秋 祭 り

(1984/10/10)

詩・曲  大 野 龍 浩


  秋祭りの夕暮れに お前と二人出かけ

  参道に並ぶ夜店 お前と覗く

  こんな幸せを 心に刻んで

  季節が過ぎても 思い出にしよう

  真新しい浴衣着に お前の下駄が弾む

  黄色い帯に頬染めた お前に似合う

 

  焼き栗の香りに引かれ お前が欲しいとねだる

  財布を忘れたと言えば お前は笑う

  ※ さり気ない笑顔が 輝いて見える

    巡り逢った事を 大切にしよう

    来年もまた来ましょうと お前に見つめられれば

    これからの長い日々を ふと僕は思う

 

  ※ 繰り返し


「私が作った歌」

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