Last update: 2015/4/2
参考図書・資料リスト(日本語学概論 I)
はじめに
- 授業で各テーマに興味を持ったら,読書で世界を広げましょう。
- 新書や文庫を中心に,できるだけ新しく手頃なものを選びました。
- 随時,更新します。
- [図] マーク付きの本は 本学の附属図書館 に登録されています。[図(中央)] マークの本は,中央館で貸出可能です。
- 茂木研究室にある本は貸出しますので,お気軽にどうぞ。
○ 言語の特徴と日本語 ○
世界の言語と日本語
- 『消滅する言語 ― 人類の知的遺産をいかに守るか』(中公新書 1774) (デイヴィッド・クリスタル(斎藤兆史・三谷裕美 訳),中央公論新社,2004年) [図(中央)](OPAC)
- 『世界の言語入門』(講談社現代新書 1959) (黒田龍之助,講談社,2008年) [図(中央)](OPAC)
- 『ことばと思考』(岩波新書 1278) (今井むつみ,岩波書店,2010年) [図(中央)](OPAC)
- 『ことばの力学 ― 応用言語学への招待』(岩波新書 1419) (白井恭弘,岩波書店,2013年) [図(中央)](OPAC)
「日本語」
- 『「国語」の近代史 ― 帝国日本と国語学者たち』(中公新書 1875) (安田敏朗,中央公論新社,2006年) [図(中央)](OPAC)
- 『百年前の日本語 ― 書きことばが揺れた時代』(岩波新書 1385) (今野真二,岩波書店,2012年) [図(中央)](OPAC)
方言
- 『日本の方言地図』(中公新書 533) (徳川宗賢(編),中央公論新社,1979年) [図(中央)](OPAC)
- 『全国アホ・バカ分布考 ― はるかなる言葉の旅路』(新潮文庫) (松本 修,新潮社,1996年) [図(中央)]※ハードカバー(OPAC)
- 『方言は気持ちを伝える』(岩波ジュニア新書 555) (真田信治,岩波書店,2007年)
- 『ものの言いかた西東』(岩波新書 1496) (小林隆・澤村美幸,岩波書店,2014年) [図(中央)](OPAC)
- 『これが九州方言の底力!』 (九州方言研究会(編),大修館書店,2009年) [図(中央)](OPAC)
(さらに図書館で)
- 『多言語社会がやってきた ― 世界の言語政策Q&A』 (河原俊昭・山本忠行(編),くろしお出版,2004年) [図(中央)](OPAC)
- 『事典 日本の多言語社会』 (真田信治・庄司博史(編),岩波書店,2005年) [図(中央)](OPAC)
- 『〈もっと知りたい!日本語〉 方言が明かす日本語の歴史』 (小林 隆,岩波書店,2006年) [図](OPAC)
○ 日本語の音声・音韻 ○
- 『シリーズ・日本語のしくみを探る 2 日本語音声学のしくみ』 (猪塚元・猪塚恵美子,研究社,2003年) [図(中央)](OPAC)
- 『国語教師が知っておきたい日本語音声・音声言語 改訂版』 (山田敏弘,くろしお出版,2013年) [図(中央)](OPAC)
(さらにインターネットで)
(さらに図書館で)
- 『日本語の発音教室 ― 理論と練習』 (窪薗晴夫(監修),くろしお出版,1999年) [図(中央)](OPAC)
- 『声にだして読もう! ― 朗読を科学する』 (杉藤美代子,明治書院,1996/2003年) [図(中央)](OPAC)
○ 日本語の語彙 ○
辞書
- 『学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方』 (サンキュータツオ,角川学芸出版,2013年) [図(中央)](OPAC)
- 『辞書と日本語 ― 国語辞典を解剖する』(光文社新書 076) (倉島節尚,光文社,2002年)
- 『舟を編む』 (三浦しをん,光文社,2011年) [図(中央)](OPAC)
新語・若者ことば
- 『(もっと知りたい!日本語)新語はこうして作られる』 (窪薗晴夫,岩波書店,2002年) [図(中央)](OPAC)
- 『現代若者ことば考』(丸善ライブラリー 210) (米川明彦,丸善,1996年)
- 『ありえない日本語』(ちくま新書 524) (秋月高太郎,筑摩書房,2005年)
男ことば・女ことば
- 『〈性〉と日本語 ― ことばがつくる女と男』(NHKブックス 1096) (中村桃子,日本放送出版協会,2007年) [図(中央)](OPAC)
役割語
- 『(もっと知りたい!日本語)ヴァーチャル日本語 役割語の謎』 (金水 敏,岩波書店,2003年) [図(中央)](OPAC)
- 『「役割語」小辞典』 (金水 敏(編),研究社,2014年) [図(中央)](OPAC)
オノマトペ
- 『犬は「びよ」と鳴いていた ― 日本語は擬音語と擬態語が面白い』(光文社新書 056) (山口仲美,光文社,2002年) [図(中央)](OPAC)
- 『(もっと知りたい!日本語)オノマトペ 擬音・擬態語をたのしむ』 (田守育啓,岩波書店,2002年) [図(中央)](OPAC)
- 『オノマトペがあるから日本語は楽しい ― 擬音語・擬態語の豊かな世界』(平凡社新書 474) (小野正弘,平凡社,2009年)
方言
- ※ 方言に関する本については,「言語の特徴と日本語」の項を参照。
(さらにインターネットで)
(さらに図書館で)
- 『図解日本の語彙』 (沖森卓也・木村義之・田中牧郎・陳 力衛・前田直子,三省堂,2011年) [図(中央)](OPAC)
- 『擬音語・擬態語4500 日本語オノマトペ辞典』 (小野正弘(編),小学館,2007年) [図(中央)](OPAC)
- 『よくわかる比喩 ― ことばの根っこをもっと知ろう』 (瀬戸賢一,研究社,2005年) [図(中央)](OPAC)
○ 日本語の文法 ○
- 『まちがいだらけの日本語文法』(講談社現代新書 1618) (町田 健,講談社,2002年) [図(中央)](OPAC)
- 『国語教師が知っておきたい日本語文法』 (山田敏弘,くろしお出版,2004年) [図(中央)](OPAC)
- 『ら抜き言葉殺人事件』(光文社文庫) (島田荘司,光文社,1994年)
(さらに図書館で)
- 『(シリーズ・日本語のしくみを探る)日本語文法のしくみ』 (井上 優,研究社,2002年) [図(中央)](OPAC)
- 『改訂新版 学校で教えてきている現代日本語の文法』 (会田貞夫・中野博之・中村幸弘,右文書院,2004年) [図(中央)](OPAC)
- 『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』 (松岡 弘(監修),スリーエーネットワーク,2000年) [図(中央)](OPAC)
- 『中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック』 (白川博之(監修),スリーエーネットワーク,2001年) [図(中央)](OPAC)
○ 日本語の文字・表記 ○
日本語の表記
- 『新しい国語表記ハンドブック(第6版)』 (三省堂編修所,三省堂,2011年) [図(中央)](OPAC)
- 『横書き登場 ― 日本語表記の近代』(岩波新書 863) (屋名池誠,岩波書店,2003年) [図(中央)](OPAC)
漢字
- 『漢字伝来』(岩波新書 1031) (大島正二,岩波書店,2006年) [図(中央)](OPAC)
- 『日本の漢字』(岩波新書 991) (笹原宏之,岩波書店,2006年) [図(中央)](OPAC)
- 『人名用漢字の戦後史』(岩波新書 957) (円満字二郎,岩波書店,2005年) [図(中央)](OPAC)
- 『訓読みのはなし ― 漢字文化圏の中の日本語』(光文社新書 352) (笹原宏之,光文社,2008年)
- 『漢和辞典に訊け!』(ちくま新書 756) (円満字二郎,筑摩書房,2008年)
世界の文字
- 『ハングルの誕生 ― 音から文字を創る』(平凡社新書 523) (野間秀樹,平凡社,2010年) [図](OPAC)
(さらに図書館で)
- 『図解日本の文字』 (沖森卓也・笹原宏之・常盤智子・山本真吾,三省堂,2011年) [図(中央)](OPAC)
- 『日本語文字・表記の難しさとおもしろさ』 (高田智和・横山詔一(編),彩流社,2014年) [図(中央)](OPAC)
- 『国語政策の戦後史』 (野村敏夫,大修館書店,2006年) [図(中央)](OPAC)
(さらにインターネットで)
○ 日本語の運用 ○
- 『敬語』(講談社学術文庫 1268) (菊地康人,講談社,1997年) [図(中央)](OPAC)
- 『ちびまる子ちゃんの敬語教室』 (関根健一,集英社,2007年) [図(中央)](OPAC)
(さらに図書館で)
- 『朝倉日本語講座 8 敬語』 (菊地康人(編),朝倉書店,2003年) [図(中央)](OPAC)
(さらにインターネットで)
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