慶田研究室ニュース

【日本文化人類学会】祝・石井美保先生:第14回(平成29年度)日本学術振興会賞受賞

 平成24年度に開講された本学文学部総合人間学科社会人間学コースの集中講義(文化人類学:慶田世話人:石井美保先生集中講義「宗教人類学のフロンティア」2012.12.25-28)をご担当いただいた石井美保先生(京都大学人文科学研究所 )が、本年度の日本学術振興会賞を受賞されました(https://www.jsps.go.jp/jsps-prize/ichiran_14th.html)。おめでとうございます!
 文化人類学関係の集中講義では対象学生が学部2、3年中心であり、また、人類学以外の学生も多く受講することから、特に教科書等は指定せずに、講師自身のフィールドワーク経験や人類学的考えを提示してもらい、講師から提示された素材や考えを受講者自身が検討し、応答してゆくというスタイルを踏襲してきました。石井先生は専門的な内容や学生たちにとっては身近ではないと思われるテーマを授業に織り交ぜつつも、受講者たちの反応に自然なかたちで応答しながら<生きた>対話状況を作り出す人類学的手腕に優れていたという記憶が蘇ります。このような人類学者は、研究と教育が常に往還しているのであり今回の受賞では石井先生の研究力の高さが日本学術振興会賞というかたちで評価されたのでしょう。今後の益々のご活躍を願うばかりです。(K.K)

 

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