ものの感じ方や考え方なんて人にってさまざまなのだから、学問的に探求することなんてできない…と思っている人はいませんか?けれども−もちろん例外や程度の違いはあっても−多くの人にとってワサビは辛いし、砂糖は甘いもの。多くの人に好感を持ってもらえなければ、人気アイドルも存在しません。
本コースは、私たちのものの感じ方、考え方をかたちづくっているさまざまな仕組みについて、学び、考え、探求する場です。あるときは、私たち人間が自分の目に入ってくるさまざまな刺激にどのように反応するのかについて実証的に探り(認知心理学)、あるときは、私たちのふだんのものの見方や聴き方を芸術体験や感性論によって問い直します(芸術学)。そしてまた私たちはものよごとをどのように捉えるのか?という問いについて人間が残してきた思索的遺産に触れることができる(認知哲学)のも、本コースの魅力といえるでしょう。 |