和学知辺草

この本に関わった教員

日高 愛子

Aiko HIDAKA

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和学知辺草

翻刻・注釈・現代語訳

著者・編者
中尾友香梨・白石良夫・中尾健一郎・村上義明(編)、小城鍋島文庫研究会(校注)
出版社
文学通信
発行年月
2023年4月
ISBN
978-4-86766-002-7
本学所蔵
あり
  • 文学
  • 日本文学

ひとこと紹介

 佐賀大学附属図書館小城鍋島文庫は、小城鍋島藩の歴代藩主のなかで伝えられた古典籍や歴史史料のコレクションです。

 本書は、そのなかに所蔵される和学手引き書『和学知辺草(わがくしるべぐさ)』を翻刻紹介したものです。小城藩の文芸サロンに身を置いていた「幽林舎散人」なる人物が著したもので、江戸時代後期にどのような和学や思想が地方に伝播していたのか、知ることができます。

主要目次

  • 埋もれていたもう一つの「うひ山ぶみ」―まえがきにかえて(中尾友香梨)
  • 和学知辺草の執筆動機とその背景(村上義明)
  • 翻刻と注釈
  • 現代語訳(白石良夫)
  • あとがき

※ 詳細な目次は出版社のページでご確認ください。