19971219

運営改善へ向けて

  熊本大学英文学会事務局

 「熊本大学英文学会だより」(第26号)をお届けします。事務処理の簡略化のため、全員に振込用紙を同封しております(年会費3,000円。11月末現在の納入状況175名)。既にお振り込みの方は、失礼の段、ご容赦下さい。あわせて、〈運営改善に関するアンケートの結果〉と〈運営改善の具体策〉につきまして、ご報告申し上げます。

A.本年9月にお送りしました「総会案内状」にて、「約650名にのぼる同窓会の運営を、約200名による会費によってまかなっている現状」について、忌憚のないご意見をお伺いしました。その結果は以下の通りです(101日までの回収分)。

 

項   目 回答数
1.会費を納入した会員にのみ郵便物を送付すべきである。同窓会の規模を縮小する結果になっても、やむを得ない。 119 17
2.会員の自覚を期し、郵便物はこれまで通り全会員に送付する。同窓会の規模は縮小すべきでない。 85 12
3.無回答/その他の案* 34 5
4.アンケートをご返送いただけなかった方々 462 66

計(在校生50名分を含む)

700 100

*@学会と同窓会は性質が異なる。どちらにウェイトを置くか、まずはっきりさせるべき。それによって方針が違ってくる。(2名)/A会員名簿の発行を2、3年に一回、活動・近況報告を年一回とし、これらは全員に発送する。学会誌は会費納入者のみに発送する。(1名)/B3年以上の未納者には送付しない。(1名)/C5年以上の未納者には、学会誌は送付しない。通知状は送付する。(1名)/D大多数が参加できるような内容の会に改めるべき。(1名)

B.1122日(土)14:00より英語英文学第一研究室で行われました常任委員会で、会費納入率を引き上げ、経費の削減を図るため、来年度より以下のような具体的対策を講じて行くことが合意されました。皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

  1. 8回生(昭和353月卒)以降の卒業生(60歳以下)について、卒業回ごとに代表者を決め、その学年の会費納入率引き上げに協力してもらう(代表者をお願いしたい方には、後ほど依頼状をお送りいたします)。
  2. 在校生には、卒業時に1万円を納付してもらい、以後10年間は納付不要とする。
  3. 郵便物を「学会誌」と「その他」の二種類に分け、郵送回数を年二回にする。
  4. 返信用葉書は、官製葉書ではなく、料金受取人払い用の葉書を用いる。
 振込用紙に、「このようないい加減な運営を続けるのなら、会費は払わない」「納入状況のひどさに驚いた」「英語に関わってないので来年度以降の送付不要」などのコメントをお寄せ下さった方々、活発な議論の末、「上記の方針で行こう」というのが常任委員会の結論でした。「学部と院と二口分払うのか」というご質問をお寄せ下さった方、一口分で結構です。(会計担当より)