Lab News
研究室ニュース

【文化人類学会】京都人類学研究会4月新歓講演会のご案内

2016.04.28
文化人類学会経由でのお知らせです。

【日時】
2016年4月29日(金)  16:00開演(15:30開場)
 
【会場】
京都大学・百周年時計台記念館 国際交流ホールⅢ
地図詳細:構内キャンパス3番
 
【タイトル】
「異文化の遊び方---美学と人類学の出会うとき」
 
【発表者】
中川 敏(大阪大学 人間科学研究科 / 教授)
 
【コメンテーター】
岩谷 彩子(京都大学大学院 地球環境学堂(人間・環境学研究科両任) / 准教授)
 
【要旨】 
文化を生きている限り、われわれは異文化の存在を知ることができない。異文化があることを知る能力は、われわれの複相把握の能力である。複相把握の状態には二種類(淺い/深い状態)があることを示すのが議論の出発点である。淺い複相状態は、いわば、異文化があることを認め、それを観察する状態である。人類学的営為はその状態を超える。しかし、異文化を生きるわけではない。その状態を「融即」(participation)と呼ぼう。人類学的営為は、観察と融即の間に(すなわち参与(participatory)観察として)あるのだ;これが深い複相状態である。深い複相状態の論理分析がこの発表のテーマとなる。それが、小説の読み方・絵画の見方と重なるものであることを示し、さらに、それらがベイトソンの言う遊びと同型のものであることを、すなわち、人類学者は異文化を遊んでいるのであることを、本発表において示したい。
 
【備考】
*京都人類学研究会は京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ研究者・大学院生がその研究成果を報告する場です。
*事前の参加予約は必要ありません。どなたでも自由に参加いただけます。
*当日は資料代として200円いただきます。
*講演会後に懇親会を予定しております。
 
【問い合わせ先】
京都人類学研究会事務局:kyojinken2015[at]gmail.com 
([at]を@に変えて送信してください)
 
京都人類学研究会2015年度運営委員
*  代表:片岡 樹
*  代表補佐:田中 雅一
* 学生幹事:
一戸恒人、江端希之、金澤大、顧平原、久保田和之、向楠、島田有紗、角田彩佑里、関口慶太郎、高橋歩唯、張詩雋、Te Monyrotha、長井優希乃、藤井萌子、彭宇潔、山崎暢子、山﨑暁
« 前のページに戻る