思えば五年前の 穏やかな春の午後
18歳の君はとても まぶしく見えた
あの頃の僕は何故か いつもいつもふられ虫
顔は悪いが心だけは 誰にも負けないつもり
しっかり者の君と ロマンチストの僕と
夢か現か幻か 神様ありがとう
大学二年の秋の日に 離れて暮らしたせいかしら
突然手紙が来なくなった 僕も見栄張って出さなかった
もうあなたも27歳 身を固めてもおかしくないわ
親の勧めるお見合も 断り続けてきたんだぜ
めぐりめぐって今年の春 君と結婚します
これまでも色々あったように これからも色々あるでしょう
だからよろしくお願いします だからよろしくお願いします
だからよろしくお願いします