
この本に関わった教員
米島 万有子
Mayuko YONEJIMA
教員の情報についてはリンク先の
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基礎から学ぶ GIS・地理空間情報
ひとこと紹介
地理情報システム(GIS)は高校で必修化した地理総合の柱の一つになっており,GIS・地理空間情報を知っている! という方もいるかもしれませんが、耳慣れない用語と思う方もいると思います。しかしながら,私たちは日常生活の中で自然とGISを活用しており,情報の多くが地理空間情報をもっているといわれています。
この本は,私たちの身近にあるGISや地理空間情報を初めて学ぶ人向けて,基本事項をやさしく解説しつつ,GISが社会でどのように活用されているのか事例を紹介しようというコンセプトでまとめました。GISや地理空間情報に関心のある方や,GISソフトウェアを使う前に基礎を学びたい方に,はじめの1冊として手に取っていただけたら幸いです。
主要目次
- <基礎編>
- 第1章 地理とGIS
- 第2章 身近なGIS
- 第3章 現実世界をGISでみると
- 第4章 GISで地図を作る方法
- 第5章 GISデータの取り扱い方
- 第6章 GISデータの作り方
- 第7章 さまざまなGISデータ
- 第8章 GISデータの空間分析
- 第9章 GISデータの統計分析
- 第10章 ラスターデータの解析(1)
- 第11章 ラスターデータの解析(2)
- 第12章 ネットワーク分析
- 第13章 GISで地域課題を解決しよう
- 第14章 GISと社会
- <応用編>
- 第15章 WebGIS・クラウドGIS
- 第16章 オープンデータと参加型GIS
- 第17章 野外調査・ドローン
- 第18章 GISと災害・防災
- 第19章 リモートセンシング
- 第20章 生態環境の解析におけるGISの利用
- 第21章 まちづくりとGIS
- 第22章 地理データサイエンス
※ 詳細な目次は出版社のページでご確認ください。