氏 名

大西 克智

Onishi Yoshitomo
職 名 准教授
所 属 コミュニケーション情報学科  
コミュニケーション情報学コース
連絡先 TEL  | FAX 
Email y-onishi*kumamoto-u.ac.jp(*を@に変更して送信してください)
サイト等

専門分野・研究分野

西洋哲学、倫理学

研究内容

西洋近世の形而上学、古代から現代に至る自由論・意志論・感情(情念)論
コミュニケーション論の基礎となる人間論

主要な業績等

I. 著書

1.〈共著〉『哲学への誘いV ― 自己』 (叢書『哲学への誘い』 松永澄夫編,東信堂,全5巻),2010年 11月,第3章「自由・意志・感情」(pp. 135-169)執筆.

2.〈共著〉『西洋哲学史III ― 「ポストモダン」の前に』 (『西洋哲学史』 神崎・熊野・鈴木編,講談社選書メチエ,全4巻),2012年6月,第1章「ヘレニズム復興」(pp. 46-97)執筆.

3.〈共著〉『世界の感覚と生の気分 』 (栗原隆編,ナカニシヤ出版,2012年3月),第3章「気分と兆候 ― モンテーニュにおける「無為(oisiveté)」をめぐって」(pp. 44-63)執筆.

4.〈単著〉『意志と自由 ― 一つの系譜学 』 知泉書館,2014年2月.

5.〈編著〉Descartes : la morale de la métaphysique, Journal of International Philosophy, Extra Issue 8 (『デカルトにおける形而上学と道徳 国際哲学研究 別冊8』),東洋大学国際哲学研究センター・大西克智編,2016年2月(「端書き」とAvant-proposおよび本一覧III, 9に記載した論文の執筆,同じくIV, 6に記載した論文の邦語仏訳,他五論文の監修).

6.〈共著〉『哲学者辞典 第2巻』 (加賀野井・伊藤他編,白水社,全4巻),2016年初夏刊行予定,第2章「デカルト」(F. Alquié, « Descartes »)邦訳および解説文「アルキエから遠く離れて ― 日本におけるデカルト研究の現状」執筆(いずれも責了).

II. 学術論文

1.「観念の二義性によるスピノザの「導き」 ― 対象性と事態性」,『論集21』 東京大学哲学研究室編,2003年,pp. 229-243所収.

2.「スピノザ『エティカ』における感情の治癒(1) ― 共通概念の射程と満足の力による支え」,『論集23』 東京大学哲学研究室編,2005年,pp. 181-194所収.

3.「スピノザ『エティカ』における感情の治癒(2) ― 高邁の態勢(disposition)を肖像として念ずること」,『哲学雑誌』 792号,哲学会編,有斐閣,2005年,pp. 171-191所収.

4.「デカルトにおける « indifferentia » と懐疑の成立 ― 自由の根拠 / 根拠への覚醒」,『論集24』 東京大学哲学研究室編,2006年,pp. 123-136所収.

5.「デカルトにおける « indifferentia » と自由の度合い ― 意志の「力の行使」が求めるもの」,『哲学雑誌』 793号,哲学会編,有斐閣,2006年,pp. 122-138所収.

6.「受動を情念と化すもの ― デカルト『情念論』第40項再論」,『論集25』 東京大学哲学研究室編,2007年,pp. 101-124所収.

7. « Du deliberatur à la cognitio (Med. 4a, AT. VII, 59.19-20) ― Remarques sur la genèse du doute cartésien »(「〈思い惑い〉から〈覚醒〉へ ― デカルト的懐疑に関する一考察」), in XVIIe Siècle, Société d’études du XVIIe siècle, Paris, P.U.F., 2010 été, p. 457-466.

8.「「欠損(defectus)の行方」 ― アウグスティヌスからライプニッツへ」,『西日本哲学会年報』 23号,西日本哲学会編,2015年11月,pp. 1-17所収.

9.  « Eligere : du choix cartésien » (「デカルト的「選択」について」),in Descartes : la morale de la métaphysique, Journal of International Philosophy, Extra Issue 8,東洋大学国際哲学研究センター・大西克智編,2016年2月,pp. 39-50.

III. 書評・翻訳

1.〈仏語書評〉Compte rendu sur L’invention du moi (Vincent Carraud, P.U.F., 2010), in XVIIe Siècle, Société d’études du XVIIe siècle, Paris, P.U.F., 2012 printemps, pp. 798-800.

2.〈仏語邦訳〉「いま,デカルトによるマテーシス」(D. Kambouchner, « Mathesis cartésien aujourd’hui »), 『国際哲学研究 1号』 東洋大学国際哲学研究センター編,2012年3月,pp. 49-54所収.改訳および「デカルトにおける「方法」としてのマテーシス」と改題の上,『越境する哲学』 (村上勝三編,春風社,2015年11月)に第18章,pp. 435-450として収録.

3.〈仏語邦訳〉「デカルト ― 近代を披いた哲学者」(G. Belgioioso, « Descartes, Philosophe de la modernité »),『デカルト書簡集の全訳プロジェクト』 (2010-2012年度科学研究費補助金・基盤研究(B)、研究課題番号22320010,研究代表者 山田弘明),2012年11月,pp. 23-36所収.

4.〈邦語仏訳〉« De la meditatio cartésienne » (村上勝三「デカルト形而上学における「方法」としての「省察」について」),『国際哲学研究 3号』 東洋大学国際哲学研究センター編,2014年3月,pp. 327-342所収.

5.〈仏語邦訳〉「観念としての世界,実在としての世界」 (E. Mehl, « Idéalité du monde extérieur »),『越境する哲学』 (村上勝三編,春風社,2015年11月)に第2章,pp. 37-72として収録.

6.〈邦語仏訳〉« La métaphysique de Descartes et le fondement de la morale » (村上勝三「デカルト形而上学と道徳の基盤」),in Descartes : la morale de la métaphysique, Journal of International Philosophy, Extra Issue 8,東洋大学国際哲学研究センター・大西克智編,2016年2月,pp. 78-97.

7.〈羅仏蘭語邦訳〉『デカルト全書簡集 第四巻(一六四〇〜一六四一)』 知泉書簡,2016年2月,筆頭監訳者として収録書簡約半数の邦訳,全書簡邦訳の監修,および「あとがき」執筆.

IV. 学会発表

1.「「感情の療法」と「共通概念」 ― 概念内容の薄さの由来,そして現場での働きぶりとその仕組み」,日仏哲学会一般研究発表,2002年9月14日,法政大学.

2.「何時・何故,人は意志を語るのか ― デカルトにおける懐疑の成立現場より」,"カント・アーベント",東京大学哲学会主催,2007年4月21日,東京大学.

3. « Du deliberatur à la cognitio (Med. 4a, AT. VII, 59.19-20) ― Remarques sur la genèse du doute cartésien » (「〈思い惑い〉から〈覚醒〉へ ― デカルト的懐疑に関する一考察」),"La subjectivité chez Descartes : sagesse, métaphysique et moral",日仏合同デカルト研究会主催,2007年6月11日,ブルゴーニュ大学.

4. « Régulation anticipante du jugement et éveil du sentiment de la volonté ― autour de la liberté chez Montaigne et chez Descartes » (「判断の先取り的な統御と意志の目覚め ― モンテーニュとデカルトにおける自由を巡って」),Séminaire de l’anthropologie, Centre d’histoire des systèmes de pensée moderne主催,2008年2月4日,パリ第1大学.

5. « De la libertas ad peccandum selon Luis de Molina ― renouvellement du champ de la liberté à l’aube de l’âge classique » (「モリナによる「罪を犯す自由」について ― 近世の曙に起こった自由を語る場の変動」),Journée d’études dix-septiémistes française au Japon,2010年11月3日,早稲田大学.

6.「モリニズムが「きわめて心地よく,魅力的である」(パスカル「恩寵文書」)と言われるのはなぜか」,パスカル研究会定期講演,2012年11月24日,武蔵大学.

7.「自由意志論・再考」,大西克智著 『意志と自由 一つの系譜学』 合評会,東京大学フランス思想研究会主催,2014年10月31日,東京大学.

8.「欠損(defectus)の帰趨」,西日本哲学会大会,2014年12月5日,山口大学.

9. « Eligere : du choix cartésien » (「デカルト的「選択」について」),Colloque franco-japonais(Descartes : la morale de la métaphysique),Centre d’études cartésiennes (Université Paris IV)および東洋大学国際哲学研究センターによる共催,2015年9月19日,パリ第1大学.

10.「哲学が未だ埋葬していないもの」,哲学会ワークショップ(「自由の形而上学 ― 大西克智著 『意志と自由 一つの系譜学』 をめぐって」),東京大学哲学研究室主催,2015年10月31日,東京大学.

V. その他

1.〈通訳〉パリ第1大学Denis Kambouchner教授による講演 (「哲学教育をめぐって」)と質疑応答の通訳,2004年9月25日,東洋大学.

2.〈通訳〉レッチェ大学Giulia Belgioioso教授による講演 (「デカルト ― 近代を拓いた哲学者」)と質疑応答の通訳,日仏哲学会および東京大学哲学会による共催,2011年9月9日,東京大学.

3.〈パネリスト〉Web国際会議 「普遍方法論の可能性 ― デカルトとフッサール」(ウィーン大学George Stenger教授およびパリ第1大学Denis Kambouchner教授との討議),2011年10月15日,国際哲学研究センター主催,東洋大学.

4. 〈パネリスト〉Web国際会議 「合理主義者と経験主義による哲学の方法についての対話」(ストラスブール大学E. Mehl教授,マンチェスター大学H. Beebee教授および東京大学・一ノ瀬正樹教授との討議),2013年10月12日,国際哲学研究センター主催,東洋大学.

5.〈パネリスト〉Web国際会議 「スピノザと経験」(リヨン高等師範学校P.-F. Moreau教授との討議),2014年10月11日,国際哲学研究センター主催,東洋大学.

VI. 学位論文

1. 修士論文 「スピノザにおける〈感ずることsentire〉の包括性について」 2002年,東京大学哲学科.

2. DEA論文 « Remèdes aux passions chez Descartes et Affectuum remedia chez Spinoza. »(「デカルトとスピノザにおける感情の治癒」),2004年,パリ第1大学哲学科.

3. 博士論文 Volonté et indifférence chez Descartes (『デカルトにおける意志と非決定』),2011年,パリ第1大学哲学科.

 

                                                                                                                                                                                              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                  

 

       

 

  

社会的貢献・活動等

主要な所属学会

日本哲学会、西日本哲学会、日仏哲学会、哲学会(東京大学哲学研究室)