「入門・社会学」シリーズ 2 入門・地域社会学

この本に関わった教員

吉武 由彩

Yui YOSHITAKE

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「入門・社会学」シリーズ 2 入門・地域社会学

現代的課題との関わりで

著者・編者
山本努(編)
出版社
学文社
発行年月
2024年3月
ISBN
978-4-7620-3254-7
本学所蔵
-
  • 社会学
  • 地域社会学

ひとこと紹介

 本書は、現代社会における課題から社会学について学ぶ「入門・社会学」シリーズ全5巻のうち第2巻として出版されました。第2巻は『入門・地域社会学』という名前の通り、地域社会学の入門書です。

 私は9章「地域福祉活動と農村高齢者の暮らし」を担当しました。高齢者の生活を支える近隣関係、見守り活動や買い物支援、訪問活動などの地域福祉活動の実態を紹介しています。地域福祉活動について身近に感じてもらえれば幸いです。

主要目次

  • 第1章 地域社会学入門―未完のプロジェクト,マッキーヴァーのコミュニティ論を基軸に
  • 第2章 都市と農村の社会分析―その現代的課題としての「都市的生活様式の限界」と「農村的生活様式の切り崩し」
  • 第3章 都市生活と社会的統一の探索―鈴木栄太郎,奥井復太郎の都市把握と調査の試み
  • 第4章 現代農村の生活と「家と村」―近代化による変容の視点から
  • 第5章 過疎内包型地域圏という構想―過疎地域の地域構造と生活構造の視点から
  • 第6章 都市災害とコミュニティ―阪神・淡路大震災の事例から
  • 第7章 都市とマイノリティ―性的マイノリティの下位文化
  • 第8章 小集落農村にみる地域生活の自律性再編―広島県庄原市X集落を事例として
  • 第9章 地域福祉活動と農村高齢者の暮らし―地区社会福祉協議会の活動と福祉の担い手

※ 詳細な目次は出版社のページでご確認ください。