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研究室ニュース

【文化人類学会】京都人類学研究会11月例会、11.15、「代理懐胎のメタ・バイオエシックスの試みーインドにおける代理母への聞き取りの中間考察」

2013.11.06

研究会のお知らせです。

京都人類学研究会:https://ja-jp.facebook.com/kyojinken


 

【日時】
2013年11月15日(金)18時30分開演(18時開場)

【会場】
京都大学総合研究2号館4階会議室(AA447)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
(構内マップの34番)

【タイトル】
「代理懐胎のメタ・バイオエシックスの試みーインドにおける代理母への聞き取りの中間考察」

【発表者】
島薗洋介(大阪大学グローバルコラボレーションセンター)

【コメンテータ】
未定

【発表要旨】
 近年、体外受精やそれから派生する生殖補助技術が普及しつつある。一部の新興国では、「第三者が関与する生殖補助医療」(the third party reproduction)が実施されているようになっており、国際的な精子、卵子、代理母市場が形成されつつある。こうした動きが特に顕著に見られるのはインドである。中でもインドでの代理懐胎ビジネスは世界の注目を浴びつつある。代理懐胎契約の是非をめぐっては主に欧米の倫理学者やフェミニストの間で様々な論争がなされてきた。また、多くの国々で代理懐胎契約は禁止または厳しく規制されており、米国の一部の州では依頼者と代理母のあいだの親権訴訟など法的な争いも生じてきた。その中で、インドでは代理懐胎契約および代理母への金銭的報酬の支払いを合法化する方向で法制化が進みつつある。本報告では、報告者自身が現在行っているインドのコルカタとハイデラバードでの調査の成果を中間考察を踏まえて、人類学的な代理懐胎の人類学的「メタ・バイオエシックス」の可能性を展望する。特に、インド人女性の代理懐胎の経験をめぐる語りが、欧米およびインドにおける倫理的・法的言説にどのような問題を提起するかを考えたい。

【備考】
* 京都人類学研究会は京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ研究者・大学院生がその研究成果を報告する場です。
*
事前の参加予約は必要ありません。
* どなたでも自由に参加いただけます。
* 当日は資料代として200円いただきます。

【問い合わせ先】
京都人類学研究会事務局

京都人類学研究会2013年度学生幹事
伊村優里 川口博子 川本直美 康陽球 佐野文哉 西島薫 彭宇潔 増木優衣 松隈俊佑 宮木和 森下翔 山本健介 吉田祐貴 吉村美和 米田亮太 

京都人類学研究会2013年度代表
田中雅一

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