疎水沿いの小路を走りながら見上げる 茜色に染まった雲の向こう
君の住む町並も暮れ泥む黄昏に 家路を急ぐ人で溢れる頃
遠くで暮らす君 今頃仕事を終え 燃える夕陽見てる頃だろう
離れてるけど同じ愛を見つめて 過ごす思いが今 風に溶けた
城跡の広場から見下ろした僕の町 お互いの冗談は遠慮がちで
手土産にと贈った饅頭をいつまでも 食べずにいた気持ちがありがたくて
遠くで暮らす君 今頃仕事を終え 海岸沿いの道を走る頃
遠くから祈るよ気づかれないように 風に込めた思い 夕陽に寄せ
遠くから祈るよ気づかれないように 風に込めた思い 夕陽に寄せ