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【文化人類学会】京都人類学研究会11月例会11/22 :信田敏宏/ <パブリックスケープ>の人類学―マレーシア先住民の事例―

2012.10.24

文化人類学会より、京都人類学研究会11月例会のお知らせです。


【発表者】
信田敏宏氏(国立民族学博物館)

【演題】
<パブリックスケープ>の人類学――マレーシア先住民の事例――

【要旨】
支援のグローバル化が進む今日、国家や国連などの公式のアクターに加えて、NGOやボランティア団体、市民ネットワーク、宗教ネットワークなどの非公式のアクターによる支援活動は、人類学が伝統的に調査研究のフィールドとしてきた世界各地の周辺地域にまで及び、人びとの生活や人間関係、自己認識や他者認識に大きな影響を与えている。マレーシアの先住民オラン・アスリの社会でも、近年、公的支援に加えて、NGOによる支援活動が活発化し、次第にNGO活動や先住民運動に関わる人びとが増えはじめており、血縁や地縁に基づく従来の関係性に変化が生じている。本発表では、公式/非公式のアクターが介在し、人びとの関係性が活性化しているフィールドの状況を、アパデュライの「スケープ論」を援用した「パブリックスケープ(公共景観)」という概念によって対象化する試みを紹介する。その上で、多様なアクターが媒介する新たな人間関係の形成や人びとの世界認識の変容といった「パブリックスケープ」に見られる諸現象を人類学的に解明していく糸口を探っていきたい。

【コメンテーター】
藤倉達郎氏(京都大学)

【日時】
2012年11月22日(木) 18:30-20:30(18:00開場)

【会場】
京都大学 総合研究2号館 4階会議室(AA447)
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html

【備考】
* 京都人類学研究会は京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ研究者・大学院生がその研究成果を報告する場です。
* 事前の参加予約は必要ありません。
* どなたでも自由に参加いただけます。
* 当日は資料代として200円いただきます。
 

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