氏 名

伊藤 正彦

ITOH Masahiko
職 名 教授
所 属 歴史学科   世界システム史学コース
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専門分野・研究分野

中国明清社会経済史

研究内容

明代の賦役黄冊・魚鱗図冊関係文書を活用し,徽州府休寧県の農村における階層構成,土地所有状況,租佃関係,社会的流動性などを探究している。また,中国と日本を軸とした比較史研究も試みている。

主要な業績等

【著書】

・単 著
『宋元郷村社会史論――明初里甲制体制の形成過程――』(汲古書院,2010年,総416頁)

・編 著
『『万暦休寧県27都5図黄冊底籍』の世界』(2009~2011年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書,2012年,総164頁)

【論文】

「地主佃戸関係の具体像のために―万暦9年休寧県27都5図における租佃関係―」(三木聰編『宋―清代の政治と社会』汲古書院,2017年,103-154頁)

「『丈量保簿』と『帰戸親供冊』から―万暦年間,徽州府休寧県27都5図の事産所有状況―」(『東洋史研究』75-3,2016年,107-136頁)

「『伝統社会』形成論=『近世化』論と『唐宋変革』」(『新しい歴史学のために』283,2013年,50-64頁)

「明代里甲制体制下の階層構成――徽州府休寧県里仁東郷27都5図の事例――」(伊藤正彦編『『万暦休寧県27都5図黄冊底籍』の世界』2009~2011年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書,2012年,71-104頁)

「『万暦27都5図黄冊底籍』をめぐる初歩的知見」(伊藤正彦編『『万暦休寧県27都5図黄冊底籍』の世界』2009~2011年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書,2012年,3-30頁)

「明初里甲制体制の歴史的特質――宋元史研究の視角から――」(『文学部論叢(熊本大学)』97,2008年,89-133頁)

「『教民榜文』訳注稿(上)・(下)」(『文学部論叢(熊本大学)』82,2004年,117-146頁,同誌89,2006年,113-142頁)

「中国近世の身分制に関する覚書――高橋芳郎著『宋-清身分法の研究』箚記――」(『文学部論叢(熊本大学)』74,2002年,134-152頁)

「郷村制の性格――理論的再検討――」(『第1回中国史学国際会議研究報告集 中国の歴史世界――統合のシステムと多元的発展――』東京都立大学出版会,2002年,493-505頁)

「中国史研究の『地域社会論』――方法的特質と意義――」(『歴史評論』582,1998年,18-29頁)

「元末一地方政治改革案――明初地方政治改革の先駆――」(『東洋史研究』56-1,1997年,97-126頁)

「明代里老人制理解への提言――村落自治論・地主権力論をめぐって――」(足立啓二編『東アジアにおける社会・文化構造の異化過程に関する研究』1994-95年度科学研究費補助金一般研究(B)研究成果報告書,1996年,99-116頁。   中国語訳(夏日新訳)「明代里老人制的再認識――囲繞村落自治論、地主権力論的周辺――」武漢大学三至九世紀研究所編『中国前近代史理論国際学術研討会論文集』湖北人民出版社,1997年,535-558頁)

「元代勧農文小考――元代江南における勧農の基調とその歴史的位置――」(『文学部論叢(熊本大学)』49,1995年,1-27頁)

「中国前近代史把握の方法に関する断章――中村哲編『東アジア専制国家と社会・経済』をめぐって――」(『新しい歴史学のために』214,1994年,1-13頁)

「元代江南社会における義役・助役法とその歴史的帰結――糧長・里甲制体制成立の一側面――」(『名古屋大学東洋史研究報告』17,1993年,1-29頁)

「“義 役”――南宋期における社会的結合の一形態――」(『史林』75-5,1992年,1-32頁)

社会的貢献・活動等

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主要な所属学会

  •      中国史研究会