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【文化人類学会】お茶大:ジェンダー・シンポジウム開催のお知らせ

2015.11.10

文化人類学会経由でのお知らせです。


 

【シンポジウム・タイトル】
はたして日本研究にとってジェンダー概念は有効なのか?-人類学の視座から改めて問う-
Concept of Gender, Valid or Not? : Reconsidering from the Field of Anthropology of Japan

【趣旨】
人類学にもその出自の重要な一端があるジェンダー概念。ジェンダー概念に依拠した(と主張する)研究がさまざまなテーマにおいて増殖してきたが、ジェンダー概念とは何なのかが問いかけられることなく使われ続け、無定義概念化の様相すら呈しているのではないだろうか。一方、現在の日本はジェンダー/セクシュアル・マイノリティをめぐって、教育、法、社会制度などの見直し作業の只中にもある。こうした現状をふまえて、本シンポジウムは、マリー・ピコーネ博士(お茶の水女子大学特別招聘教授・フランス社会科学高等研究院)を基調報告者に迎え、ジェンダー概念の有効性/賞味期限/無効性について足元の日本研究の視座から問いかけ、あえて立ち止まって考えなおす作業を試みるものである。

【日時・会場等】
日時:2015年11月14日(土)13:30~16:00
会場:お茶の水女子大学・共通講義棟2号館102号室
アクセス: http://www.ocha.ac.jp/access/index.html (最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線・茗荷谷駅、有楽町線・護国寺駅。当日は南門が閉鎖されていますので、正門をご利用ください。)
使用言語:英語と日本語の併用(同時通訳あり)
参加費無料

当日参加大歓迎ですが、配付資料等の準備の関係から、お茶の水女子大学ジェンダー研究所ウェブサイト(http://www.igs.ocha.ac.jp) の申込フォームから事前に参加登録をして頂けると助かります。

【プログラム】

●コーディネーター:棚橋 訓/お茶の水女子大学(Satoshi Tanahashi/Ochanomizu University)

●マリー・ピコーネ/お茶の水女子大学・フランス社会科学高等研究院
(Mary Picone/Ochanomizu University & École des hautes études en sciences sociales)
胎児の死と中絶をめぐるジェンダー化の諸相:ヨーロッパの実践的変容と日本の水子供養の対比的考察から
Gendered Attitudes towards Fetal Death and Abortion: Recent Changes in Practices and Imposed Attitudes in Europe versus Mizuko Kuyô in Japan

●松岡悦子/奈良女子大学(Etsuko Matsuoka/Nara Women’s University)
ジェンダーなのか文化なのか:文化人類学にとっての難問
Seeing Gender or Culture?: Conundrum for Cultural Anthropology

●加藤恵津子/国際基督教大学(Etsuko Kato/International Christian University)
〈男〉〈女〉〈その他:__〉:ポストコロニアルな日本をジェンダー・カテゴリー化する
〈Men〉〈Women〉〈Other (specify)__〉: Gender Categorization of Post-Colonial Japan

●ディスカッサント
新ヶ江章友/大阪市立大学(Akitomo Shingae/Osaka City University)
熊田陽子/日本学術振興会(Yoko Kumada/Japan Society for the Promotion of Science)

【本件の問い合わせ先】棚橋 訓

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