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【文化人類学会】講演会「グローバル化における社会正義と研究者」のお知らせ

2016.01.28

文化人類学会経由でのお知らせです。


【サトゥルニーノ・ジュン・ボラスISS[社会科学国際研究所]教授講演会】
グローバル化における社会正義と研究者-南と南、南と北、運動と研究を繋ぎ続けて-
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/blog-entry-185.html
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【日時】2016年2月20日(土)13時〜15時
*15時30分〜17時まで、希望関係者向けのラウンドテーブルを予定しています。参加ご希望の方は、
office<@>mozambiquekaihatsu.net までご連絡下さい。
【場所】東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html
【使用言語】英語
【参加人数】60名
【参加方法】2月18日(木)正午迄に、下記のサイトでお申込み下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/b05ea46d411961
お名前、 ご所属、ご連絡先(メールアドレス)、ご要望等をご記入下さい。
【参 加 費】500円(資料代 *学生無料)
【主催】
・「有機農業とコミュニティの進化」(科研代表:中西徹、科学研究費補助金・基盤研究(B))
・ 「グロー バル土地収奪下における持続可能な地域発展のためのアフリカ小農主体の国際共同調査研究」プロジェクト(代表者:大林稔、助成:トヨタ財団研
究助成プログラム)
【共催】
モザンビーク開発を考える市民の会
国際開発学会社会連携委員会
【式次第】
(1) 趣旨説明: 受田宏之(東京大学教授)
(2) 講演: サトゥルニーノ・ジュン・ボラス(ISS教授)
“Land politics, agrarian movements, and scholar-activist work, then
and now: limits, possibilities & challenges”
「土地政治、農民運動、学者=活動家と してのこれまでの活動:限界と可能性、 そして挑 戦」
(3) ディスカッサント:
清水奈名子(宇都宮大学准教授 / 日本平和学会理事/ 福島原発震災に関する研究フォーラム・メンバー)
舩田ク ラーセンさやか(明治学院大学国際平和研究所研究員/ 元東京外国語大学准教授)
(4) オープンディスカッション
(5) 閉会挨拶: 佐藤寛(国際開発学会前会長)

【研究会趣旨】
今回来日されるサトゥルニーノ・ジュン・ボラス(Borras)教授は、食と農をめぐる議論・運動の世界的第一人者であり、「フードレジーム論」
「食料主 権」「土地収奪(ラ ンドグラブ)を含む土地問題」「小農運動の抵抗」といった国際理論の最前線で、多様な役割を果たしてきました。アジア・アフリカでの実証調査をもとにその
成果を理論化しつつ社会に還元する一方、世界大で
運動と研究、教育、実務を繋ぐ数々のシンポジウム・集会や出版活動を企画するなど、その検証力、構想力、フットワークとネットワークには目を見張るものが
あります。

ボラス教授は、自他ともに認める「Scholar=Activist(学 者=
活動家)」であり、「Activist-Scholarship(活動家—学者
的営み)」という言葉を掲げ、世界の貧困者・小農の側に立場を置いて活動を繋いでこられました。現在オランダ・ハーグの社会科学国際研究所(ISS)で
農地・農民研究を教える一方、数多くの国際学術ジャーナルや出版企画に携わっています。この原点は、1980年代から関わり続けるフィリピンや世
界の農村で の社会運動への深い関与があり、1900年代には国際小農運動であるビア・カンペシーナ(La Via
Campesina)の設立に尽力しています。

今回、ボラス教授をお迎えして講演会とラウンドテーブル(円卓会議)を開催する理由は、原発事故後の日本においてこそ、先生の提唱する「活動家—
学者的営み/学者=活動家」という生き方について知り、学ぶ機会があればと考えたためでした。

2011年3月11日の東日本大震災とそれに引き続いて起きた原発事故は、日本に暮らす多 くの人びとにこれまでの「常識」を問い直す契機となりました。

「客 観性」「中立」「第三者」といったポジショニングを重視する日本学術界に対し、あえて「活動家としての主観的自分」にポジションを置
きながら、「実証性」「厳密さ」「公正さ」「批判性」「主権/当事者性」をもとに研究・教育・社会活動を行うボラス教授から、原発事故後の日本の研究者が
学べる点は多いと考えます。また、日本の市民や運動の担い手も、先生の越境的活動を通じて、どのように研究者や世界との結びつきを創造し、共によ
りよい未来を紡いでいけるのか、ヒントが得られることと思います。

鋭い批判的精神を持ちながら、常に笑顔と優しさ、ウィットを絶やさない先生のお人柄に、一人でも多くの方に触れて頂く機会となれば幸いです。

主催者一同

* なお、ボラス教授は、翌2月21日に 「京 都国際シンポジウム:グ
ローバルな農地収奪と規制レジーム~日本と極東の視点から~」にて、「土地収奪」
に関する研究発表を行われます。是非、あわせてご参加下さい。詳細→http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com
/blog-entry-186.html

【略歴】Saturnino Jun Borras(サトゥルニーノ・ジュン・ボラス)教授
フィ リピ ン出身。オランダ・ハーグの社会科学国際研究所(International Institute of Social
Studies:ISS、エラスムス大学ロッテルダム校)教 授。中国農業大学(北京)兼任教授。Journal of Peasant
Studiesの創刊者であり編集長としても活躍。

国際的な土地問題政策に関するネットワークLand Deal Politics Initiatives (LDPI)の共 同
コーディネイターを務めるとともに、次の国際学術ジャーナルや出版企画の編集に携わる。Journal of Peasants
Studies、Canadian Journal of Development Studies、Journal of Agrarian
Change、Alternatives Sud、Routledge-ISS Book Series on Rural
Livelihoods、Routledge Critical Agrarian Studies Book Serie、ICAS
(Fernwoood) Book Series: Agrarian Change and Peasant Studies。

ジャー ナル論文:
・Borras, S.M., Franco, J.C., Isakson, R., Levidow, L. & Vervest, P.
(2015). The rise of flex crops and commodities: implications for
research. Journal of Peasant Studies.
・Edelman, M., Baviskar, A., Borras, S.M., Kandiyoti, D., Holt-Gimenez,
E., Weis, T. & Wolford, W. (2015). Introduction: critical perspectives
on food sovereignty. Journal of Peasant Studies, 41 (3).
・Borras, S.M., Franco, J.C. & Monsalve, S. (2015). Land and food
sovereignty. Third World Quarterly, 36 (4).
本:
・Edelman, M. & Borras, S.M. (2015). Political Dynamics of
Transnational Agrarian Movements (book for release in late 2015).
Halifax: Fernwood.
・Borras, S.M. (2008). Competing Views and Strategies on Agrarian
Reform ¿ volume 1: International Perspective. Honolulu, Manila:
University of Hawaii Press, Ateneo de Manila University Press. Winner,
National Book Award (Social Sciences), Philippines, 2009.
・Borras, S.M. (2007). Pro-Poor Land Reform: A Critique. Ottawa,
Canada: University of Ottawa Press.

【お 問い合わせ】
モザンビーク開発を考える市民の会 事務 局 (野上・金井)
〒 110-0015 東 京都台東区東上野1−20-6 丸幸 ビル3階  アフ リカ日本協議会気付
http://mozambiquekaihatsu.blog.fc2.com/

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