氏 名

慶田 勝彦

KEIDA Katsuhiko
職 名 教授
所 属 総合人間学科   社会人間学コース
連絡先 TEL  | FAX 
Email sabaki*gpo.kumamoto-u.ac.jp(*を@に変更して送信してください)
サイト等 http://www.let.kumamoto-u.ac.jp/ihs/soc/anthropology/index.html
慶田 勝彦

専門分野・研究分野

文化人類学・アフリカ研究
 

研究内容

※ 平成24年度~平成27年度版

社会・文化人類学: 現代社会における帰属の不安に関する研究(居場所の人類学)

現代社会において、個々人はどこに、どのような形で、いかなる意識をもって帰属しているのか。現代社会を生きる人々にとって、個人的に、また、社会的に帰属の不安は増大しており、その不安の性格は人によって異なると同時に多元的に決定されている。私は、グローバル化の影響によって、この問題が特に可視的になっているアフリカ社会を事例として、帰属の不安がどのような社会文化的現象として生起し、また、 人々がどのように帰属の不安に向き合っているのかを明らかにしたい。さらに、アフリカ社会の検討から日本における帰属問題を考察していくための視点を提供できればと思う。

アフリカ研究: 今日の宗教の諸相(東アフリカを中心として)

基本的なテーマはポスト世俗化社会において生起している宗教的、霊的(スピリチュアル)諸現象を東アフリカの事例を中心に検討することである。アフリカでは、宗教的な現象は経済的、政治的、社会文化的、民族的、国家的な問題であり、さらにはグローバル化の状況に深く、複雑に関係している。特に、世俗化が進行してきたアフリカ社 会において、キリスト教への改宗者が劇的に増え、また、宗教と呪術の関係は曖昧になってきている点に注目したい。このような今日のアフリカの宗教の諸相を丹念に読み解くことで、現代アフリカ社会の輪郭を描いてゆきたい。具体的には、下記について理論的に、あるいは民族誌的に研究を進めている。

1)宗教と呪術の関係の再検討(理論) 2)再帰的近代社会における聖と俗(理論) 3)ミジケンダ(ケニア海岸地方の民族グループ)における邪術、妖術と呪術(民族誌) 4)「ミジケンダの聖なるカヤの森林群(世界遺産・文化遺産)」のスピリチュアリティ(民族誌) 5)霊的実行支配の形態:軍事的、政治的、法的支配との比較研究

 

主要な業績等

過去3年分(全業績はこちら

【著書】

(共著)

【論文】
  •  

社会的貢献・活動等

  • 学会等活動

    2012年度(2011-2016年度) 科研費A(研究代表者)「ケニア海岸地方のスピリチュアリティおよび宗教性に関する人類学的国際学術研究」
    2012年度(2012-2013年度) 日本文化人類学会編 『文化人類学(旧民族學研究)』 編集委員
    2012年度(2011-2012年度) 「九州人類学研究会(日本文化人類学会 九州・沖縄地区研究懇談会)」会長
    2012年度(2008- ) 「熊本大学水俣病学術資料調査研究推進室」世話人
    2012年度(2012- ) 「文化遺産国際協力コンソーシアム・アフリカ分科会」委員
    2010-2011年度 日本文化人類学会編 Japanese Review of Cultural Anthropology (JRCA)編集委員
     
    社会的貢献等
     
    2012.07.07-07.08 「第20回「アフリカの子どもの日」in Kumamoto」(熊本ユニセフ主催)に、分科会講師として参加しました。
    2012.06.16 「身近な来世:ケニア海岸地方における死後の世界」というテーマで、熊本大学公開講座『世界の宗教と思想から見る「あの世」』(代表:トビアス・バウアー先生)の1コマとして授業を行いました。
    2012年度・前期 社会連携科目22「欧米映画の思想と文化」(連携主任講師:辻昭二郎)を組織しました。
     

主要な所属学会

AAA(American Anthropological Association)

BIEA(British Institute in Eastern Africa) and IFRA(French Institute for Research in Africa)

RAI(the Royal Anthropological Institute)

観光学術学会

九州人類学研究会

熊本大学学術資料調査研究推進室水俣病関係学術資料の整理収集

M1040168.JPGのサムネイル画像

日本アフリカ学会

日本文化人類学会

文化遺産国際協力コンソーシアム