文学部案内2019年度
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卒業生の声大学で学んだ実践的なグループワークのスキルがプロジェクトを舵取りする今の仕事に活かされている画やアニメをテーマにしたゲーム・アプリの開発プロデューサーをしています。どうすれば一番面白いものが届けられるか、かつビジネスとして成功するか、その舵取りをする仕事です。プレイを通じて作品をもっと好きになってもらえたら、これほど嬉しいことはありません。仕事では自分が良いと思ったもの、そしてチームを信じてやり抜くことを大切にしています。大学時代の実践的なグループワークのおかげで目標に組織で取り組む姿勢と、スキルが身につき、それが今の仕事に繋がっていると実感しています。乗峰 愛美さん漫英語で行われる授業や交換留学制度、会議通訳者として、大学で培った英語力が武器にる気があれば、英語が使いこなせるようになる環境が熊大にはありました。英語で行われる文学の授業に出席し、院生の流暢な英語をお手本にしながら、英語圏への交換留学制度も利用しました。英語との格闘は、今でも続いています。新しい仕事をするため、資料を苦労しながら読んでいるときは、英文学を読み始めたばかりの頃を思い出します。今は会議通訳者として、毎日違ったクライアントと仕事をしています。大学で培った英語力を武器に、様々な情報、人々、経験にアクセスできるのがこの仕事の醍醐味です。や株式会社バンダイナムコエンターテインメント NE事業部第1プロダクションコミュニケーション情報学科コミュニケーション情報学コース 2012年卒佐藤 祐大さんサイマル・インターナショナル会議通訳者文学科欧米言語文学コース(英語英米文学) 2010年卒4546研究室で学んだ多角的な視点で考察する大切さ。そして、部活で主務を務めた経験を活かして学では、文化史研究室に所属して多角的な視点で物事を考察する大切さを学びました。弓道部に所属し主務を務めた経験から、より多くの人を支える仕事をしたいと考えるようになり、今の会社を選びました。現在は、ゆうちょ銀行の窓口で、貯金の業務、サービスの紹介・提案を行っています。業務が多岐にわたり、覚えることが多いですが、日々やりがいを感じながら仕事をしています。文化史で学んだ、多角的な視点を活かして、お客さまに最適な商品を提案できるよう働いていきたいです。三嶋 直樹さん大株式会社ゆうちょ銀行窓口サービス部歴史学科世界システム史学コース(文化史学) 2016年卒業長野でニュースを制作する毎日は全てが新鮮。文学部での経験が、自分を前向きに成長させてくれたHK長野放送局でニュースを制作しています。県内の事件や日常の話題に加えて、Jリーグやスキーのジャンプといった地域のスポーツ情報も扱います。初めて長野で暮らす私にとっては、全てが新鮮で勉強の毎日ですが、それが何よりも楽しいです。目の前の世界を別の角度から見てみること。新しい世界に勇気を持って飛び出してみること。授業やゼミ、ドイツ留学など文学部での学びが、自分を前向きに成長させてくれました。熊大文学部で、自分の世界を広げるきっかけをつかんでほしいと思います。河野 千尋さんN日本放送協会長野放送局総合人間学科社会人間学コース(社会学) 2017年卒

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