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聴覚障がいを持つ学生が、明治期熊本の聴覚障がい児教育史を卒業論文で研究―文学部・橋本彩夏さんの研究発表―(3/10)

2018.02.21

橋本さんは、2014年4月に歴史学科に入学し、翌年から日本史学研究室に所属しました。重度の聴覚障がいを持ちつつも、ご両親やボランティアサークルメンバーのサポートを得て、この3月に卒業見込みです。

橋本さんの卒業論文は、明治期熊本の聴覚障がい児教育の歴史をテーマとしたものでした。かなりの蓄積がある熊本の地域史研究においても、これまで意識的に追究されたことがなかったテーマであったこともあり、優れた成果を上げました。そのため、熊本近代史研究会3月例会で発表することになりましたので、下記のように、ご案内します。

同研究会は、創立から58年の歴史を持っており、大学を基盤としていない、いわゆる在野の研究会として、全国的にも有名です。本学における橋本さんの活動は、文学部を中心に、全学的に支援してきた経緯もありますので、是非、応援のため参加していただければ幸いです。

日時 2018年3月10日(土)午後2時~5時
場所 熊本県総合福祉センター第3会議室
   熊本市中央区南千反畑町3-7(熊本中央警察署北隣)
   096-322-8440
報告 橋本彩夏「明治期熊本の慈善教育-聴覚障がい児教育を中心に-」

問い合わせ先:熊本大学文学部 三澤 純 研究室
TEL&FAX:096-342-2854   
E-Mail:misawa_at_kumamoto-u.ac.jp (_at_を@にかえてください。)
 

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