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【新着図書・ジャーナル】no. 91 ※『政治的アイデンティティの人類学』書評+卒業生・水野さん(平凡社)編集、ミンハ『ここのなかの何処かへ』

2014.01.29
新着図書1冊、新着ジャーナル2本です。
文化人類学研究室に配架しています。
 
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以前、熊本大学に赴任されていた池田光穂先生(大阪大学)が、雑誌『文化人類学』で『政治的アイデンティティの人類学』を書評なさっています。慶田先生執筆の同書第2章「キベラ・レッスン:ケニアにおける土着性とヌビのアイデンティティ」がどう評されているか、注目です。
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文化表象学時代の慶田ゼミ卒業生であり、現在は平凡社の若手編集者である水野良美さんが編集を手掛けた翻訳本『ここのなかの何処かへ』が出版されました。著者は、水野さんが卒論で取り組んでおられたトリン・T・ミンハです。すごい!!慶田曰く・・・、「卒業論文で取り上げたトリン・ミンハの翻訳本を自ら編集したという事実に驚愕し、また嬉しく思います」。
水野さんは在学当時から映像関係の自主ゼミを開くなど、積極的に活動なさっていました。あのときのゼミから続く好奇心が一冊の本になるとは・・・時を超えて本が一冊やってきたような、不思議な感動を覚えました。水野さんのお仕事、楽しみにしています。
 
2011・3・11、偶然にも東京からアメリカへの帰路についていたというミンハは、日本語版序文に東日本大震災に関する文章「3・11 「もしもあの時に・・・」」を寄せています。発生からあと少しで3年、メディアや個人がどう大震災のような出来事に関わっていくのか再び問われる時期かもしれません。ミンハの文章を読み、私も少し考えてみたいです。
 
 <あなたは待つ、見たところ枯れてしまった枝の上でさえ、もくれんの白い花は咲くと信じながら。
  会衆から一人離れて> 3・11 「もしもあの時に・・・」  p. 17
 
研究室一同、今後のご活躍をこころよりお祈り申し上げます。  kamuro
 
 

[図書]
2014 トリン・T.ミンハ 著  小林富久子 訳 平凡社
 
ここのなかの何処かへ
 
 
[ジャーナル]
1.文化人類学』78(3) 2013
 
 
<第8回 日本文化人類学会賞受賞記念論文>
『原野の人生』への長い道のり――フィールドワークはどんな意味で直接経験なのか
菅原和孝
 
書評
太田好信編 『政治的アイデンティティの人類学:21世紀の権力変容と民主化にむけて』
池田光穂
 
村尾るみこ著 『創造するアフリカ農民――紛争国周辺農村を生きる生計戦略』
松本尚之
 
 
2.AZANIA Archaeological Research in Africa
 
Azania: Archaeological Research in Africa
 
 
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本文とは関係ないですが・・・デイモン・アルバーン(Blur)のソロ新曲!

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