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【文化人類学会】10月31日(金)-11月13日(木) 企画展・シンポジウム「伝統文化は誰のもの? 文化資源をめぐる協働を考える」(首都大学東京)‏

2014.10.30

文化人類学会経由でのお知らせです。


企画展・シンポジウム 

伝統文化は誰のもの?―文化資源をめぐる協働を考える―
 
●企画展2014年10月31日(金)~11月13日(木)11:00 ~ 17:00(会期中無休)
●シンポジウム2014年11月1日(土)14:00~17:00

伝統文化は誰のもの?

 
※趣旨説明・企画内容の詳細は、下記案内、または首都大学東京・学芸員養成課程展示
室ウェブサイト(URLは下記)をご覧ください。
http://tmu-gakugei.jp/exhibition/temporary.html



企画展・シンポジウムの趣旨説明

伝統文化は誰のものか。誰のものでもない共有物なのか。あるいは特定の誰かのもの なのか。これらは、地域固有の文化を素材とする作品について、制作・利用・管理主 体のありかを考えるための問いです。今日、先住民の知的財産権という論点をはじめ として、地域固有の文化に根差した知的資源の管理について様々な角度から議論され ています。本企画展・シンポジウムは、世界各地の最近の動向を紹介しつつ、エス ニックアートの市場や博物館での資料展示においての、地域固有の文化的資源の利用 と管理をめぐる諸問題を考えます。シンポジウムでは、以上に関連する論点として、 知的・創造的活動における「オリジナル」と「コピー」との関係についてもあわせて 議論します。芸術作品においては、学術的論文と同じく、作者個人の独創的・創造的 な知的活動に価値が求められていて、一般的にはオリジナルの模倣や複製は認められ ていません。しかし、ある文脈においては、模倣や複製がオリジナルとの対話、ある いはオリジナルへの深い関与にむけた貴重な手がかりとなる場合もあります。そうし た場合でのオリジナルに対する模倣・複製は、単なるコピーあるいは剽窃の問題とし て、そのネガティブな側面のみで語ることはできません。シンポジウムでは、以上の ような問題について、日本国内の身近なテーマにひきつけて考えていきます。

 

企画展

◆会 期:2014年10月31日(金) ~ 11月13日(木)(会期中無休、観覧無料)

◆時 間:11:00 ~ 17:00

◆会 場:首都大学東京 南大沢キャンパス 91年館

◆主 催:首都大学東京「学術成果の都民への発信拠点・組織の形成」研究グループ

◆展示内容:

[1] ホンモノ?ニセモノ? ――『ホピ製』宝飾品の真作贋作 米国南西部先住民ホピの人々がつくったジュエリーと贋作を含めた関連資料

[2] 先人の手あと、未来への手あと 博物館に収蔵されている古いアイヌ資料(民具)を現代のアイヌ工芸作家が複製する なかで生み出した作品と関連資料

[3] 文化資源の共有と協働 アジア・アフリカ諸国における学術研究活動において本学教員がとりくんでいる文化 資源の共有と協働の試みについての関連資料 シンポジウム

◆日 時:2014年11月1日(土)14:00~17:00

◆会 場:首都大学東京 南大沢キャンパス 91年館 多目的ホール 参加無料、事前申し込み不要、会場定員100 名

◆主催・共催:主催:首都大学東京「学術成果の都民への発信拠点・組織の形成」研 究グループ、共催:日本文化人類学会関東地区研究懇談会

◆パネリスト: 伊藤 敦規(国立民族学博物館研究戦略センター) 「米国先住民ホピ製宝飾品の真髄を真贋判断から考える」 山崎 幸治(北海道大学アイヌ・先住民研究センター) 「先人の作品を複製すること」 薗 巳晴(三菱UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社) 「先住民の知恵は誰のものか:グローバル化、生物多様性、知的財産」

◆ディスカッサント: 綾部 真雄(首都大学東京人文・社会系) 山田 亨(筑波大学人文社会系)

◆コーディネーター:石田 慎一郎(首都大学東京人文・社会系)

 

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