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活動内容

【九人研】第11回オータムセミナー(10/27-28)

2012.10.31

2012年第11回オータムセミナー(10/27-28、於福岡県宮若市スコーレ若宮)

 
九州内外から27名が参加し、滞りなく終了した。
今回は主に九州を拠点として研究活動を行なってきた研究者と博士課程院生を中心に、2つのセッションが組まれた。双方のセッションに共通してテーマに対する批判点がフロアから投げかけられ、特にセッションBではその点が議論の中心となった。
こちら側の関心から現地を眺めるのではなく、現地の関心は何なのか、そこに留まること、それを論文として記述することの重要性と難しさが議論の中で露になった。
発言しやすい空気の中、若い研究者たちが本研究会をステップとして新たな地点に立てるような充実したセミナーであった。
 
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10月27日(土)
 
セッションA:コミュニティのなかの関係性とモラル・規範・イデオロギー
 
・神原ゆうこ(北九州市立大学):コーディネーター
趣旨説明「モラルの境界線:共同性のための『善意』とイデオロギーの間を考える」
 
・木下靖子(北九州市立大学大学院)
「食物分配にみられる規範と楽しみと葛藤:バヌアツ共和国フツナ島の事例より」
 
・久下穂奈美(元熊本大学大学院)
「国際社会に向けたカゴ作り:ルワンダ共和国における「和解」の物語を中心に」
 
・大田千波留(九州大学大学院)
「≪毛沢東≫という記憶」
 
・【コメント】松村圭一郎(立教大学)
 
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夜: BBQ+ 恒例の2次会
 
 
10月28日(日)
 
セッションB:アイデンティティを問いなおす:アイデンティティはいまなお人類学に生産的議論をもたらすか?
 
・香室結美(熊本大学大学院):コーディネーター
「色をまとうこと:ナミビア・ヘレロ社会における衣装の着脱と自己成型」
 
・中野歩美(関西学院大学大学院)
「インド・タール沙漠地域におけるジプシー表象とジョーギー・アイデンティティに関する考察」
 
・ミッシェル・デイグル(ハワイ大学大学院、熊本大学客員研究員)
「政治的主題と地域の挑戦: 水俣における経験的アイデンティティの形成」
(Political motifs, local challenges: experiential identity making in Minamata)
 
【コメント】岡崎彰   (一橋大学社会学研究科)
       下田健太郎 (慶応義塾大学大学院)
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