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【新着図書・ジャーナル】no.25

2012.11.28

新着図書・雑誌第25弾です。

今回は1つのOn Lineジャーナルと文化人類学研究室に配架した2のジャーナル情報をアップしています。各自面白そうな論文を選んで目を通してください。私的には最初の「負債(the debt)」特集は重要だと思います。D.グレーバーは「アナーキスト」人類学者として有名(特に日本ではその側面ばかりが強調されている印象がある)ですが、彼は常に自らを「人類学者」として位置づけてもいますし、欧米の人類学界もグレーバーの最近の研究や社会的実践を評価しています。彼の著作Debt: The First 5,000 Yearsは人類学を越境して経済、政治、文化、社会史の領域などに強い影響を与え、メディアの注目度も高いです。Debtは公共性の高い議論を人類学サイドから提供した著作として評価され、AAAに属する文化人類学協会(Society for Cultural Anthropology)に設置されているG.ベイトソン図書賞(Gregory Bateson Book Prize)を2012年度に受賞しています。この著作に関するレビューやインタビューは多くありますが、ここではAT(Anthropology Today)のインタビューLondon Review of Booksのレビュー(この雑誌は学生研にあります)を紹介しておきます。(k.k)


1. Social Anthropology, Special Issue: The Debt Issue, November 2012, Volume 20, Issue 4, Pages 363–508.(電子ジャーナルで全文読めます[学内専用])

2. Medical Anthropology Quarterly: International Journal for the Analysis of Health, New Series, Volume 26, Number 3, September 2012. (電子ジャーナルで全文読めます[学内専用])

3. Journal of the Royal Anthropological Institute,December 2012, Volume 18, Issue 4, Pages 735–938.(電子ジャーナルで全文読めます[学内専用])

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