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【文化人類学会】第14回 フィールドサイエンス・コロキアム ワークショップ:データと論文の間―フィールドサイエンスにおける論証とは

2014.11.13

文化人類学会経由でのお知らせです。


第14回 フィールドサイエンス・コロキアム ワークショップ:データと論文の間―フィールドサイエンスにおける論証とは―

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フィールドサイエンス研究企画センター(AA研FSC)では、人類学や地域研究などフィールドワークや現地調査をその中心的営為に含む諸学を「フィールドサイエンス」(「臨地研究」「現地学」「フィールドの知」)と名づけ、特にこうしたフィールド研究を中心とした諸学の研究手法についての知見を分野横断的に蓄積し、比較検討し、関連する理論を構築することを課題とする「フィールドサイエンス・コロキアム」を開催しております。
 (詳細はhttp://www.aa.tufs.ac.jp/fsc/colloquium.htmlをご参照ください。)

2015年度からは、これまでの人文系を越えて、生物学、地質学、地球物理学などの理系のフィールドサイエンスの研究者の方々も含めて、「フィールドワークで得られたデータと論文の間」というテーマで、それぞれの分野独特の手続きや方法について、知見を交換することで、さらなるフィールドサイエンスの理論構築に資することを企図しております。

サイエンスの前提として、どの分野においても、テーマを設定した後に、仮説を構築し、それに沿ってデータを収集し、論文を書くという手続きがあります。しかし、人文系のフィールド調査による研究では、仮説、フィールドで得られたデータ、論文の間がブラックボックスになっていることが多く、データから結論を導き出すプロセスが必ずしも明確になっているとは限りません。また、研究の基盤となる一次データの扱いに関しても標準的手法が確立していない面があります。今回のシリーズではこのような点をふまえ、「データと論文の間」の過程を、さまざまな分野の研究者の方々とともに率直に話し合う場としたいと思います。

それに先立ちまして、2014年12月5日にワークショップを企画しました。プログラムは以下の通りです。

日時:2014年12月5日
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所304
司会:塩原朝子(AA研)

15:00-15:05:趣旨説明:西井凉子(AA研)
15:05-15:50:発表者1山越康裕(AA研:言語学)
 「母語話者の話すことばは正しいのか?:言語データの収集・分析における悩ましさ」
15:50-16:35:発表者2長沼 毅(広島大学:微生物生態学)
 「辺境で気づいた Life in the slow lane」
16:35-16:45:休憩
16:45-17:30:発表者3梅崎昌裕(東京大学:人類生態学)
 「学際研究のおもしろさ:『パプアニューギニア高地人がサツマイモを食べて筋肉質になるのはなぜか?』プロジェクトを事例に」
17:30-19:00:ディスカッション
 コメンテータ:床呂郁哉(AA研)

 多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

連絡先:
 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
 フィールドサイエンス研究企画センター 事務局
 〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
  tel/fax: 042-330-5665

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