文学部案内2019年度
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独語独文学 授業風景教育研究領域(履修モデル)Department of Literature中世~現代の英米文学、言語、文化について専門的に学び、英会話や英作文の授業を通して実践的な英語力の習得を目指します。文学作品を深く味わうことは、高度な英語力と鋭い言語感覚の養成につながります。さらに、映し出される時代や社会の背景、また個人の有様を考察することで、豊かな教養を身につけ、多様な価値観を理解できる国際感覚をもつことができます。英語英米文学文学部 文学科欧米言語文学コース?ドイツ語はもちろんのこと、文学・演劇やメルヒェン・ファンタジーから、歴史・音楽・スポーツ・食文化・サブカルチャーに至る、ドイツ語圏の様々な文化が学べます。少人数での活気あふれる授業、日本語も堪能なドイツ人教員による親密なコミュニケーション演習、さらには短期留学とも連動した実習プログラム─魅力あふれるドイツ語に触れながら、たくさんの「ドイツ」を一緒に体験していきましょう。独語独文学フランス人教員の授業や少人数の演習形式の授業により、大学で初めて学ぶフランス語を、使えるフランス語とすることが学習の中心です。豊かな伝統を誇る仏文学、フランス語の仕組み、さらにはフランス語圏の文化や社会について授業で学んだ後、卒業論文では各人が選んだフランス語文献に挑戦します。獲得したフランス語運用能力がその時強い味方となってくれるでしょう。仏語仏文学どんなことを学ぶのですかコースの教育目標は、豊かな文化的刺激に満ちあふれた英語圏、ドイツ語圏、フランス語圏の言語・文化・文学に親しみ、それらについての専門的な知識を学習することです。まず、言語の基礎的運用能力の獲得を目指します。特に読解力を重要視し、テクストを正確に読む練習を重点的に実施。また、ネイティブ教員とも協力し、実践的な語学力を高める授業にも力を入れています。次に、基礎的な語学力を踏まえて、文学・文化・社会についての幅広い知見の獲得に努力すると同時に、自国の文化や社会制度に対する相対的な視点を身につけることも忘れてはなりません。そのために海外留学を促し、異文化交流を通じて国際交流の推進にも携わることのできる人材の育成を目指しています。英語、ドイツ語、フランス語および各言語圏文化の学習を通じて、価値観や思考を多元化することの必要性やものごとを鳥瞰的に捉える能力を学ぶことが大切です。語学とともに文学・文化・社会についての知見を広げる本カリキュラム例紹介

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