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活動内容

【研究室】野中元プロに教えてもらう一眼デジタル講座 第四回:テーマに合った写真を選ぼう!

2015.07.22

野中プロに教わるデジタル一眼レフカメラ講座の第四回が行われました。

前回までのおさらい第一回:カメラの基礎を学ぼう、第二回:実際に撮ってみよう第三回:実際に撮影した写真を評価してもらおう

前回は写真の講評でした。各自、思い思いの写真を撮り、主に写真の構図や被写体の見せ方、ISO感度の使い方についてのコメントをいただきました。
今回は応用編です。ホワイトバランスと色温度、動いているものの撮影方法と、さらに、各自が三枚の写真をテーマに沿って撮影、または選定した作品を講評していただきます。

色温度という言葉を聞いたことはありますか?
全体が青っぽい写真やオレンジがかった写真を目にしたことはありませんか?
色温度はK(ケルビン)という単位が用いられます。K値が上がれば色温度も高くなります。なんだか化学、物理の話になりそうなのですが、とても簡単に説明すると、色にはそれぞれ波長があり、それに呼応して色温度が定められています。
色温度が低いとき写真はオレンジぽくなり、温度が高くなれば、白、青と色合いも変化していきます。また、太陽光、電球、蛍光灯によって色温度は違います。
そして、カメラではホワイトバランスの設定を変更することで写真の色温度を変更することができるのです。
DSC_0005.JPG
ホワイトバランスを電球モードにするとなんだか青っぽく映ります。

続いて流し撮りという動いているものをとる方法を教えていただきました。
カメラをAFCモードに切り替えて被写体にしっかりとピントを合わせて、ぶれたりピントが外れないように被写体とできるだけ同じ速度でカメラを動かして撮影します。
すると背景が流れるようにぶれて、被写体にはピントがしっかりとあった写真が取れます。
理屈がわかってもなかなか動きが見えるきれいな写真を撮るのは難しかったです。
DSC_0084.JPG
左から右への移動を表した写真。背景が流れていますね。

続いて、各自が持ち寄った三枚の写真の連作についての講評です。
ほとんどの生徒が、テーマに沿って写真を撮るというより、自分が撮影したものの中からテーマに沿って選ぶという方法をとっていました。
そのためか、三枚のうち二枚は噛み合っているのに最後の一枚がズレていたり、写真自体はよく取れているのにテーマに合っていない作品が多かったです。
三枚とも主題はあっているのに、テーマの名づけ方が合っていないということもありました。
テーマの設定、写真の選定は『編集』の作業になります。
自分の決めたテーマを表現できるように、心象風景的な写真、説明的な写真、寄りの写真や引きの写真をうまく組み合わせたり、三枚の色調を合わせなければならなかったりと、たった三枚を選ぶだけでも一苦労!そして時間もかかります。
全体の講評を聞いているだけでも右脳が痛い~!!っというのが個人的な感想です。
テーマに沿った作品を作り上げるにはまだまだ練習が必要のようです。
しかし、第一回から振り返れば全体的に写真の撮り方や見せ方は磨かれてきているのではないかと思います。

テーマ『鳩』
1_DSC_0265.JPG

2_DSC_0255.JPG

3_DSC_0292.JPG
講評では、一枚目、二枚目は鳩への心象的なイメージを持たせるのに対して三枚目は説明的で他の二枚と合っていないとコメントいただきました。

野中プロに教わる写真教室は今回で前期分は終了です。
次回は夏季休業明けになります。
休みの間に教わったことを忘れずに伸ばしていけるようにじゃんじゃん写真を撮っていきましょう!

それでは次回もお楽しみに…!
 

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