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【文化人類学会】京都人類学研究会4月例会(文化人類学講座20周年記念講演会第一回(全五回))

2013.04.16

 

文化人類学会経由で研究会のお知らせです。 


 

【タイトル】
身体化の人類学から身ぶり論まで

【要旨】
身体化(embodiment)は、生のもっとも根源的な条件でありながら、文化人類学の主題として正面から取り上げられることは稀であった。本発表は二つのパートに分かれる。前半では、2013年4月に刊行された『身体化の人類学  認知・記憶・言語・他者』(世界思想社)の序論で提起したもっとも困難な問題に焦点をしぼる。その問題とは、「身体化された心」(embodied mind)に依拠して客観主義を乗り超えようとする企てがつねに自然主義とのねじれた関係に巻きこまれざるをえないということである。後半では、メルロ=ポンティが提起した、「言語は表象の伝達ではなく、表情をおびた身ぶりである」という洞察を経験的に補強することを試みる。おもな素材は、南部アフリカ狩猟採集民グイの語りにおいて生起する身ぶりである。ただし、上記の編著書ですでに公にした分析を反復することは生産的ではないので、やや視点を変えて、身ぶりを対面相互行為への参与者の関係性(relatedness)に埋めこまれた非-言説的な実践として捉える道すじを素描する。

【発表者】
菅原和孝氏(京都大学大学院人間・環境学研究科)

【コメンテーター】
佐藤和久氏(京都文教大学)

【趣旨説明】
田中雅一(京都大学人文科学研究所)

【日時】
2013年4月26日(金) 18時30分‐20時30分(18時開場)

【会場】
京都大学 大学院人間・環境学研究科棟 地下大講義室(B23)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm

 

【備考】
* 京都人類学研究会は京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ研究者・大学院生がその研究成果を報告する場です。
* 事前の参加予約は必要ありません。
* どなたでも自由に参加いただけます。
* 当日は資料代として200円いただきます。

【お問い合わせ先】
京都人類学研究会事務局

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