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【VAF】写真展とビジュアル民族誌「立ち呑み屋: のれんの表裏には異なる意味があります」

2016.02.04

VAF経由でのお知らせです。文化人類学者スティーブン・フェドロウィツさんの展示です。


写真展とビジュアル民族誌「立ち呑み屋: のれんの表裏には異なる意味があります」


目的: この写真展は伝統的な日本の「立ち呑み屋」を網羅したビジュアル民族誌である。立ち呑み屋というものは日本に多数存在し、通常安価で、一人であるいは友人 と気軽にお酒と軽食を楽しめる場所とみなされている。 立ち呑み屋 の魅力(特に大阪で)は、隣の見ず知らずの人と親交を結べることである。この写真展で紹介されている 立ち呑み屋 「天文」は、大阪と京都の境 にある鉄道の駅の近くで37年以上営業を続けている人気店である。「天文」は多様な食事と飲み物が人気で、店の経営者、従業員、常連客などユニークな人々 が集まることが大きな特徴となっている。また「 立ち呑み屋 」の特徴の一つに「のれん」というものがある。のれんというのは、布製のカーテンであり、それが使用されていることで店が営業中である合図となり、又、 カーテンの中にいることで外から隔離されるようになる。のれんは「揺れる壁」として見られることもある。無風の時は外からの目を遮り、風で店の中の仕切り となるのれんが揺れる時は、店の中の様子を覗くことができる。のれんの開き具合によって中が僅かに見える時もあれば、全体がはっきり見えることもある。誰 も風をコントロールをすることはできない。この動く壁は日本の公共の場における個人のプライバシーの複雑さを示している。特に公共の場で写真を撮ることに おいて 顕著である。 

キーワード: 写真展、ビジュアル民族誌、立ち呑み屋、のれん、個人のプライバシー 

2016年2月3日 (水) 〜2月14日 (日)
12時〜18時 (月火休み 展示最終日は17時まで) 

ソーイングギャラリー
〒573-0013 大阪府枚方市星丘2-11-18 星ヶ丘学園内
Tel: 072-840-2476  Fax: 072-840-2492
URL: http://sewing-g.com/sg/2016/01/post-288.html

詳しく: http://visualanthropologyofjapan.blogspot.jp/

 

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