世 (2011-03)
ムシロ・ドチラカトイエバ・カエッテの分析,『千葉大学教育学部研究紀要』59,pp.241-245,千葉大学教育学部.
[本文(千葉大学学術成果リポジトリ)]
牧原 功 (2011-03)
日本語の配慮表現と取り立て詞,『関東学園大学紀要 Liberal Arts』19,pp.157-165,関東学園大学.
モンコンチャイ アッカラチャイ (2011-03)
タイ語における限定表現「khɛ̂ɛ」の意味・用法に関する考察:日本語との対照を目指して,『コーパスに基づく言語学教育研究報告 6 コーパスを用いた言語研究の可能性 III』(峰岸真琴・稗田乃・早津恵美子・川口裕司(編)),pp.279-287,東京外国語大学大学院総合国際学研究院グローバルCOEプログラム「コーパスに基づく言語学教育研究拠点」.
黄 軼男 (2011-03)
「からこそ」と「てこそ」,『指向』8,pp.132-137,大東文化大学大学院外国語学研究科日本言語文化学専攻.
呉 京華 (2011-03)
とりたて詞「だけ」「ばかり」についての一考察:接続成分としての用法を中心に,『指向』8,pp.94-110,大東文化大学大学院外国語学研究科日本言語文化学専攻.
田中 敏生 (2011-03)
谷崎潤一郎『痴人の愛』の副助詞バカリとダケ:大正末期における役割分担の一事例,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』35,pp.37-59,四国大学.
藪崎 淳子 (2011-03)
否定辞を伴う「マデモ」,『文学史研究』51,pp.32-43,大阪市立大学国語国文学研究室文学史研究会.
[本文(大阪市立大学学術機関リポジトリ)]
娜仁托娅 (Narantuya) (2011-03)
モンゴル語の小辞mini, cini, ni, cü, le, bolに関する考察:取り立ての観点から,『北方言語研究』1,pp.165-184,北海道大学大学院文学研究科.
[本文(北海道大学学術成果コレクション)]
かりまた しげひさ (2011-03)
モーダルな文のタイプと焦点化助辞(おぼえがき),『日本東洋文化論集』17,pp.1-26,琉球大学法文学部.
[本文(琉球大学学術リポジトリ)]
益岡 隆志 (2011-03)
原因理由を表すダケニとダケアッテの分化,『日本語・日本学研究』1,pp.1-12,東京外国語大学国際日本研究センター.
[本文(東京外国語大学学術成果コレクション)]
再録: → 益岡(2013-10)
蔦 清行 (2011-03)
コソ・已然形研究史抄,『日本語・日本文化』37,pp.35-57,大阪大学日本語日本文化研究センター.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
張 培 (2011-03)
数量表現に関わるダケの用法について,『Nagoya Linguistics(名古屋言語研究)』5,pp.67-80,名古屋言語研究会.
浜口 直也 (2011-03)
明治期日本文典における助詞の扱い:名称・範囲・下位分類,『國學院大學大学院文学研究科論集』38,pp.75-87,國學院大學大学院文学研究科学生会.
モンコンチャイ アッカラチャイ (2011-03)
「だけ」と「しか」が用いられる文脈の違いについて:初級日本語教科書の例文改善のために,『東京外国語大学日本研究教育年報』15,pp.57-72,東京外国語大学日本課程.
[本文(東京外国語大学学術成果コレクション)]
李 智麗 (2011-03)
現代中国語の副詞“也”の多義性について,『ありあけ 熊本大学言語学論集』10,pp.59-74,熊本大学文学部言語学研究室.
[本文(熊本大学言語学研究室)]
張 培 (2011-03)
現代語ダケの諸用法について:「形容詞・形容動詞+ダケ」を中心に,『名古屋大学人文科学研究』40,pp.1-14,名古屋大学大学院文学研究科院生・研究生自治会.
[本文(名古屋大学学術機関リポジトリ)]
川瀬 卓 (2011-04)
叙法副詞「なにも」の成立,『日本語の研究』7(2),pp.32-47,日本語学会.
[本文(J-STAGE)]
再録: → 川瀬(2023-02)
朱 武平 (2011-07)
「さえ・まで」の分布についての一考察,『千葉大学日本文化論叢』12,pp.104-94,千葉大学文学部日本文化学会.
[本文(千葉大学学術成果リポジトリ)]
張 麟声 (2011-07)
仮説検証型双方向習得研究について:日本語の「も」と中国語の「也」を例に,『中国語話者のための日本語教育研究』2,pp.1-14,中国語話者のための日本語教育研究会(日中言語文化出版社).
衣畑 智秀 (2011-07)
〔第4章〕係助詞・副助詞,『シリーズ日本語史3 文法史』(金水敏・高山善行・衣畑智秀・岡崎友子),pp.167-189,岩波書店.
李 光赫 (2011-08)
『日中対照から見る条件表現の諸相』,風詠社.
※「さえ〜ば」「てこそ」「時/場合だけ」
NOJI, Miyuki (野地 美幸) (2011-09)
Children's 'Configurational' Interpretation of Negative Sentences with Dake,『言語研究』140,pp.135-144,日本言語学会.
[本文(日本言語学会)]
朴 江訓 (2011-09)
「しか」の機能的源流をめぐって:韓国語との対照の観点から,『日本研究』49,pp.415-433,韓國外國語大學校日本研究所.
[本文(韓國外國語大學校日本研究所)]
田川 拓海・森 芳樹・沼田 善子・竹沢 幸一 (2011-09)
とりたて詞と否定のスコープ関係に対する統語論的アプローチ,『日本语言文化研究』4,pp.58-65,大连理工大学出版社.
かりまた しげひさ (2011-10)
琉球方言の焦点化助辞と文の通達的なタイプ,『日本語の研究』7(4),pp.69-82,日本語学会.
[本文(J-STAGE)]
新里 瑠美子・レオン A. セラフィム (2011-10)
|ga|の係り結びの仮説と検証:琉球弧の方言の記述的研究に基づいて,『日本語の研究』7(4),pp.83-98,日本語学会.
[本文(J-STAGE)]
金城 克哉 (2011-10)
「現代日本語書き言葉均衡コーパス」(BCCWJ)を利用した「くらい」・「ぐらい」の研究,『言語文化研究紀要 Scripsimus』20,pp.17-38,琉球大学法文学部国際言語文化学科(欧米系).
[本文(琉球大学学術リポジトリ)]
山本 尚子 (2011-11)
「AもAだ」構文の意味解釈,『日本語用論学会大会発表論文集』6,pp.137-144,日本語用論学会.
小柳 智一 (2011-11)
古代の助詞ヨリ類:場所格の格助詞と第1種副助詞,『日本語文法の歴史と変化』(青木博史(編)),pp.1-24,くろしお出版.
宮地 朝子 (2011-11)
名詞キリの形式化と文法化,『日本語文法の歴史と変化』(青木博史(編)),pp.215-238,くろしお出版.
張 培 (2011-11)
「VダケV」におけるダケの諸用法について,『名古屋大学国語国文学』104,pp.110-95,名古屋大学国語国文学会.
SUZUKI, Daisuke(鈴木 大介) (2011-11)
A Corpus-based Study of the Synonymic Expressions No More Than, Only and Mere: From the Viewpoint of Mental Attitude,Kyoto Working Papers in English and General Linguistics 1 (菅山謙正(編)),pp.223-239,開拓社.
中村 浩一郎 (2011-11)
トピックと焦点:「は」と「かき混ぜ要素」の構造と意味機能,『70年代生成文法再認識:日本語研究の地平』(長谷川信子(編)),pp.207-229,開拓社.
角田 三枝 (2011-11)
モノノとナイマデモ:節連接の五つのレベルにおける逆接と譲歩条件,『国立国語研究所論集』2,pp.107-134,国立国語研究所.
[本文1(国立国語研究所学術情報リポジトリ)] [本文2(国立国語研究所)]
備瀬 優 (2011-11)
否定呼応に関する心理言語学的考察:シカナイ構文の検討,『九州大学言語学論集』32,pp.1-30,九州大学大学院人文科学研究院言語学研究室.
[本文1(九大コレクション)] [本文2(九州大学言語学研究室)]
田中 敏生 (2011-12)
堀辰雄『美しい村』『風立ちぬ』の副助詞バカリとダケ:昭和十年前後における役割分担の一事例,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』36,pp.183-203,四国大学.
田中 敏生 (2011-12)
『蜻蛉日記』の副助詞ノミ:集中的専一性の意義の諸発現,『言語文化』9,pp.41-62,四国大学附属言語文化研究所.
沼田 善子 (2011-12)
とりたて詞「も」の作用域と否定,『日语研究』8,pp.1-19,商务印书馆(商務印書館).


[表紙] / [〜2009年] / 2010年 / 2011年 / 2012年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年 / [2020年〜]


2012年

中西 久実子 (2012-01)
『現代日本語のとりたて助詞と習得』,ひつじ書房.
ITO, Masuyo(伊藤 益代) (2012-01)
Japanese-speaking Children's Interpretation of Sentences Containing the Focus Particle datte ‘even’: Conventional Implicatures, QUD, and Processing Limitations,Linguistics 50(1),pp.105-151,De Gruyter.
安部 朋世 (2012-03)
副詞セイゼイと類似表現の考察,『千葉大学教育学部研究紀要』60,pp.401-406,千葉大学教育学部.
[本文(千葉大学学術成果リポジトリ)]
大槻 美智子 (2012-03)
「注文の多い料理店」小考:「数量詞+も+仮定節」「数量詞+だけ」の表現性から,『大阪大谷国文』42,pp.162-148(左1-15),大阪大谷大学日本語日本文学会.
鴻野 知暁 (2012-03)
助詞コソの文末における一用法,『言語情報科学』10,pp.19-35,東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻.
[本文(東京大学学術機関リポジトリ)]
達富 洋二 (2012-03)
教室談話におけるとりたて助詞の「は」の研究,『教育学部論集』23,pp.19-31,佛教大学教育学部.
[本文(佛教大学論文目録リポジトリ)]
宮本 厚子 (2012-03)
副詞“就”:単文・複文を通して,『駒澤大学外国語論集』12,pp.253-272,駒澤大学総合教育研究部外国語第1・第2部門.
[本文(駒澤大学学術機関リポジトリ)]
モンコンチャイ アッカラチャイ (2012-03)
タイ語における限定表現「tὲε」の意味・用法に関する考察,『コーパスに基づく言語学教育研究報告 8 コーパスを用いた言語研究の可能性 IV』(峰岸真琴・稗田乃・早津恵美子・川口裕司(編)),pp.223-232,東京外国語大学大学院総合国際学研究院グローバルCOEプログラム「コーパスに基づく言語学教育研究拠点」.
中村 幸弘 (2012-03)
和歌の「…ばこそ…」二文型:未然形に付く「ばこそ」と已然形に付く「ばこそ」と,『國學院大學栃木短期大學紀要』46,pp.1-36,國學院大學栃木短期大學.
再録: → 中村(2014-07)
藪崎 淳子 (2012-03)
期間を表すマデと期限を表すマデ,『人文研究』63,pp.27-49,大阪市立大学大学院文学研究科.
[本文(大阪市立大学学術機関リポジトリ)]
高瀬 正一 (2012-03)
『在京日記』における係り結びと連体形終止,『国語国文学報』70,pp.72-62,愛知教育大学国語国文学研究室.
[本文(愛知教育大学学術情報リポジトリ)]
権田 和士 (2012-03)
良寛における「係り結び」の問題,『群馬県立女子大学国文学研究』32,pp.39-45,群馬県立女子大学国語国文学会.
松岡 千賀子 (2012-03)
「消息」「会話」に於ける係助詞の相違:平安前期・『落窪物語』を中心として,『学習院大学国語国文学会誌』55,pp.89-76,学習院大学文学部国語国文学会.
[本文(学習院学術成果リポジトリ)]
YAMANAKA, Sayuko(山中 冴ゆ子) (2012-03)
L'analyse d'erreurs des locuteurs natifs de français apprenant le japonais: le cas de yatto (French Learners of Japanese Language: Error Analysis of yatto),Inter Faculty 3,pp.377-384,Graduate School of Humanities and Social Sciences, University of Tsukuba.
[本文1(つくばリポジトリ)] [本文2(筑波大学大学院人文社会科学研究科)]
※「だけ」
山田 昌裕 (2012-03)
古典語に見られる〈名詞句+副助詞〉の格,『青山語文』42,pp.30-40,青山学院大学日本文学会.
[本文(青山学院大学・女子短期大学機関リポジトリ)]
多田 知子 (2012-03)
副助詞の概念ととりたて助詞の概念,『青山語文』42,pp.69-87,青山学院大学日本文学会.
[本文(青山学院大学・女子短期大学機関リポジトリ)]
田中 敏生 (2012-03)
太宰治『晩年』の副助詞バカリとダケ:堀辰雄二作品との対比を兼ねて,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』37,pp.135-157,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
藁科 勝之 (2012-03)
『雨月物語』の表現の秘密,『弘前大学国語国文学』33,pp.左1-10,弘前大学国語国文学会.
※「こそ」
郡司 隆男 (2012-03)
日本語の「が」と「は」に関する覚え書き,Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (TALKS) 15,pp.1-10,神戸松蔭女子学院大学学術研究会.
[本文(神戸松蔭女子学院大学学術機関リポジトリ)]
※「は(対比)」「が(総記)」
上山 あゆみ (2012-03)
ダケの解釈とAGRoP分析再考,『ことばとこころの探求』(大橋浩・久保智之・西岡宣明・宗正佳啓・村尾治彦(編)),pp.221-234,開拓社.
小西 いずみ (2012-03)
富山方言における引用表現由来のとりたて・提題助詞「チャ」,『国語学研究』51,pp.1-19,東北大学大学院文学研究科「国語学研究」刊行会.
李 光赫・張 建偉 (2012-03)
必須条件を表す条件表現における日中対照:中国語の“(只有)p,才q”との対照を中心に,『国語学研究』51,pp.38-49,東北大学大学院文学研究科「国語学研究」刊行会.
※「さえ〜ば」「てこそ」「時/場合だけ」
黄 美玉 (2012-03)
とりたて詞「ばかり」についての一考察:韓国語「만」との対照を中心に,『日本研究』51,pp.275-290,韓國外國語大學校日本研究所.
[本文(韓國外國語大學校日本研究所)]
小林 正行 (2012-03)
並立助詞と共起するナンド・ナド,『語学と文学』48,pp.16-26,群馬大学語文学会.
齊藤 美穂・水谷 美保 (2012-03)
奄美大島瀬戸内町方言のとりたて助辞「アティム」に関する一考察:標準語の「でも」との比較を中心に,『神戸大学留学生センター紀要』18,pp.51-78,神戸大学留学生センター.
[本文(神戸大学学術成果リポジトリ)]
竹田 晃子 (2012-03)
東北方言における極限のとりたて助詞サエ,『フェリス女学院大学文学部紀要』47,pp.165-178,フェリス女学院大学.
[本文(フェリス女学院大学学術機関リポジトリ)]
蔦 清行 (2012-03)
毛能波と氐尓乎,『日本語・日本文化』38,pp.19-34,大阪大学日本語日本文化教育センター.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
松浦 恵津子 (2012-03)
「−ないまでも」節の意味と機能,『マテシス・ウニウェルサリス』13(2),pp.141-155,獨協大学国際教養学部.
藪崎 淳子 (2012-03)
「ダケだ」と「マデだ」,『日本語文法』12(1),pp.54-70,日本語文法学会(くろしお出版).
張 麟声・岳 麻腊 (2012-03)
景頗語の限定助詞shaについて,『人文学論集』30,pp.131-142,大阪府立大学人文学会.
[本文(大阪府立大学学術情報リポジトリ)]
MAEDA, Masako(前田 雅子) (2012-03)
Covert Wh/Focus Movement Obeys Derivational Relativized Minimality in Japanese,『九大英文学』54,pp.195-224,九州大学大学院英語学・英文学研究会.
[本文(九大コレクション)]
※「こそ」「さえ」
高木 千恵 (2012-03)
大阪方言のとりたて形式カテについて,『阪大社会言語学研究ノート』10,pp.66-77,大阪大学大学院文学研究科社会言語学研究室.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
角田 三枝 (2012-05)
節連接表現の中のモダリティ,『国立国語研究所論集』3,pp.143-159,国立国語研究所.
[本文1(国立国語研究所学術情報リポジトリ)] [本文2(国立国語研究所)]
※「だけ」「だけに」
JAHEDZADEH SHORBLAGH, Behnam (2012-06)
ペルシア語の「ham」と日本語の「も」の対照研究:並列的な用法を中心に,『KLS』32,pp.121-132,関西言語学会.
劉 志偉 (2012-06)
『「姉小路式」テニヲハ論の研究』,京都大学学術出版会.
※第2章「係助詞の捉え方(一):「ぞ」「こそ」の巻」など
再録: ← 劉(2009-03)
田中 大輝 (2012-06)
日本語のとりたて詞サエの焦点と統語構造,『台大日本語文研究』23,pp.155-183,台灣大學日本語文學系.
宇梶 友香 (2012-07)
強意・焦点化副詞just,Otsuma Review 45,pp.187-195,大妻女子大学英文学会.
峯 布由紀 (2012-08)
言語処理の発達からみたダケとシカの習得過程,Journal CAJLE 13,pp.42-62,カナダ日本語教育振興会.
[本文(カナダ日本語教育振興会)]
再録: → 峯(2015-04)
甲斐 雅之 (2012-09)
成句的if onlyの学習用英和辞典における記述について,『21世紀英語研究の諸相:言語と文化からの視点』(井上亜依・神崎高明(編)),pp.343-353,開拓社.
山田 昌裕 (2012-10)
「デサエ」の融合化とその背景,『表現研究』96,pp.35-43,表現学会.
[本文(表現学会)]
KUNO, Masakazu, Takaomi KATO and Hiroki NARITA(久野 正和・加藤 孝臣・成田 広樹) (2012-11)
-To in Japanese as an NPI Scalar Focus Particle,The Proceedings of the Thirteenth Tokyo Conference on Psycholinguistics (TCP 2012)(Yukio OTSU (ed.)),pp.121-136,Hituzi Syobo Publishing(ひつじ書房).
木村 一紀 (2012-11)
数量詞に付加された日本語助詞とScalar Implicatures,『主流』74,pp.59-96,同志社大学英文学会.
[本文(同志社大学学術リポジトリ)]
※「は(対比)」
川﨑 一喜 (2012-11)
副詞的修飾成分「くらい」の程度用法に関する考察,『和漢語文研究』10,pp.127-112,京都府立大学国中文学会.
野田 尚史 (2012-11)
とりたてとコンテクスト,『ひつじ意味論講座 6 意味とコンテクスト』(澤田治美(編)),pp.165-181,ひつじ書房.
藤井 貞和 (2012-11)
『文法的詩学』,笠間書院.
※4章「活用呼応の形成:係り結びの批判」
再録: ← 藤井(2007-03)
半藤 英明 (2012-12)
疑問詞に下接する係助詞について,『解釈』58(11/12),pp.31-40,解釈学会.
史 彤春 (2012-12)
副詞“就”の意味・語用的機能の分析,『中国学志』27,pp.41-64,大阪市立大学中国学会.
田中 敏生 (2012-12)
『古今和歌集』の副助詞ダニ:<相対的軽少性>の意義をめぐって,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』38,pp.151-163,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
朴 江訓 (2012-12)
韓日両言語における除外表現の文法化:言語類型論的観点から,『日本語學研究』35,pp.137-151,韓國日本語學會.
田中 敏生 (2012-12)
『古今和歌集』の副助詞「サヘ」:基本義〈周縁波及性〉措定の試み,『言語文化』10,pp.49-59,四国大学附属言語文化研究所.
藤平 愛美 (2012-12)
日本語のwa句が占める統語的位置と音調とのマッピング:cartographyを用いて,『日本語・日本文化研究』22,pp.255-266,大阪大学大学院言語文化研究科日本語・日本文化専攻.
※「は(対比)」
YAMAGUCHI, Maiko(山口 麻衣子) (2012-12)
An Argument for the Movement Analysis of SHIKA-NPI Licensing in Japanese,『待兼山論叢(文学篇)』46,pp.53-74,大阪大学大学院文学研究科.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
伊藤 薫 (2012-12)
否定とレトリックについての一考察:「XもYもない」の用法について,『言語科学論集』18,pp.27-46,京都大学大学院人間・環境学研究科言語科学講座.
[本文(京都大学学術情報リポジトリ)]
小熊 和郎 (2012-12)
副詞justeとその周辺,『川口順二教授退任記念論集』(喜田浩平(編)),pp.117-136,慶應義塾大学.
[本文(HAL-SHS)]
ODA, Toshiko(小田 登志子) (2012-12)
Numeral Indeterminate Phrases and Their Existential Quantification by MO in Japanese,English Linguistics 29(2),pp.285-315,The English Society of Japan(日本英語学会)/Kaitakusha(開拓社).
[本文(J-STAGE)]


[表紙] / [〜2009年] / 2010年 / 2011年 / 2012年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年 / [2020年〜]


2013年

山田 潔 (2013-01)
『玉塵抄』における「こそ」の用法,『学苑』867,pp.97-112,昭和女子大学近代文化研究所.
再録: → 山田(2014-03)
向井 克年 (2013-01)
万葉集における副助詞「だに」の意味変化:「すら」との相補的な関係から,『福岡大学日本語日本文学』22,pp.110-98(左1-13),福岡大学日本語日本文学会.
SUGIURA, Shigeko(杉浦 滋子) (2013-01)
Expressions of Exceeding of Expectational Limits in Japanese and English(英語と日本語における予想越えの表現),『東京大学言語学論集』33,pp.273-292,東京大学大学院人文社会系研究科・文学部言語学研究室.
[本文(「東京大学学術機関リポジトリ)]
※「も」「さえ」「すら」
田中 寛 (2013-02)
限定的評価判断の表現:「だけに」「だけあって」などをめぐって,『語学教育研究論叢』30,pp.131-151,大東文化大学語学教育研究所.
NOJI, Miyuki(野地 美幸) (2013-02)
Japanese-Speaking Children's Accessibility to Multiple Readings in the Interpretation of Negative Sentences with the Focus Particle Dake,『上越教育大学研究紀要』32,pp.249-256,上越教育大学.
[本文(上越教育大学リポジトリ)]
吉田 玲子 (2013-02)
ダケの副詞的用法に関する一考察,『日語日文學研究』84(1),pp.249-267,韓國日語日文學會.
安部 朋世 (2013-03)
副詞マシテとナオサラの分析,『千葉大学教育学部研究紀要』61,pp.397-401,千葉大学教育学部.
[本文(千葉大学学術成果リポジトリ)]
島 映子 (2013-03)
共同注意の観点から見た『万葉集』のゾ・コソ,『昭和女子大学大学院言語教育・コミュニケーション研究』8,pp.57-71,昭和女子大学大学院文学研究科言語教育・コミュニケーション専攻.
八田 篤予 (2013-03)
附加詞と否定の作用域について:also, too, either, neitherを中心に,Immaculata 17,pp.22-30,ノートルダム清心女子大学英語英米文学研究会.
小林 正行 (2013-03)
副助詞ナドの機能,『学芸国語国文学』45,pp.26-39,東京学芸大学国語国文学会.
田中 敏生 (2013-03)
『後撰和歌集』の副助詞サヘ:平安朝和歌における〈周縁波及性〉の意義の一確認,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』39,pp.79-90,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
林 禔映 (2013-03)
副詞「せいぜい」の意味変化:近代語を中心に,『日本語学論集』9,pp.208-190(左35-53),東京大学大学院人文社会系研究科国語研究室.
[本文(東京大学学術機関リポジトリ)]
李 智麗 (2013-03)
取り立て副詞“就”の音調と意味,『熊本大学社会文化研究』11,pp.185-206,熊本大学大学院社会文化科学研究科.
[本文(熊本大学学術リポジトリ)]
熊井 浩子 (2013-03)
Nダッタリに関する一考察,『静岡大学国際交流センター紀要』7,pp.21-41,静岡大学国際交流センター.
[本文(静岡大学学術リポジトリ)]
松尾 弘徳 (2013-03)
福岡方言のとりたて詞「ヤラ」「ゲナ」の成立をめぐって,『文献探究』51,pp.52-42(左19-29),文献探究の会.
[本文(九大コレクション)]
京 健治 (2013-03)
現代語に於ける並列助詞「たり」の一用法:仮想的事態提示形式「たりして」,『文献探究』51,pp.41-32(左30-39),文献探究の会.
[本文(九大コレクション)]
京 健治 (2013-03)
現代語に於ける並列助詞「たり」の一用法:連語「だったり」をめぐって,『岡大国文論稿』41,pp.48-39(左1-10),岡山大学言語国語国文学会.
[本文(岡山大学学術成果リポジトリ)]
近藤 明 (2013-03)
中古における危惧表現をめぐって:「モゾ」「モコソ」とその周辺,『国語語彙史の研究 三十二』(国語語彙史研究会(編)),pp.45-57,和泉書院.
竹内 史郎 (2013-03)
取り立て否定形式の文法化:岡山方言と関西方言を対照して,『日本語文法』13(1),pp.3-19,日本語文法学会(くろしお出版).
井戸 美里 (2013-03)
否定的な評価を表す二種類のとりたて詞ナド,『日本語文法』13(1),pp.68-83,日本語文法学会(くろしお出版).
朱 琳 (2013-03)
現代語「ばかり」の用法の多様性について:動詞(句)+「ばかり」を中心に,『Nagoya Linguistics(名古屋言語研究)』7,pp.15-28,名古屋言語研究会.
張 培 (2013-03)
「だけに」と「だけあって」の分布について,『Nagoya Linguistics(名古屋言語研究)』7,pp.49-61,名古屋言語研究会.
張 麟声 (2013-03)
景頗語の限定助詞sha、chyuとhkraishaについて,『人文学論集』31,pp.221-230,大阪府立大学人文学会.
[本文(大阪府立大学学術情報リポジトリ)]
鄭 恩朱 (2013-03)
韓国人日本語学習者のとりたて助詞誤用に関する一研究:穴埋めや正誤判断などの文法テスト式アンケートを通して,『東アジア日本語教育・日本文化研究』16,pp.283-299,東アジア日本語教育・日本文化研究学会.
小柳 智一 (2013-04)
たましゐをいれべきてには:副助詞論の系譜,『日本語の研究』9(2),pp.1-15,日本語学会.
[本文(J-STAGE)]
中野 弘三 (2013-04)
Justの多義性の由来を探る,『言語変化:動機とメカニズム』(中野弘三・田中智之(編)),pp.271-286,開拓社.
小中 秀彦 (2013-04)
日本語数ぼかし表現の英訳,『日本大学理工学部一般教育教室彙報』94,pp.13-22,日本大学理工学部一般教育教室.
※「ばかり」「くらい/ぐらい」
堀尾 香代子 (2013-06)
上代語における係助詞「こそ」の構文上の特徴:「ぞ」との相違,『言語表現学叢書 第3巻 文学の言語表現学』(表現学会(編)),pp.73-82,清文堂出版.
再録: ← 堀尾(1995)
劉 志偉 (2013-06)
テニヲハ論研究史の再整理,『都大論究』50,pp.19-38,東京都立大学国語国文学会.
田中 敏生 (2013-06)
『拾遺和歌集』の副助詞サヘ:平安朝和歌における〈周縁波及性〉の意義の一確認(其二),『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』40,pp.73-82,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
陳 昭心 (2013-06)
テモの不使用についての一考察:中国語の母語干渉の観点から,『日本語/日本語教育研究』4,pp.231-248,日本語/日本語教育研究会(ココ出版).
[本文(日本語/日本語教育研究会)]
田中 大輝 (2013-08)
サエを含む文の意味表示,『語文と教育』27,pp.146-130(左1-17),鳴門教育大学国語教育学会.
[本文(鳴門教育大学リポジトリ)]
DAVIS, Christopher(クリストファー・デイビス) (2013-09)
Surface Position and Focus Domain of the Ryukyuan Focus Particle du: Evidence from Miyara Yaeyaman(琉球・八重山語宮良方言の焦点化辞「du」の焦点範疇と文法的分布),International Journal of Okinawan Studies 4(1),pp.29-49,琉球大学国際沖縄研究所(研究社).
[本文(琉球大学学術リポジトリ)]
山本 尚子 (2013-09)
日本語名詞句トートロジー「AもAだ」の認知語用論的研究,『語用論研究』14,pp.20-36,日本語用論学会(開拓社).
畠山 雄二・本田 謙介・田中 江扶 (2013-09)
低評価を表すナンカと否定極性表現anyの類似性:日本語と英語の対照研究,『日本語文法』13(2),pp.164-171,日本語文法学会(くろしお出版).
桂川 英也 (2013-10)
「だけ−ない」を含む「ている」構文における多義的な解釈について,『言語におけるミスマッチ:福地肇教授退職記念論文集』(菊地朗・小川芳樹・西田光一(編)),pp.69-83,東北大学大学院情報科学研究科.
山田 潔 (2013-10)
『玉塵抄』における「ばかり」の用法,『近代語研究 第十七集』(近代語学会(編)),pp.17-34,武蔵野書院.
再録: → 山田(2014-03)
益岡 隆志 (2013-10)
『日本語構文意味論』,くろしお出版
※「ばかりに」「だけに」「だけあって」
再録: ← 益岡(2011-03)
舩城 俊太郎 (2013-11)
『かかりむすび考』,勉誠出版.
再録: ← 舩城(2003-08)
前田 雅子 (2013-11)
日本語におけるDerivational Feature-based Relativized Minimality,『世界に向けた日本語研究』(遠藤喜雄(編)),pp.163-184,開拓社.
※「こそ」「さえ」「しか」
馬 小菲 (2013-11)
時間名詞「いま」のとりたて形式について,『岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要』36,pp.169-188,岡山大学大学院社会文化科学研究科.
[本文(岡山大学学術成果リポジトリ)]
井島 正博 (2013-11)
副詞句と否定文,『成蹊大学一般研究報告』47(7),pp.1-26,成蹊大学.
[本文(成蹊大学学術情報リポジトリ)]
※「まで」「さえ」「だけ」「ばかり」「しか」など
蔡 婕 (2013-12)
「だけに」と「ばかりに」にみられる「限定」と「原因理由」の関わり,『言語科学論集』17,pp.13-22,東北大学大学院文学研究科言語科学専攻.
[本文(東北大学機関リポジトリ)]
蔡 碧玲 (2013-12)
古典語における「のみ」の限定用法:事物限定と事態限定をめぐって,『言語文化研究』12,pp.27-38,聖徳大学大学院言語文化学会.
MIYOSHI, Nobuhiro and Takahiro TOZAWA(三好 暢博・戸澤 隆広) (2013-12)
A Note on the Japanese Focus Particle Bakari,『日本英語英文学』23,pp.87-103,日本英語英文学会.
[本文(日本英語英文学会)]
田中 敏生 (2013-12)
『万葉集』の副助詞ノミ:基本義〈収縮的単一性〉措定の試み,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』41,pp.113-147,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
田中 敏生 (2013-12)
『万葉集』の副助詞スラ:基本義〈把同的極限性〉措定の試み,『言語文化』11,pp.35-51,四国大学附属言語文化研究所.
吉田 玲子 (2013-12)
連体修飾成分におけるダケ:〈限定〉と〈程度〉,『日本語學研究』38,pp.121-134,韓國日本語學會.
蔭山 峰子・宮内 俊慈 (2013-12)
累加の「も」は本当に習得されているのか?:確認テストの結果から見た分析・考察,『関西外国語大学留学生別科日本語教育論集』23,pp.29-46,関西外国語大学留学生別科.
[本文(関西外国語大学図書館学術情報センター)]
中俣 尚己 (2013-12)
中国語話者による「も」構文の習得:「AもBもP」「AもP,BもP」構文に注目して,『日本語教育』156,pp.16-30,日本語教育学会.
[本文(J-STAGE)]
李 占軍 (2013-12)
特立の取り立ての中日対照研究:“才”と「こそ」を中心に,『対照言語学研究』23,pp.1-13,海山文化研究所.
京 健治 (2013-12)
動作作用の並列表現形式の推移:「たり」形式への収斂,『語文研究』116,pp.1-18,九州大学国語国文学会.
[本文(九大コレクション)]
陈 连冬(陳 連冬) (2013-12)
『日语强调助词之研究(日本語とりたて助辞の研究)』,世界图书出版广东有限公司(世界図書出版広東有限公司).
林 恒立 (2013-12)
「ただでさえ」の副詞的意味と構文:「さえ」と「ただ」の対照を交えて,『台灣日語教育學報』21,pp.357-386,台灣日語教育學會.
SHINZATO, Rumiko and Leon A. SERAFIM(新里 瑠美子・レオン A. セラフィム) (2013-**)
Synchrony and Diachrony of Okinawan Kakari Musubi in Comparative Perspective with Premodern Japanese,Global Oriental.


[表紙] / [〜2009年] / 2010年 / 2011年 / 2012年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年 / [2020年〜]


2014年

岡野 ひさの (2014-01)
他者の暗示方法によるモの分類と特定の他者が想定されないモ,『福岡大学研究部論集(A:人文科学編)』13(4),pp.1-7,福岡大学研究推進部.
[本文(福岡大学機関リポジトリ)]
中西 久実子 (2014-01)
とりたて助詞「でも」で言い換えられない「だって」,『京都外国語大学・京都外国語短期大学研究論叢』82,pp.227-239,京都外国語大学国際言語平和研究所.
[本文(京都外国語大学国際言語平和研究所)]
NAKANISHI, Kumiko(中西 久実子) (2014-01)
Difference between the Positive and Negative Usages of "Just",Cosmica 44,pp.77-85,京都外国語大学国際言語平和研究所.
[本文(京都外国語大学機関リポジトリ)]
前田 直子 (2014-01)
現代日本語における「〜とも」の意味・用法:「〜ても」と比較して,『日本語複文構文の研究』(益岡隆志・大島資生・橋本修・堀江薫・前田直子・丸山岳彦(編)),pp.129-142,ひつじ書房.
※「少なくとも」
宮地 朝子 (2014-01)
名詞の形式化・文法化と複文構成:ダケの史的展開にみる,『日本語複文構文の研究』(益岡隆志・大島資生・橋本修・堀江薫・前田直子・丸山岳彦(編)),pp.299-322,ひつじ書房.
YAMAMOTO, Naoko(山本 尚子) (2014-02)
A Cognitive Pragmatic Analysis of Nominal Tautologies,Hituzi Syobo(ひつじ書房).
※「も」
再録: ← 山本(2011-11)/山本(2013-09)
山田 昌裕 (2014-02)
「デサエ」二種の由来,『恵泉女学園大学紀要』26,pp.209-219,恵泉女学園大学.
[本文(恵泉女学園大学リポジトリ)]
パリハワダナ ルチラ・桑平 とみ子 (2014-02)
スケール性と到達点から見た範囲表現「〜に至るまで」,『京都大学国際交流センター論攷』4,pp.1-16,京都大学国際交流センター.
[本文(京都大学学術情報リポジトリ)]
星野 佳之 (2014-03)
クライの諸形式の整理:「暫定抽出」の副助詞、名詞化辞、助動詞,『ノートルダム清心女子大学紀要(日本語・日本文学編)』38(1),pp.25-37,ノートルダム清心女子大学.
[本文(ノートルダム清心女子大学学術機関リポジトリ)]
近藤 政美 (2014-03)
『天草版平家物語』における係助詞「こそ」の用法に関する見解:安田章氏の論文「コソの拘束力」を中心にして,『愛知県立大学 説林』62,pp.左13-30,愛知県立大学国文学会.
[本文(愛知県立大学学術リポジトリ)]
服部 隆 (2014-03)
明治前期のテニヲハ観:助詞の定義と下位分類を中心に,『上智大学国文学科紀要』31,pp.1-38,上智大学文学部国文学科.
[本文(上智大学学術情報リポジトリ)]
小林 正行 (2014-03)
狂言台本における例示の副助詞デモ,『日本語史の新視点と現代日本語』(小林賢次・小林千草(編)),pp.125-145,勉誠出版.
座安 浩史 (2014-03)
ウチナーヤマトゥグチの助詞「ガ」の用法について,『国学院大学大学院紀要(文学研究科)』45,pp.155-178,國學院大学大学院.
再録: → 座安(2017-03)
山田 潔 (2014-03)
『抄物語彙語法論考』,清文堂出版.
※第二章第四節「『玉塵抄』における「こそ」の用法」/第五節「『玉塵抄』における「ばかり」の用法」
再録: ← 山田(2013-01)/山田(2013-10)
田中 大輝 (2014-03)
サエを含む文の産出と理解,『鳴門教育大学研究紀要』29,pp.247-260,鳴門教育大学.
[本文(鳴門教育大学機関リポジトリ)]
申 在景 (2014-03)
比較・選択の陳述副詞「ドチラカトイエバ」:中立・非中立の2つの用法,『学習院大学国語国文学会誌』57,pp.74-57(左21-38),学習院大学文学部国語国文学会.
竹内 史郎 (2014-03)
「Vヤシナイ」について:現代共通語における取り立て否定形式の文法化,『成城国文学論集』36,pp.135-149,成城大学大学院文学研究科.
[本文1(成城大学リポジトリ)] [本文2(成城大学大学院文学研究科)]
松浦 恵津子 (2014-03)
逆接的な関係をつくる「Nデモ」:「Nデモ(とりたて助辞)」と「Nデモ(名詞譲歩形)」,『松蔭大学紀要』17,pp.131-142,松蔭大学.
藪崎 淳子 (2014-03)
時間に関わるマデニとマエニ,『文学史研究』54,pp.55-64,大阪市立大学国語国文学研究室文学史研究会.
[本文(大阪市立大学機関リポジトリ)]
宮崎 聡子 (2014-03)
日本語学習者による「ても」の理解に関する一考察:中国語母語話者への質問紙調査をもとに,『岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要』37,pp.113-127,岡山大学大学院社会文化科学研究科.
[本文(岡山大学学術成果リポジトリ)]
ASADA, Yuko(浅田 裕子) (2014-03)
On the Nature of the Repetitive Coordinator To in Japanese(日本語の等位接続詞「と」の重複形について),『言語研究』145,pp.97-109,日本言語学会.
[本文(日本言語学会)]
申 在景 (2014-03)
ムシロの「予想意外性」について,『人文』12,pp.61-85,学習院大学人文科学研究所.
[本文(学習院学術成果リポジトリ)]
彭 広陸 (2014-03)
主観量表現に関する中日対照研究:大数量の場合を中心に,『国際日本語教育部門3ヶ年プロジェクト成果報告論文集「日本語学習者の母語・地域性をふまえた日本語教育研究:国内外の日本語教育研究機関との協働的研究」(2010〜2012)』(東京外国語大学国際日本研究センター・国際日本語教育部門(編)),pp.29-44,東京外国語大学国際日本研究センター・国際日本語教育部門.
[本文(東京外国語大学国際日本研究センター)]
松岡 千賀子 (2014-03)
『和泉式部日記』に於ける消息の特殊性:係助詞ゾ・ナム・コソの用法をめぐって,『学習院大学大学院日本語日本文学』10,pp.51-42(左60-69),学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻.
[本文(学習院学術成果リポジトリ)]
藁科 勝之 (2014-03)
『雨月物語』における係結びの特異性:コソ・ゾの破格の再検討,『文学・語学』208,pp.13-25,全国大学国語国文学会.
朱 琳 (2014-03)
現代語「ばかり」の用法の多様性について:名詞(句)+「ばかり」を中心に,『Nagoya Linguistics(名古屋言語研究)』8,pp.29-41,名古屋言語研究会.
新井 保裕 (2014-04)
「だけ」と‘만’に見られる用法変化の日韓対照研究:記述研究,『韓国語学年報』10,pp.61-103,神田外語大学韓国語学会.
[本文(神田外語大学学術情報リポジトリ)]
玄 宜青 (2014-04)
用言・コソアド系連体詞に後接する「ぐらい」と「くらい」,『異文化』15,pp.101-111,法政大学国際文化学部.
[本文(法政大学学術機関リポジトリ)]
李 占軍 (2014-04)
極限の取り立ての中日対照研究:“都”と「さえ」「まで」「も」「でも」を中心に,『日本語学 研究と資料』37,pp.1-17,日本語学 研究と資料の会.
蔡 碧玲 (2014-05)
助詞「ばかり」の通時的考察:限定用法を中心に,『中華日本研究』5,pp.1-25,中華大学人文社会学部応用日語学系.
中條 敦仁 (2014-06)
強意の助詞に着目した『伊勢物語』「東下り」の学習指導,『解釈』60(5/6),pp.15-20,解釈学会.
川﨑 一喜 (2014-06)
程度を表す「くらい」の助詞後接形「くらい+α」に関する考察:「くらいに」を中心に,『KLS』34,pp.73-84,関西言語学会.
田中 敏生 (2014-06)
『万葉集』の副助詞ダニ:上代における〈相対的軽少性〉の意義の確認,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』42,pp.135-161,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
吉田 玲子 (2014-06)
「ダケだ」に関する考察,『日本語學研究』40,pp.93-109,韓國日本語學會.
吴 卫平(呉 衛平) (2014-06)
『日语提示助词和汉语焦点副词的对比语言学研究(日語提示助詞和漢語焦点副詞的対比語言学研究)(日本語トリタテ助詞と中国語焦点副詞に関する対照言語学的研究)』,南开大学出版社(南開大学出版社).
中村 幸弘 (2014-07)
『和歌構文論考』,新典社.
※第一編第六章「和歌の「…ばこそ…」二文型」/第二編第四章「和歌の「ばこそあらめ」」
再録: ← 中村(2012-03)
京 健治 (2014-07)
現代語における並列助詞「たり」の一用法:〈同類要素非含意用法〉をめぐって,『岡山大学文学部プロジェクト研究報告書 22 言語とコミュニケーション』,pp.39-50,岡山大学文学部.
[本文(岡山大学学術成果リポジトリ)]
PARK, Kang-hun(朴 江訓) (2014-09)
A Contrastive Study of Japanese and Korean Negative Sensitive Items: A Grammaticalization Approach,Language Sciences 45,pp.152-172,Elsevier B.V..
[本文(ScienceDirect)] ※機関契約している場合は閲覧可
※「しか」「ほか」
佐々木 俊雄 (2014-10)
“就”の尺度と含意,『中国語学』261,pp.122-142,日本中国語学会.
中西 久実子 (2014-11)
「ても」の語用論的特徴:肯定的用法の「ても」と否定的用法の「ても」の違い,『日本語教育と日本研究における双方向性アプローチの実践と可能性:第9回国際日本語教育・日本研究シンポジウム大会論文集』(第9回国際日本語教育・日本研究シンポジウム大会論文集編集会(編)),pp.407-419,ココ出版.
近藤 明 (2014-11)
「モゾ」「モコソ」の表す「危惧」の性質をめぐって(上),『北陸古典研究』29,pp.24-29,北陸古典研究会.
蔡 婕 (2014-12)
状態変化動詞との共起から見る複文における程度表現:「分」「くらい」を中心に,『言語科学論集』18,pp.51-62,東北大学大学院文学研究科言語科学専攻.
[本文(東北大学機関リポジトリ)]
半藤 英明 (2014-12)
「二分結合」再考:「二項結合」「二項対等結合」を論点として,『解釈』60(11/12),pp.2-10,解釈学会.
井戸 美里 (2014-12)
単一/複合判断の表出と否定的評価を表すナドの2種,『筑波応用言語学研究』21,pp.96-109,筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科文芸・言語専攻応用言語学領域.
[本文(つくばリポジトリ)]
田中 敏生 (2014-12)
『枕草子』の副助詞サヘ:平安朝和文における〈周縁波及性〉の意義の一確認(其二),『言語文化』12,pp.11-24,四国大学附属言語文化研究所.
田中 敏生 (2014-12)
『蜻蛉日記』の副助詞サへ:平安朝和文における〈周縁波及性〉の意義の一確認,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』43,pp.163-174,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
吉田 玲子 (2014-12)
書きことばにおける「ダケだ」をめぐって,『日本語學研究』42,pp.179-192,韓國日本語學會.
TANAKA, Hideharu(田中 秀治) (2014-12)
No Syntactic Association with Focus: A View from the Japanese Additive Particle Mo,『待兼山論叢(文学篇)』48,pp.53-69,大阪大学大学院文学研究科.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
中西 久実子 (2014-12)
「名詞+だけだ」が不自然になる原因:「弟は10歳だけだ」はなぜ不自然なのか,『日本語教育』159,pp.17-29,日本語教育学会.
[本文(J-STAGE)]
彭 広陸 (2014-12)
主観量表現に関する中日対照研究,『対照言語学研究』24,pp.25-44,海山文化研究所.
MAEDA, Masako(前田 雅子) (2014-**)
Derivational Feature-based Relativized Minimality,Kyushu University Press(九州大学出版会).
※「こそ」「さえ」
再録: ← MAEDA(2012-03)/前田(2013-11)


[表紙] / [〜2009年] / 2010年 / 2011年 / 2012年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年 / [2020年〜]


2015年

モンコンチャイ アッカラチャイ (2015-01)
タイ語の限定表現khɛ̂ɛ、phiaŋ、tɛ̀ɛ、chaphɔ́ˀの統語的特徴及び意味的特徴に関する考察:名詞句の前に位置する場合,『言語・地域文化研究』21,pp.61-85,東京外国語大学大学院総合国際学研究科.
[本文(東京外国語大学学術成果コレクション)]
岩崎 直哉 (2015-02)
「とりたて詞」に表れる書き手の意図,『子どもがどんどんやる気になる 国語教室づくりの極意:国語授業編』(二瓶弘行(編著)・夢の国語授業研究会(著)),pp.110-111,東洋館出版社.
中俣 尚己 (2015-02)
『日本語並列表現の体系』,ひつじ書房.
※「も」「とか」「やら」「たり」など
山森 良枝 (2015-02)
『パースペクティブ・シフトと混合話法』,ひつじ書房.
※第6章「いわゆる〈詠嘆の「も」〉について」
小原 佳那子 (2015-02)
日本語のメール・手紙文末における「マデ」の意味機能,『学習院大学国際研究教育機構研究年報』1,pp.23-32,学習院大学国際研究教育機構.
[本文(学習院学術成果リポジトリ)]
FURUKAWA, Naoyo(古川 直世) (2015-02)
Il n'y a que l'homme de laid: double particule ne...que, focalisation et élément thématique impliqué,『フランス文化研究』46,pp.149-169,獨協大学外国語学部.
山田 昌裕 (2015-02)
副助詞「ガ」の存在:「カラガ」「テカラガ」を中心に,『恵泉女学園大学紀要』27,pp.107-125,恵泉女学園大学紀要委員会.
[本文(恵泉女学園大学リポジトリ)]
孫 宇雷 (2015-02)
条件系逆接構文への考察:「テモ」文における主観性を中心に,『語学教育研究論叢』32,pp.207-225,大東文化大学語学教育研究所.
菊池 律之 (2015-02)
台湾人日本語学習者の助詞「まで」にかかわる誤用について:中国語の‘到’との対応を中心に,『天理大学学報』66(2),pp.29-40,天理大学.
[本文(天理大学学術情報リポジトリ)]
青木 萌 (2015-02)
現代中国語の副詞“都”の意味と論理,『神奈川大学大学院言語と文化論集』21,pp.179-199,神奈川大学大学院外国語学研究科.
[本文1(神奈川大学学術機関リポジトリ)] [本文2(神奈川大学大学院外国語学研究科)]
三枝 令子 (2015-03)
『語形から意味へ:機能中心主義へのアンチテーゼ』,くろしお出版.
※第2章「「ので」「のに」「だけで」「だけに」の分析」/第4章「「だって」「たって」の本義とその用法の広がり」
再録: ← 三枝(1993-12)/三枝(1995-12)
本多 啓 (2015-03)
Even Ifに見るEvenの力,『神戸市外国語大学外国学研究』87,pp.83-122,神戸市外国語大学外国学研究所.
[本文(神戸市外国語大学学術情報リポジトリ)]
星野 佳之 (2015-03)
クライナラ諸形式の整理:クライ補説,『ノートルダム清心女子大学紀要(日本語・日本文学編)』39(1),pp.1-11,ノートルダム清心女子大学.
[本文(ノートルダム清心女子大学学術機関リポジトリ)]
田中 康二 (2015-03)
係り結びの法則成立史,『神戸大学文学部紀要』42,pp.1-42,神戸大学文学部.
刀祢 睦月 (2015-03)
副詞「まさに」の投写機能について,『叙説』42,pp.68-85,奈良女子大学日本アジア言語文化学会.
[本文(奈良女子大学学術情報リポジトリ)]
SANO, Tetsuya(佐野 哲也) (2015-03)
Another Argument for the Sentential Scope Analysis of a Focus Marker in Child Languages,『より良き代案を絶えず求めて』(江頭浩樹・北原久嗣・中澤和夫・野村忠央・大石正幸・西前明・鈴木泉子(編)),pp.357-367,開拓社.
※「だけ」
トルヒナ アンナ (2015-03)
体言後接の再帰表現の意味と統語的特徴:「とりたて」論との関連から,『日本語文法』15(1),pp.20-36,日本語文法学会(くろしお出版).
郭 世豪 (2015-03)
取り立て助詞「でも」の極性制約について:「疑問詞+でも」の場合を中心に,『ククロス:国際コミュニケーション論集』12,pp.1-15,名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻.
小柳 智一 (2015-03)
副助詞の形:「だに」「さへ」「すら」の場合,『国語語彙史の研究 三十四』(国語語彙史研究会(編)),pp.37-54,和泉書院.
孫 宇雷 (2015-03)
同類提示の「モ」から周辺的用法への拡張:認知意味論のアプローチ,『東アジア日本語教育・日本文化研究』18,pp.201-218,東アジア日本語教育・日本文化研究学会.
宝島 格・今仁 生美 (2015-03)
「まで」の使用における話者の想定,『名古屋学院大学論集(言語・文化篇)』26(2),pp.87-96,名古屋学院大学総合研究所.
[本文1(名古屋学院大学リポジトリ)] [本文2(名古屋学院大学総合研究所)]
張 培 (2015-03)
現代語ダケの諸用法:用法分化の条件と連続性,『Nagoya Linguistics(名古屋言語研究)』9,pp.37-49,名古屋言語研究会.
山田 潔 (2015-03)
『玉塵抄』の並列表現:「ツ」「タリ」の用法,『日本語史の研究と資料』(中山綠朗(編)),pp.131-145,明治書院.
再録: → 山田(2021-12)
山西 正子 (2015-03)
「だけでも」考,『目白大学人文学研究』11,pp.249-260,目白大学.
[本文(目白大学リポジトリ)]
明日 誠一 (2015-03)
誤訳の原因から探るThere is no such thing as X, only Y.構文の意味・用法,『人文・自然・人間科学研究』33,pp.57-75,拓殖大学人文科学研究所.
[本文(拓殖大学人文科学研究所)]
新井 保裕 (2015-04)
韓国語における(間)主観化研究の新たな視点:韓国語学と言語学の融合の必要性,『韓国語学年報』11,pp.107-141,神田外語大学韓国語学会.
[本文(神田外語大学学術情報リポジトリ)]
※「だけ」
蔦 清行 (2015-04)
連体形結びの役割:カとコソの場合,『國語國文(国語国文)』84(4),pp.214-240,京都大学文学部国語学国文学研究室(臨川書店).
徐 一平・李 占軍 (2015-04)
中国語の焦点副詞と日本語の取り立て助詞の異同:連用形式の対照を中心に,『日本語教育における日中対照研究・漢字教育研究』(日本語教育における日中対照研究・漢字教育研究論集編集委員会(編)),pp.101-123,駿河台出版社.
彭 広陸 (2015-04)
主観量表現に関する中日対照研究:小数量の場合を中心に,『日本語教育における日中対照研究・漢字教育研究』(日本語教育における日中対照研究・漢字教育研究論集編集委員会(編)),pp.247-276,駿河台出版社.
峯 布由紀 (2015-04)
『第二言語としての日本語の発達過程:言語と思考のProcessability』,ココ出版.
※第5章「とりたて詞、ダケとシカの習得」
再録: ← 峯(2012-08)
倉島 節尚 (2015-05)
『辞林探究:言葉そして辞書』,おうふう.
※国語学の部「「あまつさへ」の考」
再録: ← 倉島(2006-03)
大石 亨 (2015-05)
尺度導入表現が引き出す推論パターン:連体詞「大の」「大した」と取り立て詞および卜ートロジーとの共通性,『日本認知言語学会論文集』15,pp.31-43,日本認知言語学会.
岡野 ひさの (2015-06)
いわゆる例示のデモは何を表すか:確定回避を表すモとの比較をもとに,『福岡大学人文論叢』47(1),pp.47-62,福岡大学研究推進部.
[本文(福岡大学機関リポジトリ)]
田中 敏生 (2015-06)
『大鏡』の副助詞サヘ:平安朝和文における〈周縁波及性〉の意義の一確認(其三)『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』44,pp.163-173,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
野田 尚史 (2015-06)
世界の言語研究に貢献できる日本語文法研究とその可能性:「する」言語と「なる」言語,高コンテクスト言語と低コンテクスト言語の再検討を中心に,『日本語研究とその可能性』(益岡隆志(編)),pp.106-132,開拓社.
松岡 千賀子 (2015-07)
係助詞「ぞ」「なむ」「こそ」の平安時代における変遷:4文体別(地・消息・会話・心話)用法の変化,『日本語の研究』11(3),pp.51-60,日本語学会.
[本文(J-STAGE)]
仁科 明 (2015-07)
〔書評〕舩城俊太郎著『かかりむすび考』,『日本語の研究』11(3),pp.61-68,日本語学会.
[本文(J-STAGE)]
モンコンチャイ アッカラチャイ (2015-07)
タイ語の限定表現chaphɔ́ˀの統語的特徴及び意味的特徴に関する考察:名詞句の前に位置する場合,『日タイ言語文化研究』3,pp.152-161,日タイ言語文化研究所.
洞澤 伸・奥村 佳奈 (2015-09)
若者言葉「〜とか」の強調用法について,『岐阜大学地域科学部研究報告』37,pp.1-17,岐阜大学地域科学部.
[本文(岐阜大学機関リポジトリ)]
座安 浩史 (2015-09)
格助詞の後ろに付くウチナーヤマトゥグチ「ガ」の用法:石垣市方言を具体例に,『國學院雜誌』116(9),pp.1-19,國學院大學.
[本文(國學院大學機関リポジトリ)]
再録: → 座安(2017-03)
野田 尚史 (2015-09)
日本語とスペイン語のとりたて表現の意味体系,『日本語文法』15(2),pp.82-98,日本語文法学会(くろしお出版).
李 光赫・鄒 善軍・湯 明c (2015-09)
『日中対照から見る原因・理由文の諸相』,風詠社.
※「だけに」「ばかりに」「からこそ」など
久野 ワ・高見 健一 (2015-10)
『謎解きの英文法:副詞と数量詞』,くろしお出版.
山田 昌裕 (2015-10)
平安期の〈名詞句+係助詞〉の格:その実態から見た係助詞の性質と副助詞との関連性,『コーパスと日本語史研究』(近藤泰弘・田中牧郎・小木曽智信(編)),pp.37-52,ひつじ書房.
藤田 昌志 (2015-10)
とりたて詞と中国語表現,『日本語と中国語のモダリティ』(日中対照言語学会(編)),pp.126-142,白帝社.
畠山 雄二・本田 謙介・田中 江扶 (2015-11)
『日英比較構文研究』,開拓社.
※第4章「低評価を表すナンカと否定極性表現のanyの類似性」
再録: ← 畠山・本田・田中(2013-09)
上山 あゆみ (2015-11)
『統語意味論』,名古屋大学出版会.
※「しか」「も」
川﨑 一喜 (2015-11)
程度を表すホドとクライの違い:名詞性からのアプローチ,『和漢語文研究』13,pp.290-277(左1-14),京都府立大学国中文学会.
近藤 明 (2015-11)
「モゾ」「モコソ」の表す「危惧」の性質をめぐって(下),『北陸古典研究』30,pp.38-46,北陸古典研究会.
吴 庆霞 (2015-11)
極限系のとりたて表現の焦点に関する日中対照研究:日本語のサエ、マデ、モと中国語の“连……都/也”を中心に,『日本学研究』25,pp.243-260,北京日本学研究中心.
榎原 実香 (2015-12)
とりたて詞「も」のスコープをめぐって,『日本語・日本文化研究』25,pp.102-111,大阪大学大学院言語文化研究科日本語・日本文化専攻.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
藤井 俊博 (2015-12)
覚一本平家物語の「き」「けり」のテクスト機能:枠づけ表現と係り結び,『國語と國文學(国語と国文学)』92(12),pp.3-20,東京大学国語国文学会(明治書院).
中村 幸弘 (2015-12)
例示の副助詞「など」によって起用された補助動詞「す」について,『國學院雜誌』116(12),pp.17-36,國學院大學.
[本文(國學院大學図書館)]
井戸 美里 (2015-12)
とりたて詞ダケにおけるとりたてのフォーカスと談話のフォーカス,『言語学論叢(オンライン版)』8,pp.71-83,筑波大学一般・応用言語学研究室.
[本文1(つくばリポジトリ)] [本文2(筑波大学一般言語学研究室)]
大江 元貴 (2015-12)
限定のとりたて詞文に生じる評価的解釈:とりたて詞の付加位置と語用論的プロセスに注目した分析,『筑波応用言語学研究』22,pp.11-23,筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科文芸・言語専攻応用言語学領域.
[本文(つくばリポジトリ)]
田中 敏生 (2015-12)
『後撰和歌集』の副助詞ダニ:平安朝和歌における〈相対的軽少性〉の意義の一確認,『言語文化』13,pp.7-23,四国大学附属言語文化研究所.
田中 敏生 (2015-12)
『今鏡』の副助詞サヘ:平安末期和文における〈周縁波及性〉の意義の一確認,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』45,pp.71-81,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
田中 敏生 (2015-12)
『今鏡』の副助詞ダニ:平安末期和文における〈相対的軽少性〉の意義の一確認,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』45,pp.83-93,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
河野 光将 (2015-12)
近世後期係り結び研究史:『てにをは紐鏡』『詞玉緒』の受容と展開,『待兼山論叢(文学篇)』49,pp.35-49,大阪大学大学院文学研究科.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
SHINZATO, Rumiko and Leon A. SERAFIM(新里 瑠美子・レオン A. セラフィム) (2015-12)
What Can Studies of Old Okinawan Kakari Musubi Contribute to Historical-Comparative Linguistics?(歴史比較言語学における沖縄の係り結び研究の意義),International Journal of Okinawan Studies 6,pp.21-42,琉球大学国際沖縄研究所(研究社).
[本文(琉球大学学術リポジトリ)]
田中 康二 (2015-12)
『本居宣長の国文学』,ぺりかん社.
再録: ← 田中(2015-03)
山内 美穂 (2015-12)
会話で「単独使用」される「たり」:なぜ「たり」で「可能性」や「意外性」が表せるのか,『日本語教育』162,pp.82-96,日本語教育学会.
[本文(J-STAGE)]
山田 潔 (2015-12)
抄物における副助詞「だに」「さへ」の用法,『國語國文(国語国文)』84(12),pp.41-60,京都大学文学部国語学国文学研究室(臨川書店).
再録: → 山田(2021-12)
MIYARA, Shinsho(宮良 信詳) (2015-**)
6. A Generative Approach to Focusing in Okinawan,Handbook of the Ryukyuan Languages: History, Structure, and Use (Patrick HEINRICH, Shinsho MIYARA and Michinori SHIMOJI (eds.)),pp.141-155,De Gruyter Mouton.
SHINZATO, Rumiko(新里 瑠美子) (2015-**)
12. Okinawan Kakari Musubi in Historical and Comparative Perspectives,Handbook of the Ryukyuan Languages: History, Structure, and Use (Patrick HEINRICH, Shinsho MIYARA and Michinori SHIMOJI (eds.)),pp.299-320,De Gruyter Mouton.


[表紙] / [〜2009年] / 2010年 / 2011年 / 2012年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年 / [2020年〜]


2016年

衣畑 智秀 (2016-01)
係り結びと不定構文:宮古語を中心に,『日本語の研究』12(1),pp.1-17,日本語学会.
[本文(J-STAGE)]
山田 潔 (2016-01)
『天草本平家物語』における「だに(も)」「さへ(も)」の用法,『学苑』903,pp.114-126,昭和女子大学近代文化研究所.
再録: → 山田(2021-12)
稲吉 真子 (2016-01)
「も」の語用論的考察,『北海道大学大学院文学研究科研究論集』15,pp.147-159,北海道大学大学院文学研究科.
[本文(北海道大学学術成果コレクション)]
モンコンチャイ アッカラチャイ (2016-01)
動詞句の前に位置するタイ語の限定辞khɛ̂ɛ、phiaŋ、tɛ̀ɛ、chaphɔ́ˀについての考察,『言語・地域文化研究』22,pp.41-57,東京外国語大学大学院総合国際学研究科.
[本文(東京外国語大学学術成果コレクション)]
MOHRI, Fumio(毛利 史生) (2016-02)
Indeterminate Numerals and the Particle Mo,『福岡大学研究部論集(A 人文科学編)』15(5),pp.91-99,福岡大学研究推進部.
[本文(福岡大学機関リポジトリ)]
小原 佳那子 (2016-02)
「だけのことはある」の意味機能,『学習院大学国際研究教育機構研究年報』2,pp.78-88,学習院大学国際研究教育機構.
[本文(学習院学術成果リポジトリ)]
新永 悠人 (2016-03)
北琉球奄美大島湯湾方言の複数または例示を表すkjaとnkjaの形式的分析,『成城国文学』32,pp.57-46(左1-12),成城国文学会.
[本文(成城大学リポジトリ)]
小西 いずみ (2016-03)
『富山県方言の文法』,ひつじ書房.
※第9章「提題・対比的とりたての助詞「チャ」」
再録: ← 小西(2012-03)
舩木 礼子(橋本 礼子) (2016-03)
方言のとりたて助詞の使用傾向:大阪方言・京都方言の限定のとりたて表現に注目して,『神女大国文』27,pp.105-94(左8-19),神戸女子大学国文学会.
[本文(神戸女子大学・神戸女子短期大学学術機関リポジトリ)]
ケウワッタナ ピヤトーン (2016-03)
原因・理由表現をめぐる日タイ対照研究:「だけに」と「だけあって」を中心に,『外国語学研究』17,pp.235-241,大東文化大学大学院外国語学研究科.
馬 紹華 (2016-03)
「ばかりに」の原因用法の成立について,『日本語学論集』12,pp.318-300(左89-107),東京大学大学院人文社会系研究科国語研究室.
[本文(東京大学学術機関リポジトリ)]
衣畑 智秀 (2016-03)
南琉球宮古語の疑問詞疑問係り結び:伊良部集落方言を中心に,『言語研究』149,pp.19-42,日本言語学会.
[本文(日本言語学会)]
深澤 愛 (2016-03)
外国人留学生の文語文法・古語学習について考える(5):係助詞・副助詞の場合 附・古文への適用,『文学・芸術・文化:近畿大学文芸学部論集』27(2),pp.146-131(左25-40),近畿大学文芸学部.
[本文(近畿大学学術情報リポジトリ)]
大関 寛子 (2016-03)
取り立て助詞「ばかり」の他動詞テ形後接と名詞後接:文意の違いが生じる条件を中心に,『日本語教育論集』25,pp.1-8,姫路獨協大学大学院言語教育研究科日本語コース.
郭 世豪 (2016-03)
メタ言語的な「Xも何も」について,『ククロス:国際コミュニケーション論集』13,pp.29-44,名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻.
孫 宇雷 (2016-03)
「テモ」系逆接構文における主観的な論理:取り立ての「モ」との連続性を中心に,『東アジア日本語教育・日本文化研究』19,pp.473-484,東アジア日本語教育・日本文化研究学会.
原 裕 (2016-04)
〔第3章〕係助詞・副助詞,『品詞別学校文法講座 5 助詞』(中山緑朗・飯田晴巳(監修)),pp.65-105,明治書院.
柳田 征司 (2016-04)
『日本語の歴史 6:主格助詞「ガ」の千年紀』,武蔵野書院.
※「も」「こそ」「ばかり」など
藪崎 淳子 (2016-04)
マデの諸用法の相関関係,『國學院雜誌』117(4),pp.1-14,國學院大學.
[本文(國學院大學機関リポジトリ)]
古川 直世 (2016-05)
NE...QUEを含む或る種の構文の意味構造について,『フランス語学の最前線4』(東郷雄二・春木仁孝(編)),pp.203-235,ひつじ書房.
三好 暢博・江本 博昭 (2016-06)
肯定対極表現としての「まで」,『言語学の現在を知る26考』(菊地朗・秋孝道・鈴木亨・富澤直人・山岸達弥・北田伸一(編)),pp.129-137,研究社.
建石 始 (2016-06)
コーパスに基づいた類義表現の分析:「〜たばかりだ」と「〜たところだ」を例に,『神戸女学院大学論集』63(1),pp.113-128,神戸女学院大学研究所.
[本文(神戸女学院大学機関リポジトリ)]
田中 敏生 (2016-06)
『拾遺和歌集』の副助詞ダニ:平安朝和歌における〈相対的軽少性〉の意義の一確認(其二),『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』,pp.191-207,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
金子 弘 (2016-09)
〔レポート⑧〕『浮雲』におけるバカリ・バカシ等の用法について,『日本語研究法〔近代語編〕』(青葉ことばの会(編)),pp.101-112,おうふう.
姫 彩彤 (2016-09)
テモ条件文における日中対照実証的研究:"也"との対応関係を中心に,『研究会報告』39,pp.114-125,日本語文法研究会.
孫 暁 (2016-09)
重複型テモ文における日中対照研究:単文型慣用的な表現を中心にして,『研究会報告』39,pp.146-154,日本語文法研究会.
李 璠 (2016-09)
機械翻訳で日本語を中国語に翻訳する場合の問題点:動作の相手を表わす「に」が「だけ」に接続する場合,『研究会報告』39,pp.165-175,日本語文法研究会.
井戸 美里 (2016-09)
いわゆる定性効果から見たとりたて詞ダケ,シカの前提集合,『日本語文法』16(2),pp.111-127,日本語文法学会/くろしお出版.
前田 直子 (2016-09)
〔書評〕中俣尚己著『日本語並列表現の体系』,『日本語文法』16(2),pp.171-179,日本語文法学会/くろしお出版.
※書評: → 中俣(2015-02)
山田 潔 (2016-09)
抄物における「だに」「だにも」「さへ」の用法,『近代語研究 第十九集』(近代語学会(編)),pp.17-34,武蔵野書院.
再録: → 山田(2021-12)
中野 弘三 (2016-10)
近・現代英語における焦点化副詞の用法の変遷:justを中心に,『文法変化と言語理論』(田中智之・中川直志・久米祐介・山村崇斗(編)),pp.175-191,開拓社.
工藤 浩 (2016-10)
『副詞と文』,ひつじ書房.
※「「たった」は副詞か連体詞か」「限定副詞の機能」
再録: ← 工藤(1974)/工藤(1977)
曹 彦琳 (2016-10)
「ただ」の副詞機能と接続詞機能の連続性,『日本学研究』26,pp.259-267,北京日本学研究中心/学苑出版社.
京 健治 (2016-11)
接続助詞「たり」の展開覚書:江戸期の用法を中心に,『国語と教育』41,pp.228-216(左1-13),長崎大学国語国文学会.
韓 鐸哲 (2016-11)
助詞「まで」の接続機能:「まで」の副助詞性について,『日本近代學研究』54,pp.37-51,韓國日本近代學會.
周 然飛 (2016-12)
とりたて詞「も」の基本義と「疑問語+も」に関する考察:中国語“也”との対照という視点から,『言語科学論集』20,pp.105-117,東北大学大学院文学研究科言語科学専攻.
[本文(東北大学機関リポジトリ)]
史 彤春 (2016-12)
副詞“都”の語義、語用的分析,『中国学志』31,pp.57-72,大阪市立大学中国学会.
宮地 朝子 (2016-12)
ダケノ句の史的展開:副助詞句の名詞性,『日本語文法史研究 3』(青木博史・小柳智一・高山善行(編)),pp.155-188,ひつじ書房.
稲吉 真子 (2016-12)
「も」の同一範疇判断に関する語用論的考察,『北海道大学大学院文学研究科研究論集』16,pp.149-158,北海道大学大学院文学研究科.
[本文(北海道大学学術成果コレクション)]
田中 敏生 (2016-12)
『後拾遺和歌集』の副助詞サヘ:平安朝和歌における〈周縁波及性〉の意義の一確認(其三),『言語文化』14,pp.37-49,四国大学附属言語文化研究所.
田中 敏生 (2016-12)
『後拾遺和歌集』の副助詞ダニ:平安朝和歌における〈相対的軽少性〉の意義の一確認(其三),『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』47,pp.87-106,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
野呂 健一 (2016-12)
『現代日本語の反復構文:構文文法と類像性の観点から』,くろしお出版.
※「だけ」
田中 秀和 (2016-12)
とりたて詞のカートグラフィー,『岡山大学文学部紀要』66,pp.67-79,岡山大学文学部.
[本文(岡山大学学術成果リポジトリ)]
MIZUTANI, Kenta(水谷 謙太) (2016-12)
The Rescuing Effect of the Focus Particle dake 'only',『待兼山論叢(文学篇)』50,pp.65-84,大阪大学大学院文学研究科.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
山下 好孝 (2016-12)
直示と参照に基づく「だけ」と「しか〜ない」の意味解釈,『北海道大学国際教育研究センター紀要』20,pp.93-102,北海道大学国際連携機構国際教育研究センター.
[本文(北海道大学学術成果コレクション)]


[表紙] / [〜2009年] / 2010年 / 2011年 / 2012年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年 / [2020年〜]


2017年

星野 佳之 (2017-01)
『あゆひ抄』「志家」の条について,『上智大学国文学論集』50,pp.53-70,上智大学国文学会.
[本文(上智大学学術情報リポジトリ)]
中島 久美子 (2017-01)
複合辞「ともなると」,『福岡大学日本語日本文学』26,pp.47-33(左1-15),福岡大学日本語日本文学会.
渡辺 敏久 (2017-02)
特殊な性質を示す否定極性項目の「何も」について:CP地図化の観点からの分析,『言語コミュニケーション文化』14(1),pp.3-15,関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化学会.
荻野 千砂子 (2017-03)
西表島船浮方言の格助詞ととりたて助詞,『福岡教育大学国語科研究論集』58,pp.100-79(左1-22),福岡教育大学国語国文学会.
佐藤 琢三 (2017-03)
〈全該当〉を表す語の主観性:取りたて助詞「ばかり」を中心に,『國語と國文學(国語と国文学)』94(3),pp.3-16,東京大学国語国文学会/明治書院.
座安 浩史 (2017-03)
『ウチナーヤマトゥグチの研究』,森話社.
再録: ← 座安(2014-03)/座安(2015-09)
中西 久実子 (2017-03)
とりたてによる強調・パラフレイズでわかりやすくなるプレゼンテーションの手法:辛坊治郎氏のニュース解説の分析から,『国際言語文化』3,pp.31-43,国際言語文化学会.
[本文1(京都外国語大学機関リポジトリ)] [本文2(京都外国語大学国際言語文化学会)]
孫 宇雷 (2017-03)
逆接を表す「モ/テモ」と“也”の対照研究:極端条件の同類提示からみる逆接の成立,『新世紀人文学論究』1,pp.37-49,新世紀人文学研究会.
かりまた しげひさ (2017-03)
琉球語那覇方言のduのとりたて性:琉球諸語に係り結びはあるか,『琉球アジア文化論集』3,pp.25-41,琉球大学法文学部国際言語文化学科琉球アジア文化専攻.
[本文(琉球大学学術リポジトリ)]
山田 潔 (2017-03)
『玉塵抄』における「まで」の終助詞的用法,『國語國文(国語国文)』86(3),pp.18-35,京都大学文学部国語学国文学研究室/臨川書店.
再録: → 山田(2021-12)
山腰 京子 (2017-03)
子どもの「しか〜ない」の習得について,『〈不思議〉に満ちたことばの世界(上)』(高見健一・行田勇・大野英樹(編)),pp.63-67,開拓社.
外池 滋生 (2017-03)
日英語の「か」と「も」,『〈不思議〉に満ちたことばの世界(下)』(高見健一・行田勇・大野英樹(編)),pp.172-176,開拓社.
風間 伸次郎 (2017-03)
[テーマ企画:特集 情報標示の諸要素]まえがき,『語学研究所論集』22,pp.25-45,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
秋廣 尚恵 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]フランス語における情報標示の諸要素,『語学研究所論集』22,pp.47-53,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
土肥 篤 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]イタリア語,『語学研究所論集』22,pp.55-64,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
水沼 修 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]ポルトガル語,『語学研究所論集』22,pp.65-69,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
浅岡 健志朗 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]情報標示の諸要素:チェコ語,『語学研究所論集』22,pp.71-74,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
宮内 拓也・後藤 雄介・テレギナ マリア (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]ロシア語における情報標示の諸要素,『語学研究所論集』22,pp.75-86,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
吉枝 聡子 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]情報標示の諸要素:ペルシア語,『語学研究所論集』22,pp.87-91,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
坂田 晴奈 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]フィンランド語における情報標示の諸要素,『語学研究所論集』22,pp.93-103,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
大島 一 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]情報標示の諸要素:ハンガリー語,『語学研究所論集』22,pp.105-113,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
長渡 陽一 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]エジプトアラビア語の情報標示の諸要素,『語学研究所論集』22,pp.115-119,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
野元 裕樹・アズヌール・アイシャ アブドゥッラー (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]マレーシア語のとりたて助詞と不定表現,『語学研究所論集』22,pp.121-131,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
三宅 登之 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]中国語,『語学研究所論集』22,pp.133-138,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
黒島 規史・崔 正熙 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]現代朝鮮語の情報表示の諸要素,『語学研究所論集』22,pp.139-153,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
日高 晋介 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]ウズベク語,『語学研究所論集』22,pp.155-159,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
ホリロ (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]モンゴル語(オラド方言・ハルハ方言),『語学研究所論集』22,pp.161-169,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
山田 洋平 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]ダグール語の情報標示の諸要素,『語学研究所論集』22,pp.171-176,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
風間 伸次郎 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]ナーナイ語,『語学研究所論集』22,pp.177-182,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
風間 伸次郎 (2017-03)
[データ:「情報標示の諸要素」]エウェン語,『語学研究所論集』22,pp.183-188,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
石居 康男 (2017-03)
日本語における補部と付加部の区別を再考する,『神田外語大学紀要』29,pp.1-20,神田外語大学.
[本文(神田外語大学学術情報リポジトリ)]
Utari Novella (2017-03)
インドネシア語における限定表現hanya/sajaに関する一考察,『Nagoya Linguistics(名古屋言語研究)』11,pp.1-13,名古屋言語研究会.
[本文(名古屋大学学術機関リポジトリ)]
榎原 実香 (2017-03)
極限のモと普遍数量詞の統語構造,『間谷論集』11,pp.85-104,日本語日本文化教育研究会.
小針 浩樹 (2017-03)
コピュラ文における「こそ」の機能,『国語学研究』56,pp.46-61,東北大学大学院文学研究科「国語学研究」刊行会.
蔡 薰婕 (2017-03)
程度数量の従属接続詞にみられる因果関係用法について,『国語学研究』56,pp.76-87,東北大学大学院文学研究科「国語学研究」刊行会.
※「くらい」「だけに」「ばかりに」など
周 然飛 (2017-03)
とりたて詞「も」の意味の再考:基本的な意味と語用論的意味について,『国語学研究』56,pp.100-113,東北大学大学院文学研究科「国語学研究」刊行会.
張 恒悦 (2017-03)
「同類」を表す“也”と「も」:日本語母語話者が産出した誤用例の分析を通して,『中国語教育』15,pp.37-59,中国語教育学会.
TANAKA, Hideharu(田中 秀治) (2017-03)
The Nature of Focus Movement: A View from the Scope Interactions of Focus Particle Phrases in Japanese(焦点移動の性質:日本語における焦点助詞句の作用域関係からの視点),『三重大学教養教育機構研究紀要』2,pp.37-52,三重大学教養教育機構.
[本文(三重大学学術機関リポジトリ)]
田村 早苗 (2017-03)
〔書評〕山森良枝著『パースペクティブ・シフトと混合話法』,『日本語文法』17(1),pp.120-128,日本語文法学会/くろしお出版.
※書評: → 山森(2015-02)
馬場 俊臣 (2017-03)
「(だ)からこそ」「(だ)からといって」「(だ)からか」について,『日本語の多様な表現性を支える複合辞などの「形式語」に関する総合研究』(平成26〜28年度日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B)(一般)研究成果報告書(代表者:藤田保幸)),pp.81-100.
再録: → 馬場(2018-05)
茂木 俊伸 (2017-03)
現代日本語における「動詞+〈其他否定〉表現」構文の実態,『日本語の多様な表現性を支える複合辞などの「形式語」に関する総合研究』(平成26〜28年度日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B)(一般)研究成果報告書(代表者:藤田保幸)),pp.115-127.
再録: → 茂木(2018-05)
山下 悠貴乃 (2017-03)
配慮表現としての「とか」について,『筑波大学地域研究』38,pp.127-138,筑波大学人文社会科学研究科国際地域研究専攻.
[本文(つくばリポジトリ)]
米田 信子 (2017-03)
ヘレロ語とスワヒリ語の限定を表すとりたて小辞に関する試論,『スワヒリ&アフリカ研究』28,pp.72-90,大阪大学言語文化研究科スワヒリ語・アフリカ地域文化研究室.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
趙 妍姗 (2017-03)
「くらいなら」の意味用法について,『言語と文明』15,pp.61-79,麗澤大学大学院言語教育研究科.
[本文(麗澤大学学術リポジトリ)]
林 筱 (2017-03)
中国人学習者の「なんか」の使用について,『平安女学院大学研究年報』17,pp.90-100,平安女学院大学.
[本文(平安女学院大学学術情報リポジトリ)]
藪崎 淳子 (2017-04)
「取り立て」再考,『日本語教育』166,pp.15-29,日本語教育学会.
[本文(J-STAGE)]
榎原 実香 (2017-05)
主題句に現れる「も」について,『言語文化共同研究プロジェクト2016 自然言語への理論的アプローチ』,pp.11-20,大阪大学大学院言語文化研究科.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
井戸 美里 (2017-06)
否定極性表現シカ・誰モの統語的位置,『KLS』37,pp.13-24,関西言語学会.
田中 敏生 (2017-06)
『醒睡笑』の副助詞サヘ:基本義〈周縁退縮性〉措定の試み,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』48,pp.131-148,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
廖 郁雯 (2017-07)
中国語の“就(jiù)”から見た日本語,『語文論叢』32,pp.78-62(左1-17),千葉大学文学部日本文化学会.
[本文(千葉大学学術成果リポジトリ)]
池田 來未 (2017-07)
ナニモの歴史的変遷:否定との共起に着目して,『国文』127,pp.41-54,お茶の水女子大学国語国文学会.
馬場 俊臣 (2017-08)
「か」「こそ」「といって」が付く接続詞及び接続表現:「だからか」「だからこそ」「だからといって」をめぐって,『北海道教育大学紀要(人文科学・社会科学編)』68(1),pp.13-27,北海道教育大学.
[本文(北海道教育大学学術リポジトリ)]
谷口 政巳 (2017-09)
高等学校古典文法指導法の改善に関する一つの試み(その3):『万葉集』における「こそ」の用例と「係り結び」の成立を中心に,『四天王寺大学紀要』64,pp.31-55,四天王寺大学.
[本文(四天王寺大学リポジトリ)]
松浦 恵津子 (2017-10)
『照応・接続・文の成分間の関係性の諸相:日本語教育における文法指導の現場から』,笠間書院.
再録: ← 松浦(2012-03)/松浦(2014-03)
Huddleston, Rodney and Geoffrey K. Pullum(田中江扶・中島基樹・川﨑修一・飯沼好永(訳)) (2017-10)
『「英文法大事典」シリーズ 4 形容詞と副詞』,開拓社.
建石 始・陳 臻渝 (2017-11)
コーパスを用いた「〜たばかりだ」と「刚」「刚刚」の日中対照研究:共起する動詞,接続する表現に注目して,『中国語話者のための日本語教育文法を求めて』(庵功雄・杉村泰・建石始・中俣尚己・劉志偉(編)),pp.77-94,日中言語文化出版社.
稲吉 真子 (2017-11)
数量詞に後接する「も」の用法に関する分析,『北海道大学大学院文学研究科研究論集』17,pp.157-167,北海道大学大学院文学研究科.
[本文(北海道大学学術成果コレクション)]
全 紫蓮 (2017-11)
否定におけるとりたて副詞の機能:「特に」と「別に」の分析,『일본어교육연구(日本語教育研究)』41,pp.189-206,韓国日語教育学会.
上林 葵 (2017-11)
関西方言における接尾辞「ラ」,『阪大社会言語学研究ノート』15,pp.59-71,大阪大学大学院文学研究科社会言語学研究室.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
林 由華 (2017-11)
南琉球宮古語池間西原方言におけるdu焦点構文と述語焦点形,『阪大社会言語学研究ノート』15,pp.87-99,大阪大学大学院文学研究科社会言語学研究室.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
加藤 重広 (2017-12)
日本語副助詞の統語語用論的分析,『日本語語用論フォーラム 2』(加藤重広・滝浦真人(編)),pp.1-46,ひつじ書房.
田中 敏生 (2017-12)
『宇治拾遺物語』の副助詞ダニとサヘ:中世説話集における〈相対的軽少性〉〈周縁波及性〉の意義の一確認,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』49,pp.79-98,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
田中 敏生 (2017-12)
『十訓抄』の副助詞ダニとサヘ:中世説話集における〈相対的軽少性〉〈周縁波及性〉の意義の一確認(其二),『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』49,pp.99-112,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
上野 貴史 (2017-12)
日本語における「ハ」句と「ガ」格の統語機能について:イタリア語のCP Layerとの対照,『広島大学大学院文学研究科論集』77,pp.31-50,広島大学大学院文学研究科.
[本文(広島大学学術情報リポジトリ)]
TANAKA, Eri(田中 英理) (2017-12)
Focus Particles in Comparative Sentences,『待兼山論叢(文学篇)』51,pp.1-20,大阪大学大学院文学研究科.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
TANAKA, Ryoko(田中 良子) (2017-12)
Contrastive Marked Exclusive Focus Particles in Japanese: a Case of Dake-WaOsaka University Papers in English Linguistics 18,pp.55-65,English Linguistics Graduate School of Letters, Osaka University.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
NODA, Hisashi(野田 尚史) (2017-**)
4. Toritate: Focusing and Defocusing of Words, Phrases, and Clauses,Handbook of Japanese Syntax (Masayoshi SHIBATANI, Shigeru MIYAGAWA and Hisashi NODA (eds.)),pp.123-156,De Gruyter Mouton.


[表紙] / [〜2009年] / 2010年 / 2011年 / 2012年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年 / [2020年〜]


2018年

原田 走一郎 (2018-01)
八重山語黒島方言の癖,『日本語学』37(1),pp.38-48,明治書院.
※「が」
中西 久実子 (2018-01)
なぜ「数量語+だけだ」は不自然になりやすいのか,『国立国語研究所論集』14,pp.193-207,国立国語研究所.
[本文(国立国語研究所学術情報リポジトリ)]
大竹 芳夫 (2018-02)
It is just that節構文に観察される発話休止と情報補完,『ことばを編む』(西岡宣明・福田稔・松瀬憲司・長谷信夫・緒方隆文・橋本美喜男(編)),pp.170-178,開拓社.
山田 昌裕 (2018-02)
格助詞との承接から見る副助詞の性質:コーパスによる再考,『恵泉女学園大学紀要』30,pp.109-124,恵泉女学園大学.
[本文(恵泉女学園大学リポジトリ)]
小西 正人 (2018-02)
二種のマデ節について:時間タイプと程度タイプ,『北海道文教大学論集』19,pp.37-49,北海道文教大学.
[本文(北海道文教大学機関リポジトリ)]
宮本 厚子 (2018-03)
現代中国語の副詞“又”“再”“还”“也”,『駒澤大学外国語論集』24,pp.105-120,駒澤大学総合教育研究部外国語第一・第二部門.
[本文(駒澤大学学術機関リポジトリ)]
田村 早苗 (2018-03)
従属節の用法と主題/とりたて助詞の付加:判断主を含む形式意味論による分析,『北星学園大学文学部北星論集』55(2),pp.53-63,北星学園大学.
[本文(北星学園大学学術情報リポジトリ)]
稲吉 真子 (2018-03)
「も」の繰り上げ現象についての考察:その選好要因と談話的機能をめぐって,『語用論研究』19,pp.80-89,日本語用論学会(開拓社).
林 徹 (2018-03)
なぜトルコ語の疑問詞と焦点小辞は共起しないのか,『ユーラシア諸言語の多様性と動態:20号記念号:追悼 庄垣内正弘先生』(林徹・久保智之・藤代節・大﨑紀子・岸田泰浩・菅原睦(編)),pp.105-113,ユーラシア言語研究コンソーシアム.
[本文(ユーラシア言語研究コンソーシアム)]
北澤 尚 (2018-03)
『浮雲』の助詞「なんぞ」「なぞ」「など」について,『近代語研究 第二十集』(近代語学会(編)),pp.137-153,武蔵野書院.
小島 聡子 (2018-03)
「ほしいくらゐもたないでも」という表現について:続・宮沢賢治の標準語の語法,『近代語研究 第二十集』(近代語学会(編)),pp.435-455,武蔵野書院.
※「くらい」
周 然飛 (2018-03)
平叙文に用いられる「さえ」の語用論的意味:関連性理論の観点から,『国語学研究』57,pp.99-112,東北大学大学院文学研究科「国語学研究」刊行会.
劉 川菡 (2018-03)
周辺的な接続辞「かぎり」の機能:内容語「かぎり」との関連性をめぐって,『文芸研究:文芸・言語・思想』183,pp.77-63(左1-15),日本文芸研究会.
京 健治 (2018-03)
並列表現「〜も…ば、〜も…」の成立小考,『岡大国文論稿』46,pp.54-43(左14-25),岡山大学言語国語国文学会.
[本文(岡山大学学術成果リポジトリ)]
江口 匠 (2018-03)
コソ已然形節から逆接コソスレ節へ,『学習院大学大学院日本語日本文学』14,pp.156-131(左21-46),学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻.
[本文(学習院学術成果リポジトリ)]
榎原 実香 (2018-03)
ぼかしの「も」の呼応について,『間谷論集』12,pp.187-198,日本語日本文化教育研究会.
近藤 明 (2018-03)
〔書評〕舩城俊太郎著『かかりむすび考』,『新潟大学国語国文学会誌』56,pp.39-44,新潟大学人文学部国語国文学会.
Utari Novella (2018-03)
インドネシア語における限定表現hanya (cuma, cuman)の意味的特徴に関する考察,『Nagoya Linguistics(名古屋言語研究)』12,pp.15-30,名古屋言語研究会.
[本文(名古屋大学学術機関リポジトリ)]
朱 琳 (2018-03)
現代語「ばかり」の諸用法:用法分化と用例分布の特徴,『Nagoya Linguistics(名古屋言語研究)』12,pp.45-58,名古屋言語研究会.
[本文(名古屋大学学術機関リポジトリ)]
高山 林太郎 (2018-04)
東京・岡山市・高知市方言の並列・とりたて詞と句頭の上昇,『音声研究』22(1),pp.1-12,日本音声学会.
[本文(J-STAGE)]
新里 瑠美子 (2018-05)
古代語の係り結び・現代語のノダ構文・沖縄語の係り結びの比較,『歴史語用論の方法』(高田博行・小野寺典子・青木博史(編)),pp.285-309,ひつじ書房.
馬場 俊臣 (2018-05)
「(だ)からこそ」「(だ)からといって」「(だ)からか」について,『形式語研究の現在』(藤田保幸・山崎誠(編)),pp.123-150,和泉書院.
再録: ← 馬場(2017-03)
森山 卓郎 (2018-05)
比例関係を表す形式語の表現:「につれて」「ほど」「だけ」「すればするほど」などをめぐって,『形式語研究の現在』(藤田保幸・山崎誠(編)),pp.175-198,和泉書院.
藪崎 淳子 (2018-05)
〈対立〉と〈並立〉:「取り立て」の体系構築をめざして,『形式語研究の現在』(藤田保幸・山崎誠(編)),pp.215-234,和泉書院.
茂木 俊伸 (2018-05)
現代日本語における「動詞+〈其他否定〉表現」構文の実態,『形式語研究の現在』(藤田保幸・山崎誠(編)),pp.319-335,和泉書院.
※「しか」「ほか」
再録: ← 茂木(2017-03)
榎原 実香 (2018-05)
「も」の周辺的用法の累加性について,『言語文化共同研究プロジェクト2017 自然言語への理論的アプローチ』,pp.11-20,大阪大学大学院言語文化研究科.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
安部 清哉 (2018-06)
係り助詞(ナム・ゾ・コソ)の四文体別変遷史から見た『篁物語』:源順原作説とも照らしつつ,『國語と國文學(国語と国文学)』95(6),pp.3-20,東京大学国語国文学会(明治書院).
増田 祥子 (2018-06)
(第四章)「とか」の勢いはとまりません,『今どきの日本語:変わることば・変わらないことば』(遠藤織枝(編)),pp.47-62,ひつじ書房.
田中 敏生 (2018-06)
『古今著聞集』の副助詞ダニとサヘ:中世説話集における〈相対的軽少性〉〈周縁波及性〉の意義の一確認(其三),『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』50,pp.103-115,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
辻本 桜介 (2018-07)
中古語におけるナドの引用助詞用法について,『國語と國文學(国語と国文学)』95(7),pp.53-68,東京大学国語国文学会(明治書院).
井戸 美里 (2018-07)
「は」の後接から見るとりたて詞の否定呼応現象,『国立国語研究所論集』15,pp.43-54,国立国語研究所.
[本文(国立国語研究所学術情報リポジトリ)]
半藤 英明 (2018-08)
『日本語基幹構文の研究』,新典社.
再録: ← 半藤(2007-02)/半藤(2012-12)/半藤(2014-12)
楊 凱栄 (2018-09)
『中国語学・日中対照論考』,白帝社.
※「も」
再録: ← 楊(2002-11)
白川 博之 (2018-09)
理由表現「だけに」をめぐって,『日本語/日本語教育研究』9,pp.5-22,日本語/日本語教育研究会(ココ出版).
[本文(日本語/日本語教育研究会)]
榎原 実香 (2018-09)
文の階層構造からみたモの周辺的用法の分類,『日本語文法』18(2),pp.110-126,日本語文法学会(くろしお出版).
吉田 永弘 (2018-10)
助詞の介在:補助動詞「す」を中心に,『日本語文法史研究 4』(青木博史・小柳智一・吉田永弘(編)),pp.43-63,ひつじ書房.
宮地 朝子 (2018-10)
【文法史の名著】此島正年著『国語助詞の研究―助詞史素描』,『日本語文法史研究 4』(青木博史・小柳智一・吉田永弘(編)),pp.251-265,ひつじ書房.
藪崎 淳子 (2018-10)
『萬葉集』1009番歌のサへ,『表現研究』108,pp.59-68,表現学会.
[本文(表現学会)]
小林 隆 (2018-11)
擬似的文法表現の地理的傾向:とりたての発想法をめぐって,『國學院雜誌』119(11),pp.54-69,國學院大學文学部資料室.
[本文(國學院大學機関リポジトリ)]
再録: → 小林(2023-02)
半藤 英明 (2018-11)
係結びの体系,『歴史言語学の射程』(沖森卓也(編)),pp.151-168,三省堂.
仁科 明 (2018-11)
「ある」ことの希望:万葉集の「もが(も)」と「てしか(も)」,『歴史言語学の射程』(沖森卓也(編)),pp.598-584(左13-27),三省堂.
田中 利砂子 (2018-12)
現代語の「こそ」構文とモダリティ形式,『解釈』64(11/12),pp.2-11,解釈学会.
木村 美菜 (2018-12)
漢語の程度副詞化:評価性の先行と表現の固定化,『国文』130,pp.122-108(左1-15),お茶の水女子大学国語国文学会.
※「とりわけ」など
田中 敏生 (2018-12)
『万葉集』の副助詞サヘ:上代における〈周縁波及性〉の意義の確認,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』51,pp.71-90,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
田中 敏生 (2018-12)
国字本『こんてむつすむんぢ』の副助詞サヘ:交代完了期における〈周縁退縮性〉の意義の一確認,『言語文化』16,pp.1-11,四国大学附属言語文化研究所.
阿久津 智 (2018-12)
古典文法学習における係り結び,『拓殖大学語学研究』139,pp.1-27,拓殖大学言語文化研究所.
[本文(拓殖大学機関リポジトリ)]
上野 貴史 (2018-12)
上代日本語における統語構造の一考察:『萬葉集』における「係り結び」構造から,『広島大学大学院文学研究科論集』78,pp.75-106,広島大学大学院文学研究科.
[本文(広島大学学術情報リポジトリ)]
脇中 起余子 (2018-12)
聴覚障害学生の日本語に関する困難点の分析(4):副助詞・接続助詞・接続詞を中心に,『筑波技術大学テクノレポート』26(1),pp.41-46,筑波技術大学学術・社会貢献推進委員会.
[本文(筑波技術大学機関リポジトリ)]
NAKAMURA-DELLOYE, Yayoi(デロワ 中村 弥生) (2018-**)
Notion de linguistique japonaise «toritate» et effet de focalisation,Faits de langues: Journal of Language Diversity 49(2),pp.109-129,Brill.


[表紙] / [〜2009年] / 2010年 / 2011年 / 2012年 / 2013年 / 2014年 / 2015年 / 2016年 / 2017年 / 2018年 / 2019年 / [2020年〜]


2019年

外池 滋生 (2019-01)
『ミニマリスト日英語比較統語論』,開拓社.
※「も」「しか」など
蘇 彦銘 (2019-01)
目的語を取り立てる限定マーカーの構文的分布の類型的特徴:屈折型SVO言語と孤立型SVO言語を中心に,『言語の類型的特徴対照研究会論集』1,pp.163-177,言語の類型的特徴対照研究会/日中言語文化出版社.
村松 恵子 (2019-03)
『現代中国語談話論:その帰納的実証研究』,好文出版.
※3.3「副詞‘才’の機能」
近藤 要司 (2019-03)
『古代語の疑問表現と感動表現の研究』,和泉書院.
※「も」
再録: ← 近藤(1997-03)/近藤(1998-03)/近藤(1999-03)
舩木 礼子(橋本 礼子) (2019-03)
大分方言のとりたて形式「ンジョー」の意味・機能:昔話・民話を資料として,『神女大国文』30,pp.81-63(左15-33),神戸女子大学国文学会.
[本文(神戸女子大学・神戸女子短期大学学術機関リポジトリ)]
岡野 ひさの (2019-03)
サエの機能,『福岡大学人文論叢』50(4),pp.979-993,福岡大学研究推進部.
[本文(福岡大学機関リポジトリ)]
小西 正人 (2019-03)
増分タイプのマデ文について,『北海道文教大学論集』20,pp.1-17,北海道文教大学.
[本文(北海道文教大学機関リポジトリ)]
稲吉 真子 (2019-03)
日本語の「ても」に関する考察:意味と形式に注目して,『国語国文研究』152,pp.69-58(左32-43),北海道大学国語国文学会.
丹羽 哲也 (2019-03)
逆接の接続助詞「が」「にもかかわらず」と対比を表す助詞「は」「こそ」,『人文研究』70,pp.133-155,大阪市立大学大学院文学研究科.
[本文(大阪市立大学学術機関リポジトリ)]
堀尾 香代子 (2019-03)
上代から近世における「てにをは」研究の軌跡:係り結びとその周辺,『北九州市立大学文学部紀要』89,pp.106-95(右1-12),北九州市立大学文学部.
周 然飛 (2019-03)
限定のとりたて詞「だけ」「しか」「ばかり」再考:基本的な意味特性とコンテクスト的要因の観点から,『国語学研究』58,pp.77-90,東北大学大学院文学研究科「国語学研究」刊行会.
江原 由美子 (2019-03)
逆接仮定を表す接続助詞トモと卜をめぐって,『岡大国文論稿』47,pp.46-36(左21-31),岡山大学言語国語国文学会.
[本文(岡山大学学術成果リポジトリ)]
榎原 実香 (2019-03)
日本語教育文法としての文の階層構造:学習者の「も」の使用から,『大阪大学言語文化学』28,pp.1-13,大阪大学言語文化学会.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
滝 理江 (2019-03)
例示の機能をもつ助詞ナンカの意味分析:カテゴリーの観点から,『名古屋大学人文学フォーラム』2,pp.141-155,名古屋大学大学院人文学研究科図書・論集委員会.
[本文(名古屋大学学術機関リポジトリ)]
宮地 朝子 (2019-03)
副助詞研究の軌跡と課題,『名古屋大学人文学研究論集』2,pp.43-63,名古屋大学人文学研究科.
[本文(名古屋大学学術機関リポジトリ)]
目差 尚太 (2019-04)
与那国方言のとりたて,『国際琉球沖縄論集』8,pp.119-134,琉球大学島嶼地域科学研究所.
[本文(琉球大学学術リポジトリ)]
野田 尚史 (2019-04)
限定を表すとりたて表現が使われる場面と主体性・主観性:日本語とスペイン語の対照研究,『場面と主体性・主観性』(澤田治美・仁田義雄・山梨正明(編)),pp.17-38,ひつじ書房.
半藤 英明 (2019-04)
係助詞の主観性,『場面と主体性・主観性』(澤田治美・仁田義雄・山梨正明(編)),pp.317-337,ひつじ書房.
森山 卓郎 (2019-04)
累加の接続詞とその論理,『場面と主体性・主観性』(澤田治美・仁田義雄・山梨正明(編)),pp.547-567,ひつじ書房.
※「も」「だけだ」
土居 美幸 (2019-05)
上代における文末「ノミ」という表現,『上代学論叢』(毛利正守(監修)),pp.111-132,和泉書院.
榎原 実香 (2019-05)
とりたて詞のもつ焦点素性の介在効果:「も」「さえ」「まで」を中心に,『言語文化共同研究プロジェクト2018 自然言語への理論的アプローチ』,pp.11-20,大阪大学大学院言語文化研究科.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
張 雨辰 (2019-05)
中国語の副詞「就(jiu)」の統語的特徴について:生成文法の観点から,『言語文化共同研究プロジェクト2018 自然言語への理論的アプローチ』,pp.41-49,大阪大学大学院言語文化研究科.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
朴 恩珠 (2019-06)
副詞的連用語尾につく「만」について:「V1(어・아)+V2」型動詞を題材に,『コリアン・スタディーズ』7,pp.7-16,国際高麗学会日本支部.
覃 振桃 (2019-06)
現代日本語モダリティの文中形式の一考察:「予想外」を表す「マデ」を中心に,『日本学研究』14,pp.73-80,日本学研究中心(中国貴州師範大学・日本福山大学)/白帝社.
田中 敏生 (2019-06)
半井本『保元物語』の副助詞ダニ(附・サヘ):中世軍記物語における〈相対的軽少性〉の意義の一確認,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』52,pp.59-68,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
金水 敏 (2019-06)
「焦点」の外延的意味論による解釈一斑,『語文』112,pp.108-103(左1-6),大阪大学国語国文学会.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
※「が」
平塚 雄亮 (2019-07)
甑島里方言のbasi,『阪大社会言語学研究ノート』16,pp.84-92,大阪大学大学院文学研究科社会言語学研究室.
[本文(大阪大学学術情報庫)]
岩田 美穂 (2019-07)
愛媛県東予方言における限定の副助詞ギリの記述,『西日本国語国文学』6,pp.58-44(左1-15),西日本国語国文学会.
成田 節 (2019-07)
[データ:「情報標示の諸要素」]ドイツ語における情報標示の諸要素,『語学研究所論集』23,pp.279-288,東京外国語大学語学研究所.
[本文1(東京外国語大学学術成果コレクション)] [本文2(東京外国語大学語学研究所)]
宮地 朝子 (2019-08)
SP盤落語資料のダケ・バカリ,『SP盤落語レコードがひらく近代日本語研究』(金澤裕之・矢島正浩(編)),pp.200-227,笠間書院.
川瀬 卓 (2019-08)
不定の「やら」「ぞ」「か」の東西差と歴史的推移,『SP盤落語レコードがひらく近代日本語研究』(金澤裕之・矢島正浩(編)),pp.252-269,笠間書院.
※「なぞ」「なんぞ」「なんか」
孫 蓮花・孫 博宸・聞 芸 (2019-09)
「疑問詞+も」を含む発話の「意外性」に関する一考察:「誰も」を中心に,『研究会報告』45,pp.60-68,日本語文法研究会.
鄒 善軍・于 亮 (2019-09)
テモ形式とテイテモ形式における対照研究,『研究会報告』45,pp.142-150,日本語文法研究会.
飯田 隆 (2019-09)
『日本語と論理:哲学者、その謎に挑む』(NHK出版新書),NHK出版.
※「も」
蔡 婕 (2019-09)
『現代日本語文の程度修飾と数量修飾の体系』,日中言語文化出版社.
※「くらい」「だけ」「だけに」「ばかり」「ばかりに」
中村 幸弘 (2019-09)
『徒然草』コソ係結文の構造と兼好の認識の論理,『國學院雜誌』120(9),pp.1-17,國學院大學.
[本文(國學院大學機関リポジトリ)]
再録: → 中村・碁石(2022-09)
北澤 尚 (2019-09)
漱石作品におけるナド類助詞の様相:初期小説について,『近代語研究 第二十一集』(近代語学会(編)),pp.85-107,武蔵野書院.
山下 好孝 (2019-10)
直示と参照に基づく日本語表現「ところ」と「ばかり」の意味解釈,『国際広報メディア・観光学ジャーナル』29,pp.121-130,北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院.
[本文(北海道大学学術成果コレクション)]
當山 奈那 (2019-11)
与論方言における主語標示に関わる格=とりたてについて,『琉球アジア社会文化研究』22,pp.47-68,琉球アジア社会文化研究会.
井戸 美里 (2019-11)
「[名詞句]なんて〜ない」におけるモダリティとしての否定述部,『日本語統語論研究の広がり:記述と理論の往還』(竹沢幸一・本間伸輔・田川拓海・石田尊・松岡幹就・島田雅晴(編)),pp.249-266,くろしお出版.
野田 尚史 (2019-11)
とりたて表現の対照研究の方法,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.3-20,くろしお出版.
茂木 俊伸 (2019-11)
とりたて表現の研究動向,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.21-38,くろしお出版.
小柳 智一 (2019-11)
日本語のとりたて表現の歴史,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.41-58,くろしお出版.
中西 久実子 (2019-11)
日本語学習者のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.59-75,くろしお出版.
狩俣 繁久 (2019-11)
琉球語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.77-94,くろしお出版.
鄭 相哲 (2019-11)
韓国語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.97-110,くろしお出版.
井上 優 (2019-11)
中国語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.111-128,くろしお出版.
峰岸 真琴 (2019-11)
タイ語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.129-144,くろしお出版.
原 真由子 (2019-11)
インドネシア語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.145-162,くろしお出版.
今村 泰也・パルデシ プラシャント (2019-11)
ヒンディー語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.165-181,くろしお出版.
桐生 和幸 (2019-11)
ネワール語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.183-199,くろしお出版.
岸本 秀樹 (2019-11)
シンハラ語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.201-218,くろしお出版.
林 徹 (2019-11)
トルコ語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.219-236,くろしお出版.
米田 信子 (2019-11)
ヘレロ語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.237-253,くろしお出版.
大澤 舞 (2019-11)
英語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.257-273,くろしお出版.
筒井 友弥 (2019-11)
ドイツ語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.275-291,くろしお出版.
デロワ 中村 弥生 (2019-11)
フランス語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.293-310,くろしお出版.
マテラ ユラ (2019-11)
チェコ語のとりたて表現,『日本語と世界の言語のとりたて表現』(野田尚史(編)),pp.311-327,くろしお出版.
大和 啓子 (2019-11)
とりたて詞「なんか」の捉え直し用法に見られる配慮表現,『日本語配慮表現の原理と諸相』(山岡政紀(編)),pp.101-114,くろしお出版.
小柳 智一 (2019-11)
副助詞の形成:「に」を有する一群,『萬葉集研究 第三十九集』(芳賀紀雄(監修)),pp.113-159,塙書房.
西岡 宣明 (2019-11)
話題・焦点活性化とWH-mo,XP-sika,Rokuna N,『極性表現の構造・意味・機能』(澤田治・岸本秀樹・今仁生美(編)),pp.103-127,開拓社.
今仁 生美 (2019-11)
「より」「ほど」「くらい」の極性について,『極性表現の構造・意味・機能』(澤田治・岸本秀樹・今仁生美(編)),pp.180-205,開拓社.
SUDO, Yasutada(須藤 靖直) (2019-11)
On the Strong and Weak Readings of the Scalar Particle -Mo in Japanese(日本語のスカラー詞「も」の強い読みと弱い読みに関する考察),『極性表現の構造・意味・機能』(澤田治・岸本秀樹・今仁生美(編)),pp.206-234,開拓社.
澤田 治 (2019-11)
感情表出表現として振る舞う否定極性表現の意味・機能について:「何も」と「とても」を中心に,『極性表現の構造・意味・機能』(澤田治・岸本秀樹・今仁生美(編)),pp.311-334,開拓社.
衣畑 智秀 (2019-11)
上代日本語の否定極性表現:副助詞ダニの意味再考,『極性表現の構造・意味・機能』(澤田治・岸本秀樹・今仁生美(編)),pp.356-379,開拓社.
劉 川菡 (2019-12)
範列関係を表す複文の条件性について,『言語科学論集』23,pp.39-50,東北大学大学院文学研究科言語学・日本語学・日本語教育学専攻分野.
[本文(東北大学機関リポジトリ)]
周 然飛 (2019-12)
現代日本語とりたて助詞「こそ」再考:意味特徴とコンテクスト的要因を中心として,『言語科学論集』23,pp.51-63,東北大学大学院文学研究科言語学・日本語学・日本語教育学専攻分野.
[本文(東北大学機関リポジトリ)]
田中 敏生 (2019-12)
『愚管抄』の副助詞ダニとサヘ:中世史論書における〈相対的軽少性〉〈周縁波及性〉の意義の一確認,『言語文化』17,pp.1-15,四国大学附属言語文化研究所.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
田中 敏生 (2019-12)
米沢本『沙石集』の副助詞ダニ・サヘ・スラ:中世説話集における〈相対的軽少性〉〈周縁波及性〉〈把同的極限性〉の意義の一確認,『四国大学紀要(A 人文・社会科学編)』53,pp.51-68,四国大学.
[本文(四国大学・四国大学短期大学部機関リポジトリ)]
TANAKA, Hideharu(田中 秀治) (2019-12)
Japanese Focus Particles and Crosscategorial Semantics: A Preliminary Note,OUPEL(Osaka University Papers in English Linguistics) 19,pp.165-175,English Linguistics Graduate School of Letters, Osaka University.
[本文(大阪大学学術情報庫)]


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