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活動内容

【研究室】2012年度 社会人間学コース卒論発表会 2/14-2/15

2013.02.18

社会人間学コース卒論発表会が無事終了いたしました。みなさまおつかれさまでした。

   日時:2月14日(9:00-15:40)- 15日(9:00-15:00)
   場所:くすのき会館レセプションルーム


【人類学研究室の発表/2月15日】

◆11:10―11:30 才華/ 民族境界の越え方:中国の計画出産政策を利用する人たち

◆11:30―11:50 大坪由香/ 再建されたトーテム・ポール:北西海岸におけるモノ、自然、社会

      ※才・大坪発表内容に関しては、コチラ(プレ卒論発表会)を参照。

◆13:00―13:20 吉田明日香/ フィールドワークと録音:『サバンナの音の世界』にみる録音の有用性

 吉田は川田順造の『サバンナの音の世界』(1988)を主要文献として、特に文字を用いない社会でのフィールドワークと民族誌的記述における録音の有用性について検討した。結論は以下の3点である。第一に、録音は質的調査一般で重視されているように、語りの文字化、およびテキスト分析作業の助けとなっている。第二に、読み手が直接録音を聞くことが可能であり、川田による解説を理解する助けとなるだけではなく、読み手自身に解釈の余地を与える。このことは、筆者川田の分析に対する批判的検討や異なる理解の可能性へと民族誌が開かれていることを意味する。第三に、語られるものと書かれるものを川田が問題とする上で、何度も語られ変化していく語りの一形態を保存することに成功している。

コメント:調査において録音が有用か否か、もしくはなぜ有用かといった一般的な問いをたてるのではなく、なぜ川田は音を重視したのか、川田はモシ社会というフィールドと音との関係をどのようなものとして考えていたのかという点がもう少し明らかになればよかった。

 


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