文学部案内2019年度
9/60

2017年11月から4か月間、熊本県小国町の特産品である小国杉のブランディングをお手伝いしました。特許庁と九州経済産業局が主催したイベント「九州地域ブランド総選挙」での活動です。小国杉を生産する林業や製材・木材加工に携わっている方、木工デザイナー、家具・雑貨店など、現地の人々を訪ね歩き、小国杉の魅力や課題について議論を繰り返しました。私たちが辿り着いたコンセプトは「夢と自然に育まれ・育むスーパーウッド」。木材としての品質に加え、豊かな阿蘇の自然とそこに暮らす人々の真摯な思い、を伝えることです。ブランドのコピーやストーリーの開発、インスタグラムを使った情報発信、木製自動車博物館の企画提案。その結果、ブランドストーリー賞をいただくことができました。私たちの学科では、こういった社会連携型のプロジェクトがいくつもあり、自分の希望で参加することができます。地元百貨店と連携したブランディング、学生向けのタウン誌の編集などなど。様々な世界のプロから直接教わることで、自分の成長を実感できます。熊本県小国町の特産品「小国杉」のブランディングなど、社会と連携した活動を通して、自分の成長を実感。喜友名 仁美さんコミュニケーション情報学科コミュニケーション情報学コース4年コミュニケーション情報学科 コミュニケーション情報学コースコースの詳細は39-40ページでも紹介0708

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る