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活動内容

【社会連携】 映画 『セデック・バレ Seediq Bale』 @ DENKIKAN/ 7.13- 7.26 + 台湾映画ミニ講座

2013.07.19

 


DENKIKAN で公開中の映画 『セデック・バレ』のご案内です。26日(金)まで。
 
「それぞれが信じるもののため戦った者たちの魂の尊厳を問う物語」(チラシより)
 
日本の植民地主義について知らない人も、若い世代には多いと思います。
史実に基づいて制作された本作には、現地の男女、日本兵、その仲立ちとなった人びと、それぞれがぎりぎりの選択をする、本当に悲しくやるせない場面が多くでてきます。これから海外の人と触れ合う機会も出てくるはずです。そのような選択を生み出してしまった日本の植民地主義について、多少なりとも知っておく必要があるでしょう。ストーリーもさることながら、戦闘シーンも凄まじくすごいアクションが続きます。台湾の山の風景、歌や踊り、人びとの戦闘技術も楽しめる作品です。
 
合わせて約5時間と長い!明日からの週末が狙い目か。
うだるように暑い午後、映画館で過ごしてみてはいかがでしょうか。

 
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セデック・バレ 第一部:「太陽旗」 第二部:「虹の橋」 <本編144分/132分> R15
 
第一部: 13:10 (〜15:40)
<別料金>
第二部: 15:50 (〜18:02)
 
 
 
※ [学内関係者へ]
映画館へ行く前に慶田研究室に寄ると、お得な何かがあるかもしれません。
『セデック・バレ』を観に行きます、とお伝えください。
 
 
 
[イントロダクション](HPより抜粋)
 
1930年、日本統治下の台湾で起きた壮絶な事件を渾身の映画化
  
1895年(明治28年)から1945年(昭和20年)までの50年間に及んだ台湾の日本統治時代。統治下の台湾では日本人化運動が推し進められ、新しい文化文明がもたらされる一方、原住民族独自の文化や習慣がないがしろにされたり、一部では過酷な労働と服従を強いられるようになっていた。そんな中1930年、日本人警察官との間で起こった小さないざこざが原因で発生した原住民による武装蜂起、日本統治時代後期の最大規模の抗日暴動が「霧社事件」である。
 映画『セデック・バレ』は、“文化”と“信仰”の衝突という視点で「霧社事件」を描いた、4時間36分に及ぶ歴史超大作である。第一部『太陽旗』では日本の統治下で苦しい生活を強いられてきたセデックの人々が、ある事件をきっかけに部族の誇りをかけ、武装蜂起するまでが描かれる。そして、セデック族のあいだで「死後に渡る」と信じられてきた虹の橋を象徴とする第二部『虹の橋』では、蜂起したセデック族に対する日本の警察および日本軍の報復、セデック族の人々を襲う悲劇と多大な犠牲が、憎しみや恨み、家族愛、苦悩、葛藤などさまざまな感情の交錯をまじえながら、生々しく描かれる。 
 
詳しいストーリーはコチラ↓↓
 
 
 
※主役であるセデック族のモーナを演じるのはタイヤル族の男性2人(青年期役 ダーチン/壮年期役 リン・チンタイ)です。こんなに存在感があるのに、共に演技素人という驚き。ダーチンはこの映画主演を機にTVドラマ等の俳優として現在活躍中とのこと(こんな熱いファンのページを発見してしまいました 大慶(ダーチン)を愛する日本人の会)。タイヤル族の母を持つビビアン・スー、その他セデック族やタイヤル族の人たちが多数出演しています。日本からは、アジア圏での活躍の場を広げる安藤政信が重要な役所を演じています。
 
詳しくはキャストのページ↓↓
 
 
 
 
★☆台湾映画ミニ講座☆★
辻先生の講義で紹介された台湾映画・日本映画をいくつか、辻先生手書きの配布資料よりご紹介します。
台湾映画といえばまず『非情城市』!
ということで、2-3 は『非情城市』を観る際に参考となる映像として紹介されました。
 
1.『非情城市』 1989年製作, 監督 侯孝賢(ホー・シャオシェン), 脚本 呉念真(ウー・ニエンチェン)・朱天文(チュー・ティエンウェン), ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞(1989)
 ・1945年8月15日、台湾は日本統治より中華民国へ戻るが…。1947年2月28日、「2・28事件」が起こり、船問屋を営んでいた林一家をめぐる人間関係に非情な結果が訪れる。
 
2.『多桑・父さん』脚本・監督 呉念眞(ウー・ニエンチェン), 製作 侯孝賢(ホー・シャオシェン), 主演 蔡振南(ツァイ・チェンナン)
 ・ドイツ国際映画祭でグランプリを受賞した監督・呉念眞一家を描いた力作。日本公開は1995年。
    ・日本びいきの鉱山労働者である実の父の姿を、呉念眞の目を通して通して描いた傑作。公開時、日本人同世代の共感を受けた。
 
3.『出草乃歌・台湾原住民の吶喊 背山一戦』撮影・監督 井上修, 2007年キネマ旬報文化映画ベストテン第5位!
 ・靖国神社に祭られた戦死者、台湾の先住民族で組織された「高砂義勇隊」の魂を返せという、台湾の国会議員である高金素梅(チワス・アリ)女史を中心とする活動を描いた長編ドキュメンンタリー。
 
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