文学部案内2019年度
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文学部の教育の特色文学部は、4つの学科に10つのコースを置き、21という多彩な教育研究領域を有します。入学試験時に学科を選択し、2年生進級時に、学科内のコースに所属することになります。各コースに用意された教育研究領域の履修モデルを参考にしながら、自分の関心、学習動機に応じた、学習計画を立てることができます。系統的かつ柔軟で発展性のある指導文学部の学びは実社会と関わりが薄いと思われがちですが、実際は授業やフィールドワークを通し、社会についての問題関心を深め、実践的な知識や経験を積むことができます。人文・社会系の専門分野で活躍するとともに、科学・技術の様々な分野の知識や専門家をつなぎ、それらを編成し直して、新しい価値を創造できる人材を育成します。現代社会に対応した実践的教育学生10人に対し教員が約1人の割合という少人数教育の環境で、学習に励むことができます。授業は、知識を伝えることはもちろん、その主眼はそこから学生自身が何かを感じ取り、問題をみつけるための手掛かりとなることです。一人ひとりが「感じ(問題発見)、自ら調べ(資料収集・調査)、考え(分析・考察)ていく」、それを教員がサポートします。個々の学生の関心に応じる少人数教育整備された学内のコンピュータ・ネットワーク環境を積極的に活用しています。1年次に情報機器の利用法を学び、学習に使用できるようになります。また、文章を読み解き、自らの見解を筋道立てて書いたりプレゼンテーションしたりする技能を修得する授業も用意。総合的なリテラシーの育成を目指したカリキュラムを組んでいます。総合的なメディア・リテラシー教育(14ページ「文学部の構成」参照)

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