
この本に関わった教員
西槇 偉
Isamu NISHIMAKI
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比較文学比較文化ハンドブック
ひとこと紹介
比較文学はどんな学問なのか。本書はこの問いに答えるものです。
比較文化をも視野に収め、「国境や言語、ジャンルなど既存のボーダーラインを問う、文学・芸術・文化の研究」(本書)と定義される比較文学は、幅広さを特色とします。それだけに、概説的な入門の良書はなかなか現れませんでした。比較文学の理論や重要概念(88項目)を1つずつ平易な文章で紹介する本書によって、この学問の輪郭が掴めます。
私は「留学(体験)」を担当しました。留学は文化の変革をもたらすものとして、比較研究のテーマの1つとなっています。
本書には充実した「読書案内」と「専門研究への道しるべ」があり、特設ウェブページと連動して、学習・授業・専門研究に役立ちます。
主要目次
- 第Ⅰ部 比較研究の理論、重要概念
- [歴史・概念]
- [方法]
- [翻訳]
- [ジャンル別比較文学]
- [比較芸術]
- [比較文化]
- [東アジアにおける比較文学比較文化]
- 第Ⅱ部 比較研究の読書案内——比較文学・比較芸術・比較文化を深く知るために
- 第Ⅲ部 専門研究への道しるべ
※ 詳細な目次は出版社のページでご確認ください。