文学部案内2019年度
13/60

教養教育は、多様で俯瞰的な視野・視点で物事を理解し考える素養や力を養うとともに、グローバル社会、情報社会を生き抜くための能力を身につけることを目的としています。語学や情報リテラシー、キャリアなどに関するスキル系科目、多様な学問領域の視点や考え方を体験しさらに深めることができる科目、現代社会の問題をグローバルな視点から考える科目、などが体系的に提供されています。教養教育専門教育は、それぞれの教育研究領域の理論や研究手法を系統的に学んだうえで、自分独自のテーマを発見、指導教員のもとで研究を深め、卒業論文を執筆することを目標に構成されています。各学科とも1年次は、学科を構成する学問領域の基礎を学び、2年進級時に専門領域を選択します。また、専門領域における各種の資格取得などを目指す科目も提供されています。専門教育グローバルリーダーコースは、文学部・法学部・理学部・工学部の4学部横断型で設定された、国内外における地域の課題をグローバルな視点で考え、果敢に行動できる人=グローバルリーダーを育てるためのコースです。文学部に所属する同コースの学生は、通常の教養教育に加え、独自の「グローバル学修プログラム」「グローバル課外教育プログラム」を1、2年次においては主に学び、その後文学部の専門教育に進みます。*特定分野の専門知識や技術を身につけるだけではなく、今を生きる人として求められる「総合力」を涵養することを重視しています。幅広い知識や多様な考え方・アプローチ・方法を獲得・理解するための教養教育を学びながら、それぞれの専門分野(研究領域)に次第に進んでいくカリキュラムが組まれています。同コースの入試は通常の文学部の入試と異なります。詳しくはホームページをご覧ください。

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る